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SAYUMINGLANDOLL~再生~ part1<本編と私情編>

ちゃゆ復帰公演の内容を書きます。思い付いたことからゆるゆると更新していこうかなと、part1と付けてみました。がっつりネタバレしますのでお気を付けください。

 

 

サユミンランドールの事前予想

一体どういうことかなぁと思っていた「SAYUMINGLANDOLL~再生~」のうたい文句。

期間中「COTTON CLUB」が「劇場」に生まれ変わります。
「コンサート」でも「ミュージカル」でも「ディナーショー」でもないパフォーマンス、
音と光、そして映像が織り成す新しい世界。
「再生」と「希望」をテーマにした約80分のSHOWとなります。

必ずあると想像していたのは、プロジェクションマッピングの要素。映像とのシンクロ。むしろほとんど映像だと思っていたので、詳細が出て新曲6曲と知った時には驚きました。そして行く前には『ラララのピピピ』を歌うことと手品要素があることは知ってしまっていました。

 

ショー全体について

連日連夜の1日2公演(夜公演とレイトショー公演)という日程を鑑みて、さゆは一切登場しない説もあったくらいだったんですが、思ってたより、さゆ本人が登場してる時間が長い。生身の人間感が強いショーでした。もっとボカロのコンサートみたいな感じかなと思ってました。

新曲は、ミュージカルみたいにオペラ形式の、台詞が歌になってる感じかなと思っていたんですが、歌として成り立っているポップスの形式の曲でした。ストーリー進行はそれ以外の部分。しかも、インスト音楽で、台詞なしの表現。(たまに「どうぶつのもり」のキャラクターみたいな何を言ってるか分からない加工声で喋る)

まとめるとこんな感じ

パターン1:一般的なミュージカル(分かりやすいのはディズニー)

 <ストーリー進行>台詞+<心情>歌

パターン2:一部のミュージカル(レミゼやキャッツ)

 <ストーリー進行+心情>歌

 つまり、全ての台詞を音楽に乗せて歌う(レスタティーヴォとアリアのオペラ形式)

パターン3:サユミンランドール(新感覚パフォーマンス)

 <ストーリー進行>台詞なしのノンバーバルパフォーマンス+<心情>歌

たぶん台本はほとんどト書きだと思います。

観ながら、なるほど、これは『「コンサート」でも「ミュージカル」でも「ディナーショー」でもないパフォーマンス』だな…って納得しました。ミュージカルとは言い難い感じなんです。でも決してライブじゃないし、パフォーミングアーツと言えなくもない気もしてくる。(さゆの美しさが既に芸術だし)

プロデューサーさんも考えたんでしょうが、私も考えました。けどやっぱり一言ではショーのジャンルを定義できませんでした。うーむ、こりゃ「新感覚パフォーマンス」。「新感覚パフォーマンス」だなんて、またハードル上げて…って頭抱えてたんですが、どっちかっていうと、ドンピシャ言い表す言葉が見つからないし思い付かないので、苦肉の策でふわっとした言葉にしたんだなって理解しました(笑)

演じる役が決まっているっていうのにも意外さを感じました。てっきり「さゆ」の物語だと思っていたので。良い意味で限りなく「さゆ」ではありましたが。

今後もしSAYUMINGLANDOLLシリーズが続いていくとしたら、毎回主人公を「さゆ」にするわけにもいきませんし、キャラクターを演じる方が長続きできるショーになるかもしれません。 

ガナシがお客さんに小道具をプレゼントしたりする辺りはマジックショーの雰囲気を感じて面白かったです。さゆが直接お客さんを指名したりもしますし。会場が狭いだけあって客席と一体となって作るショーでした。

映像表現に関しては面白いものもあったんですが、「音と光、そして映像が織り成す新しい世界」っていうほど…とは思ったのが正直なところです。Perfumeやら嵐やらに比べると…ねぇ。座席位置の関係で、真正面から観ていないせいもあるとは思いますが、もっと綺麗な映像を期待していました。もっと良いスクリーン(そんなのあるのか?)で観たいなって思いました。

BDが2人ということでハロプロ研修生からかな?となんとなく思っていたんですが、そのうち「いや待て、こんな時間やレイトショー公演に研修生出れなくない?18歳以上なんて…??」と気付きました。いや、厳密には3名居るんですが… ;つД`)

その内の1名が予想的中で出演していました。堀江葵月ちゃんです。なんかせつないって思ってしまった。もう1名の金髪の方は見慣れないなぁと思ったら、太田プロの方でした。何故に?

