2017年、明けましておめでとうございます。
昨年中は無限大にお世話になりました。
本年もぼちぼちとやっていきますので、どうかよろしくお願いいたします。
さて、関ジャニ's エイターテインメント福岡公演に2日間参戦して参りました。
帰省先の実家からうきうきと遠征スタート。新幹線内で友達と合流し、乗り込んだ福岡は雨模様。地下鉄で意外に歩いたりバスの路線に悩んだりして「福岡難しい…」ってなったりもしましたが、博多の美味しいものもいっぱい食べて、新年から良い旅行になりました。
細かいレポというか感想は1日ごとに書いておこうと思うので別に記事を上げますが、まずは、所感を。
私にとってコンサートは「アイドルに見られる場所」じゃなくて、「アイドルを見る場所」です。歌を聞き、言葉を受け取り、その一挙一動に見とれる場所です。暗転スタンバイ中や何をしていようがお構いなしで「せーのっ章ちゃーん!」と呼び掛けたり、「見られた」とか「やばい好き」とか自分の感想を大声で喋るのに夢中でステージ上のトークを聞いていなかったりするのは、相手を好きなのではなくて、相手を好きな自分が好きなだけじゃないですか?なんて意地悪なことを思ってしまいます。「この曲ホント好きなんだけど!」とか、わざわざ声に出して言わなくともいいですよね?拍手や、ペンライトを一所懸命に振ることで、ステージ上の演者に伝えればいいことでは?お隣のお友達に聞こえるようにお話ししてるってことは、逆隣の私にも全て丸聞こえですからね。いちいち貴女の感想を差し挟まれる周りの気持ちを一度考えてみなさいよ、と説教したくなりました。
そう、コンサートの楽しみ方は人それぞれだから、ファンサ命だろうが自担だけだろうが別に構わないと思うんです。私が正しく、他が間違ってるなんてことはありません。愛の形は人それぞれ。本当の愛なんてものはありません。けど、そうは思っているけどこうして他人の言動が気に障るということは、結局のところ、私の邪魔をした、というところが気にくわないんでしょうね。同担だったから「キャーーーーッ⊆(≧∀≦)⊇」って思うタイミングは基本的に一緒だし、気持ちは分かりすぎるほど分かるんですけど、誰よりも大きくリアクションをとることで愛の大きさを示してるような彼女のつんざく叫びを耳にするのがしんどくて。
最後「一つになりましょう」の呼び掛けで手をつなぐ時に「うちわ何回も当たってすみません」って謝ってくれたのにな。その直後にまさかあんな風に銀テを奪い取られるとは思わなかった。
昨日はお隣がけっこう強烈な4連だったんだけど、アリーナでステージ近いと判明した時に「やばい!見られるよね!!」って興奮してはったの聞いて、「見えるじゃなくてまず見られることに喜ぶのか…!」と衝撃を受けた。私近くで見たくはあるけど見られたくはないわ…。こういうとこやな。
— 奏ポルカ (@polka8dot) 2017年1月3日
強烈なお嬢さん方だった。遠くにスタンバイしててもメンバーを呼ぶ、高ぶりすぎて「○○ちゃん好き‼」と唐突に叫ぶ、うちわガンガン当たってくる(モール付、複数持ち)、モニターに担当抜かれるだけで毎度叫ぶ、大声で会話、泣いて座り込む、席移動するか話し合う、担当外大声でディスる、など。
— 奏ポルカ (@polka8dot) 2017年1月3日
銀テ競争に負けたのは私が悪いんだけど、明らかに私のパーソナルスペースに入ってた銀テをジャンプしてまで掴んでくるとは思わなかったんだよ…2回も。担当外の色だったから要らないだろうと判断した私も油断してたんだけどさ。お仲間で何十本も集めてたからさ。私0本だけどさ。
— 奏ポルカ (@polka8dot) 2017年1月3日
仲間で何十本も集めて、他の人と交換して全部担当色にしてた。それどうすんの?風呂にでも入れる?銀テの本数は愛の大きさじゃないでしょうよ。
— 奏ポルカ (@polka8dot) 2017年1月3日
「もう本当好き‼」とか思うのは自由だけど、いちいちキンキン声で叫ばれてもさ…アンタんちでTV観てんのと違うんやからさ…。終演後後ろの方が「あそこまで周りを気にしなかったら楽しいだろうねぇ」ってナイス嫌味を言っててほんまそれ。四方八方からの非難の目を無視することが愛じゃないだろう。
— 奏ポルカ (@polka8dot) 2017年1月3日
結局のところ、ファンにああいう人はいっぱいいるものだから、排除することも是正することもできなくて。残念な記憶と差し引いてもライブの魅力はすさまじかったから、私はこれからも会場に足を運び続けるし。自分なりの隣人の付き合い方と記憶補正能力(良かったことだけ覚えておく)を身に付けるしかないですよね。でもねー。勘違いにすぎないとは分かっているんだけど、とあるライブDVDに映り込んでるとある観客にめっちゃ似てて。最初何の気なしにお顔を見た時に「あの子に似てる」と思ってしまったものだから、もう脳内ではその子の顔で認識してしまっていて。忘れらんねぇよ。これからも、その映像を観る度に思い出すんだろうなー。あー。
