雨の降らない星では愛せないだろう?

ハロー!プロジェクト、関ジャニ∞、その他つれづれ

月曜からヨコヒナ

このブログは、世間で話題となっている様々な件に対して
ちょっとだけ首を突っ込んだり突っ込まなかったりするブログです。

 

横山裕さんが映画『破門 ふたりのヤクビョーガミ』の宣伝のために村上信五さんレギュラー番組『月曜から夜ふかし』のシークレットゲストとして出演しました。

*私は、ヨコヒナ*1初心者です。しかし抗えない引力によって急速にその沼に落ちつつある。

*ヨコヒナ夜ふかしに対するネガティブな内容です。落ち込んでる訳ではないけれど、気になっている。

*前提:私は『月曜から夜ふかし』大好き人間です。村上担さんにとっては腹が立つかもしれませんが、村上くんが落とされるとオイシイね、よかったねって思ってます。この時点で「許せない」と思われる方は、精神衛生上よくないと思われますのでこの先の文章を読むことをお勧めしません。 

 f:id:polka8dot:20170124222050j:plain 

村上くんのレギュラー番組に横山くんがゲスト出演する。コンサートのMCでそのことを知った時、心臓が浮き上がったのを覚えています。それ以来とても楽しみにしてきました。横山くんと佐々木蔵之介さんが映画『破門』の宣伝のために、バラエティー番組、ワイドショー、雑誌など本当に驚くべき数のメディアに出演している中で一番と言っていいほど楽しみにしていました。

昨日もワクワクしてTVの前にスタンバイ。いつものように夜ふかしスタートです。

横山くん登場前からテンションは上がるばかりです。

 

しかし、放送終了後、私のテンションは一転。

さっきまでのエクスクラメーションマークどこいった。賢者タイムか。

感想としては、なんか微妙だった。なんか違った。なんか惜しかった。

事前に、期待しすぎたのかもしれない。大好きな番組に、大好きなマツコと村上くんのコンビがいて、そこに大好きな横山くんがやってくる。大好きなものがたくさん揃うから、きっとめちゃくちゃ面白くなると期待したのだ。それなのに、思った通りいかなかった。なんとなくの違和感が拭えなかった。奇跡の化学反応が起こるはずだったのに、その逆だった。素敵なヨコヒナがいっぱい見られたところはよかったけれど!

(しかしそもそも、素敵なヨコヒナが見られた時点で、番組と合っていなかったんだなと今なら思う。)

 

基本的に、私は夜ふかしの村上信五が大好きだ。芸能界において先輩ジャニーズがまだ切り開いたことのない前人未到の道を行く村上信五が大好きだ。

村上くんが「ジャニーズじゃない」といじられるのは、彼が努力してそのキャラクターを確立させた結果だと思っている。望むものを手に入れるために、生まれ持ったものを努力で個性に変換した、すごい人だと思っている。月曜から夜ふかし村上信五は、芸能界で戦って行く上で最も分かりやすい、名刺代わりの側面だと思っている。

彼は、身一つをその武器にして、唯一無二の立場を築き上げた。いや、立場を築くために、身を投げ出しているのだ、と思う。

(全部妄想と言われればそれまでだけど。そして、新規に、他担に何が分かるの、と言われればその通りなのだけど。)

だから、むしろ『月曜から夜ふかし』には感謝している。個人仕事で高視聴率、こんなお仕事が長く続いていることは、すごい、すごすぎる。アイドルを応援する者のうちどれだけの人間がそんな幸運に見舞われるだろう。村上信五は売れているのだ。夜ふかしという番組がその足掛かりの一つであることは間違いない。 それに、私にとっても、関ジャニ∞に興味を持つきっかけの一つでもあった、面白くて大好きな番組である。ありがとうございます。

 

そういうことを全て踏まえた上で言う。

昨日の夜ふかしは、あの番組の悪いとこ、出てたで。

 

マツコもよく言うように、ウケた新キャラクター(最近だと、イルマニアとかジャガーさんとかミムラのおばちゃんとか)も、数回経つと面白くなくなってしまう。夜ふかしに消費されてしまう。それは、夜ふかしのいじり方が一辺倒だからだ。初登場時は面白かったとはいえ、素人だ。狙って笑わせている訳ではない。しかし、同じように、同じものを何度も求め、出がらしになるまで搾り取る。いつまで?面白くなくなるまで。

夜ふかしは、常に新しい面白いものを見つけないといけない病にかかっている。視聴者も、製作者も、刺激を求めている。でも本当に面白いものなんてそうそう見つかりはしない。だから、いざ奇跡的に面白いものを見つけると、飛びついて喰らいついて骨も残らなくなるのだ。

仕方ない。ああいう番組の宿命だ。そう思いながら、まぁまぁ面白いVTRを観ながら「なぁんかつまんなぁい。新しいのないのぉ?アタシ飽きちゃったぁ。見つけてこいよコノヤロー!」なんてマツコごっこするしかないのである。それが夜ふかしとの程よい付き合い方だと思っている。

 

ちょっと話がそれた。

言いたいのは、夜ふかしのいじり方が、ヨコヒナには合わなかったということだ。

ヨコヒナって、ああいうんじゃないと思う。それこそ、新規の私には正直まだまだ入門編の"に"の字くらいしか理解できてないと思えるくらい、深遠な世界で独特な概念なんだ。理解したと思えば思うほど、分からなくなっていく。奥が深い神秘の存在だと思う。