映像化は…売れ行きが見込めますし、堅いと思っているのですが、するならBDイベントみたいな撮り方ではなく、武道館とかを最近撮ってるチームが良いですね。この上なくドラマティックに、この上なくビューティフルに。

劇中歌はどれもとても良い曲ばかりです。さゆのいた頃、'13とか'14辺りの娘。曲のサウンドっぽい感じがして、懐かしくて泣きました。編曲は大久保薫さんって話がありますし当然ですけどね。行った時はそのことは知りませんでした。まさか、あのビュンビュン音に泣かされる日が来るとは思ってなかったです。

4月10日から発売されるサントラが楽しみです。記事によると、

natalie.mu

楽曲および歌詞は川辺ヒロシ(TOKYO No.1 SOUL SET)、CMJK、大久保薫、児玉雨子、大森靖子ら豪華作家陣が提供した。

とのことで、どれがどの作家によるものか早く知りたいですね。 

 

ショー本編 

cotton clubの会場に入ると、一番遠い席だったのですが、余りの近さに腰が抜けそうでした。ライブハウスより狭い。小学校の一つの教室くらい?それよりもまだ狭いくらいです。

スクリーンには既に時計が時を刻んでいます。カウントダウンしてるのかと思ったんですが、よく見たら時は不安定に色んな時刻に移り変わっていました。BGMが流れていて、唯一分かったのはホルスト『惑星』のアレンジバージョン。

道重再生がどんな物語だったかというと、まさかの原案付きでした。 『フロムエウロパ』というお話だそうです。個人的には、導入がさゆの手書きの文字とナレーションだったので、姉重の絵本みたいだなって思ってました(笑)

さゆが居る星は、エウロパ。さゆは、さゆ自身のままで舞台に立つのかと思っていましたが、一応役名があります。ガナシ(魔法使い)とトート(ちゃゆ)。いきなり「シャボン玉」などというキーワードも登場して涙腺が既にゆるみます。

最初に出てきた人を「ちゃゆ?」と見つめていたのですが、残念ながら男の人でした。ガナシ役の人です。ステージの中央に置いてある箱からマジックでさゆ登場。

 

M1 再生〜わたしはここにいるわ~

さゆ登場、はい号泣…。

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いきなりガンガン歌って踊ります。何もかもに感激して涙を流しながら、さゆの美しさにただ見惚れてました。

こんな小顔だったっけ。ウエストありえない。脚細っ!白っ!卒業前の握手会でかなり肌荒れしてたのが憐れで忘れられなかったのですが、肌がめちゃくちゃ綺麗になってる…(´;ω;`)

つまり、世界一可愛いさゆがそこに居ました。すぐそこで笑顔で歌って踊っていました。

あの頃よりも少しだけ短くなったポニーテールが、世界一かわいく揺れていました。

振付のキレがとてもすごいです。よく練習したんだなって伝わってきました。

時が止まるのはこの曲の後だったかな?ぷるぷるしてました(笑)

 

M2 ちょっと逢えないくらいで

2曲目めちゃくちゃ可愛いです。「何してたの、って~ 色々あった~♪」っていう歌。

「忙しかった」とか「ぐうたらしてた訳じゃない」みたいな歌詞です。でも結局「全部 投げ出してないわ」なのが最高。

確かこの曲の後だったように思いますが、さゆが小さいさゆになり、スクリーン上でちょこまかします。客席降臨はここだったでしょうか?スニーカー履いてた記憶があるのでこのへんまでだとは思うんですが。

ガナシから逃げ回って隠れるんですが、その可愛さが尋常じゃない。開演前に、椅子が通路にはみ出さないようにスタッフさんが直して回ってる席が近くにあったので、それでこの近くに降臨があるぞということは分かってました。その事前の心構えがなかったらしんでたかもしれない。あの隠れる真横の席の人とか生きて帰れたのかな。

一番端っこに座ってた私からでも約1m以内の距離をさゆが駆け抜けていきました。スニーカーで。まるで快活な普通の女の子みたいに。…泣いた。私さゆのこと病人か何かだと思いすぎてるな…。

そして、センターから白い衣装に着替えた本物のさゆが登場して歌うのが号泣必至のこの曲。

 