まぁ、でも横の席でまだマシだったのかも。真後ろの方は大変だっただろうな。うちわはいくつも持って高く掲げてたし視界は相当遮られたはず。(私が視界遮られたのはトロッコを見るために斜めに向いた時だけ。)あと、いちいちリアクションが大きすぎる人達だったので、泣いて座り込んでしまったり、抱き合って慰め合ったりしてたけど、そんな姿を目の前にしてたら冷めてしまう気がする。
…とまぁ、愚痴からスタートした訳ですが、福岡2公演とも本当に良くって、どちらも思い出深いライブになりました。大阪はチケットがないので、これで私のエイタメコンはファイナルを迎えることとなりました。すごく満足して充実した気持ちでいっぱいです。
初のジャニーズコンサートに3公演入ってみて、年間通して現場が少ないのも良いなと思いました。1回1回をすごく楽しみに待てるし、思い入れは深くなるし、なんてことないツアーの1日が特別な公演になるし、また会えるまで1年がんばろうって気持ちになれる。現に今、もう次の冬ツアーのことを考えては1年先行き明るいなって思ってます。スタートが関ジャニ∞で終わりが関ジャニ∞って素晴らしい1年じゃない?(勝手に冬ツアーを予定しているし参戦できるつもりでいる)
関ジャニ∞に会えた3日間は、なんだか、不思議な感覚です。コンサートの感想を他人に訊かれると「楽しかった~!」って言うんですが、本当はこの言葉はしっくり来てません。楽しかった時ってもっと溌溂と「楽しかった!!!」って言いたくなるけど、そういう感じじゃなくって。でも、今の私の語彙ではこう言うしかできなくて。単純な「楽しい」じゃないこの感情を探りたいし、何度も何度も味わいたいから、とにかくまたライブに行きたいです。
うん。感動に近いのかな。
ドームって、ベルばら風に言うと「関ジャニ∞に恋している6万の人々をごらんになっているのでございます」って感じで、その真ん中に立つ人たちが私の恋している人たちだって、この目で見て実感できたこと。彼らが目にする6万の光の粒のうち、その1つに私がなれたこと。同じ時間を刻んで、同じ空気を吸って、同じ音を聞いて。そういう「イマ、ココ」感を関ジャニ∞と一緒に感じられたことが幸せでした。
あと、長年の友人と関ジャニ∞に初参戦するにあたり、メンバーの名前をこんなに口にしたのは初めてかもな…ってなんだか気恥ずかしくなりました。普段は文字ばっかりなので。初歩的な質問で「ヤスのどこが好きなの?」って訊かれて、今でもまだ悩んじゃってるくらい難しかったです。他のメンバーのことは、多い少ないは若干あれど割と言語化して並べることができるんですが、ヤスくんに関しては何を言おうとしてもうまく言えてない気がして、結局すごーく単純に「かわいい」「かっこいい」になってしまう。好きな人の好きなところがわからない!
そういうやり取りを経て、理屈じゃなくて(『ハダシの未来』?)、やっぱりどこか本能的な部分でヤスくんのこと好きなんだなってつくづく思いました。そして、もしもいつか冷める時がくるとしたら、理性でコントロールできずに、一気に嫌いになってしまうだろうな、ということも、なんとなく分かりました。でも、7人がバラバラに動く時に、自然と目で追っている人はやっぱりヤスくんだったので、好きってこういうことなんですよね。あーヤスくんが関ジャニ∞でよかったー!
新年から、甘すぎるノロケですみません(笑) なんせ、「デート」(1/2福岡で村上くんがコンサートのことをデートと言ってくれた!)直後ですから!♡
初めて参戦して、会場やその周辺でお見掛けして、まぁ当然のことながら六万人六万様のエイターさんがいらっしゃいました。勉強になりました。皮肉も込めて言ってます(笑) ネットでお世話になっている方ともお会いさせて頂くことができて、いつもながら舞い上がったり。感想を呟いたら反応を頂いたり。愚痴ったら慰めて頂いたり(笑)
ツイッターやブログのフォロワーさんとは、どんな順序でどんなご縁で繋がらせていただいたかきっかけを忘れちゃってる方も多いんですけど(笑)知らず知らずのうちに素敵なご縁を繋がせて頂いてるって、なんてあったかいことなんだろうなって思います。
私がもっと違う種類の人間だったら、4連うちわを作ったり双子コーデしたりしたのかもしれない(!)ですが、今の私にとっては、こういうネットでの繋がりが「エイターの絆」を感じる一番身近な手段です。誰かと言葉で感情を共有できるって素敵だなぁ。
すみません。今、ライブ後でハイになってるので、こういう大げさで安易な感動めっちゃするので気をつけてください(笑)
では、また!