夜ふかしがお得意の対立構造*2は、ヨコヒナにはハマらない。

台本を書いた人*3、あるいはプロデュースしようとした人はそのことに気付けなかったのだろう。

私も一晩経ってからようやく分かった。ヨコヒナはVSする存在じゃないんだ。 

 

ヨコとヒナは違っているからこそいい。それはファンなら皆知っているはずだ。

村上くんに横山くんのようになってほしい訳じゃない。

村上くんに横山くんのようになってほしい訳じゃない。

そんなこと、マツコだって当たり前に分かっているはずなのだ。

 

私と小鳥と鈴と

 

私が両手をひろげても、

お空はちっとも飛べないが、

飛べる小鳥は私のように、

地面を速く走れない。

 

私が体をゆすっても、

きれいな音はでないけど、

あの鳴る鈴は私のように、

たくさんな唄は知らないよ。

 

鈴と、小鳥と、それから私、

みんなちがって、みんないい。

 

金子みすゞ

 

みんなちがってみんないい。

そう、昨日の夜ふかしに欠けていたものは「みんなちがってみんないい」の精神だったんだと思う。

夜ふかしは、普段ならそれができているはずだった。あの番組が面白いのは、こんなにも尖った人が世の中にいたのか、という驚きがあるからである。「みんなちがって」いる人を、ありのままTVに出すから面白いのだ。それこそ、MCの2人も含めて、オンリーワンな人間をそのまま見せる。それが、夜ふかしの良さだ。

しかし、昨日のヨコヒナいじりは、「同じグループのメンバーとして、ヨコ=ヒナでないといけない、だからヒナはだめ」という論調だった。そんなこと、誰だって求めてないし、叶うはずもないことだ。

だからなんとなくうまく噛み合わなかった。だけど、台本として求められるものがある。そして、マツコの言葉だけエスカレートしてしまったのだろう。落として、落とされて、笑って。スタジオの中の仕事人達は、よく頑張ったと思う。

だけど、ヨコヒナが存在する空間では、あのいじり方は正解じゃなかった。レッテル貼りやカテゴリー分けが夜ふかしのやり方。だけど、ヨコヒナはヨコヒナとしか表せないもの。

 

マツコが好きだ。思ったことをマツコの言葉で表現してくれるところが好きだ。たぶん大抵の人はそうだ。だからCMだってなんだって、マツコにはマツコそのままのコメントをさせるんじゃないか。

夜ふかしの台本が作り出す、本音じゃない「村上さんいじり」は、村上くんも、マツコも、番組も、何もかもの良さを削いでしまう。○○いじりも、△△と××の対立も、キャラクターも、無理矢理に作ってしまうと綻びが出てそこから面白くなくなってしまう。

だから、できるだけMCの2人には自然体で居てほしい。VTR製作者はTVの悪いところを出して、MCがそれを切り捨てる、そんな風にバランスのとれたナンセンスがほしい。私の大好きな夜ふかしは、その絶妙な配合を損なわず、健全で不謹慎な番組であり続けてほしい。

 

村上くんの個人仕事がディスりの材料に使われたことは悲しかった。「グループ離れて仕事頑張ってることがお粗相」って…あまりにもきつい言い方だったと思う。

不人気を演出されて「アイドル村上くんを否定しないで>< でもこれが村上くんのためだから仕方ない>< でもしんどい」って心を痛めてしまうのは、いつものこと。けれど、昨日はそれに加えて「アイドル以外の仕事を頑張る村上くん」まで否定されてしまった。夜ふかしのお仕事すら、彼の居場所じゃないと言うのか。他の誰でもなく、息の合った相方のマツコに言われてしまった。同じ方向を向いて一緒に夜の番組を頑張り続けてきたマツコが言った。それが悲しい。

いつもならやり過ごせるはずだった。こんなの台本だよ、TVだよ、夜ふかしだよって。でも昨日に限っては、いつもよりも私に刺さった。たぶんそれは、いつもの夜ふかしとは違ったから。横山くんがいたから。いつもの平和なマツヒナじゃなくて、マツコはコントロールされていたから。きっとヨコヒナの神秘の力が強すぎて、いつものスタジオの空気を歪めたんだと思う。

 

結論1=マツヒナとヨコヒナはそれぞれ独立している方が良い結果を生む。カレーと天丼を一緒に食べると良くないことが起こるのは、エイターさんならよくご存知だろう。*4

結論2=ヨコヒナの魅力を分かりやすく伝えることは難しい。自然発生するまで無理させてはいけないし、発生したならば自然にさせておくのが一番。

結論3=横山くんが登場して最初にマツコが言った「(ヨコヒナは、見る人が)セットにしちゃうけど、こんな違うんだよ」が、そもそもであり、全てだったんだと思う。ヨコヒナは2人ちがって、2人ともいい。

  

最後に素敵なヨコヒナの記録を残しておきます。

 

あー、この状況で『はにかみオブリガード』聴くとより一層沁みる。

 

強がりの裏にある素顔も 一緒に抱えて来た

「ありがとうな」「こっちこそな」

 

*1:ヨコ=横山裕さん、ヒナ=村上信五さん。ヨコヒナ、夫婦、レコメンコンビ。

*2:地域差、関ジャニ∞メンバー間格差など。すっごい面白くて好きなんですけど。

*3:細かいニュアンスは忘れてしまったが、コンサートMCで、スタッフに「対決みたいな方向性でって言われた」と横山さんが発言していたように思う。

*4:腸閉塞になります。