M3 ラララのピピピ

手拍子を求められます。(最後列から観ていたので、スタッフさんのサクラの手拍子が分かりやすかったw)サイリウム持ってフリコピせずに着席で観るなんて変な感じがします。だけど、さゆみんコールしていいんです!私は周りの様子が聞こえなかったので最初探り探りになっちゃいましたが、「カワイイ子は~?」「さゆみん~!」で涙が止まらなくなり、コールもままなりませんでした。
卒業の日、さゆが最も苦しんでいた曲が、よりにもよってこの曲でした。脚に手を添えて痛がっていたのに、後輩達の後ろから登場すると引きつりながらも完璧なスマイル。今でもその場面の映像を涙なしでは観られません。

本当は、あの日、横アリで見るはずだった、だけど見れなかった、さゆの心からの笑顔。それが、2017年の今、ありました。跳ねるような軽やかさも見せてくれました。振り付けも全部そのままでした。

あの日見たかったものはこれだったのだと、泣けてたまりませんでした。 

あと、曲中でさゆの身体にプロジェクションマッピングで、娘。時代の衣装が次々に着せかえられます。そのための白いワンピースだったんですね。泣きました。そして暗転からの早換え。おおーっ!水色のヒラヒラ衣装めちゃくちゃ似合います。可愛い!

確かこの後、魔法の杖を手に入れて、茶目っ気たっぷりに遊び回ります。 

 

M4 カワイイエディットパーティー

3曲目も可愛かった…。一番最後にクレジットが流れて曲名が分かるんですけど、このタイトルにやられました。エディットパーティー。しかもカワイイ。カワイイエディットパーティー。はい可愛い。

復活こんうさぴーで1曲目とこの曲がオンエアされてましたね。ピコピコ感のある、癖になる曲です。ちなみに歌詞にある「オルターエゴ」っていうのは「別人格」の意味だそうです。「うろたーえろ♪みんなでー♪」かと思ってました。「オーバークロック」の言い方がさゆっぽくなくて可愛い。

「私と私、どっちが可愛い!?」って争う場面が、ミチシゲイレブンOPの11人のカラフルさゆを思い起こす感じもあり、印象的でした。

流れは忘れたけど、寝て、ガナシが毛布掛けてあげて、起きて、しゃぼん玉。うまく吹けてなくて全然数が出てこなくて愛らしかったです(笑)

あと、再生更新のブログの言葉(しんごうき、いるみねーしょんetc.)が背景に引用されてたの、さゆの物語だなぁって感激しました。

 

M5 true love true real love(とぅるらとぅるりら)

この歌は、全部泣けます。

生歌でした。強弱がものすごく付いた聞かせる歌い方をしていて、「あぁ、歌をいっぱい練習したんだな、上手くなったな…」って感激しました。音程はちょっと相変わらずなとこあったけど(笑)気持ちがこもってるからいいのです。

前の記事でも書いたのと同じ箇所なんですが、

いつになるか知らない再会を

大好きのまま 待ってくれたから

という歌詞が、素晴らしい。

2年4ヶ月大好きで良かったんだな…って思えた。重すぎる愛を肯定してくれるなんて、なんて幸せなんだろう…。この人を好きでよかった…って思える歌詞。

あと、歌い出しも泣ける。うろ覚えだけれど「夢の話はつまらないものないけど 長い夢 あなたに話すって決めていた」、「夢の中で再会の最初の笑顔を何回も練習した」っていう歌詞にじんとした。休んでる間ファンに会いたいって思ってくれてた、さゆが好き。大泣き。夢のようなのはこちらだよ。

そしたら「ここが現実 あなたの涙で分かる」って…歌ってくれて、さゆの今と私の今、さゆの現実と私の現実、さゆのここと私のここ、が、重なり合う…。泣く泣く泣く。

 

M6 あがるあがる

「あ~がるあ~がる♪」という下がるメロディーの印象的な曲。可愛い。

ステージに帰ってきた女の子がスポットライトを浴びて「はじめて分かった 生まれてよかった」って歌ってるの聞いて泣かない人はいるだろうか、いやいない。さゆが今この瞬間に充実感じてるなら、それでいいんだ…。

ってそれだけを思ってたら「大大好きな あなたと会えた」ですよ?ちゃゆううう;;

 

M7 わたしの答え

この曲のメロディーがすごく好きです。壮大な感じが『時空を超え 宇宙を超え』とつながっているような、あの曲の続きのような。直接つながってるというより、遠く遠くでどこかつながってる感じがして、すごく胸が揺さぶられます。

さゆの答えは、遊びと眠りの日々を終えて、なつかしい場所に帰ることでした。 あぁ…遠い星の物語が現実に近付いてきている。

物語が終わりに近付く中で「ここで生きる わたしの答え」 と歌われて気付きました。物語は終わるんじゃなくて、ここから始まるんだなって。

  

M8 シャバダバ ドゥ〜

 号 泣

「ララピピと新曲6曲」じゃなかったの!?(泣)

ちょうどサユミンランドール前日に気持ちの準備として横アリ'14を観ていました。それで「この曲はサユミンランドールの世界に合いそうだなぁ」って何気なく、本当に別にセトリ入りしてるといいなぁとかいう想いもなく、思っていたところだったという偶然も作用して、想像の実現に涙。

振り付けもあのままそのままです。フクちゃんとはるなんのお返事の声どうなってるのかなってドキドキしたんですが、音源もそのままでした。「ナイショのお話」でしゃがみ込んで最前のお客さんと目を合わせるところ可愛さ1000000%でした。

そしてさゆは愛らしく(確か)手品で退場。物語の終わり感があって、かつMVの終わり方にもイメージが似ていて、素敵でした。「The End」。

 
道重さゆみ 『シャバダバ ドゥ~』(Sayumi Michishige[Shaba Daba Do]) (Promotion Ver.)

 

この後どうなるのかな…と思っていたらさゆみんコールが。どうやらアンコールしてくれるようです。

呼び込まれてさゆがやってきます。

MC(カーテンコール)と手品ショー

今回は割愛しておきます。またたぶん書きます。

とにかく、さゆがものっすごいさゆらしいから、ここを観るためだけに全公演通えるってレベルです。

 

アンコール 歩いてる(updated)

そして最後に1曲歌ってくれました。嬉しいボーナス。

イントロの音で何故か『LOVEマシーン(updated)』だと思った私。それでも喜んだ私。けれど歌い出してみると『歩いてる(updated)』でなおさら歓喜。

やっぱりこの曲がさゆのテーマ曲なんだなぁ。ララピピ、シャバダバ、歩いてる…。この曲もまた、観れなかった横アリの完成形。ある意味で、失敗のやり直しだし、悔いの残るライブを昇華するような選曲。さゆにとっても、観客にとっても。

余談ですが、あの日着てたのと同じ道重Tシャツを着て行ったのですが、その上に羽織ったカーディガンがまさにあの頃着ていたものと同じだったことを思い出しました。大阪公演の時に友達と撮った写メがあるんです。なんだか、不思議だなって思いました。2年4ヶ月の時を経て、あの頃の続きをまた始めた私たち。

だけど、ご挨拶。お辞儀して、「ありがとうございましたー!」と手を挙げた後に、聞き慣れていた「モーニング娘。でしたー!」は、当然ながらありません。空虚に違和感。

本当の最後は、「道重さゆみでしたー」でした。そして「また来てくださいねー」と可愛くはけていきました。さゆがまた来てほしいと思っているなら、何度でも来たい!って思いました。

 

さゆに魅せられての感想

普通、2年間も全くの一般人に戻っていたなら、ビジュアルもそうですがオーラがなくなるはずです。だけど、全くそんなことなくて、むしろ輝きが増しているという奇跡!生きるエネルギーに満ち溢れていました。

さゆのその場を支配する力はものすごかったです。この子から目を離しちゃいけない、と思わせる力。そもそも目を離せない。これからソロ活動していく中で、間違いなく彼女の武器になるはずです。魅力たっぷり。

 

今回の休業はさゆが夢を見付けるための時間でした。ただ「モーニング娘。が好き」だった女の子が芸能界で生きていくにあたり何をするかを決める時間でした。そして改めて「歌が好き、ファンの皆が好き」「やりたいことは歌とダンス」と決めてから、じゃあ練習しよう、となったのが、すごくすごく良いなと思いました。

得意なことよりも 好きなことが良い

< 愛あらばIT'S ALL RIGHT / つんく > 

 つんくさんの言う通りですね。

 

東京公演後半戦と大阪公演も楽しく生き生きとやり遂げてほしいです。 

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