雨の降らない星では愛せないだろう?

ハロー!プロジェクト、関ジャニ∞、その他つれづれ

4Stars 2017 梅田芸術劇場メインホール 12.16夜公演

4Stars 2017』梅田芸術劇場での公演に行ってきました! 

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初めての4Stars。2013の時は…知ってたかな、知ってたけど行かなかった、だったような気がする、たぶん。けど行きませんでした。後悔してました。でも生でラミン・カリムルーとシエラ・ボーゲスの歌を聞く機会が今また目の前に巡ってくるだなんて!と、今度は大興奮してチケットをとりました。…予算の都合で3階席のB席だけど。しかし、遠いとはいえドセンがとれたので聞きやすかったです。

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※感想にコンサートの曲目が含まれます※

※東京公演が終わるまでセットリストを知りたくない方はお気を付けください※

 

4Stars 2017

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ラミン・カリムルー、シエラ・ボーゲス、そしてパティーナ・ミラー出演の予定が代役でシンシア・エリヴォ。日本からは城田優。ミュージカル界で活躍するこの4人が織り成すコンサート。

それぞれ実績のあるミュージカルスター…とはいえ、鳴り物入りでどんなステージを見せてくれるのか全く予想ができなかった。

圧倒的だった。

めくるめく、歌、歌、歌。とてつもなく、上手い、歌。

素晴らしかった。これほどまでに歌が上手いコンサート、他にあるの?

  

初日(ゲネプロかな?)の公式映像が早速出てるけど、全くこんなものじゃなくて! 


『4Stars 2017』 舞台映像

いや、もちろんこの曲『I Could Have Danced All Night』も最高に楽しかったんだけど!You Tubeなんかじゃまっっっったく伝わってこない!

歌が、圧なんだよ!!

生で聞いてナンボですね、本当に。 身体で感じる音楽、素晴らしかったです。

 

セットリスト

セットリストの一部はHPで事前に公開されていました。このリストにない曲も合わせて実際は40曲以上が披露されました!

 

『4Stars 2017』特設ページ | 梅田芸術劇場

セットリスト(一部)

2017.12.04更新

“Another Day of Sun” – LA LA LAND
“アナザー・デイ・オブ・サン” 『ラ・ラ・ランド』
♪Sierra Boggess & Yu Shirota
シエラ・ボーゲス & 城田優
“Anthem” – CHESS
“アンセム” 『チェス』
♪ALL
全員
“Beauty and the Beast”
– Beauty and the Beast
“美女と野獣” 『美女と野獣』
♪Cynthia Erivo & Yu Shirota
シンシア・エリヴォ & 城田優
“Die Schatten werden länger”
– Elisabeth
“闇が広がる” 『エリザベート』
♪Ramin Karimloo & Yu Shirota
ラミン・カリムルー & 城田優
“Empty Chairs at Empty Tables”
– Les Misérables
“カフェ・ソング” 『レ・ミゼラブル』
♪Ramin Karimloo
ラミン・カリムル―
“I Could Have Danced All Night”
– My Fair Lady
“踊り明かそう” 『マイ・フェア・レディ』
♪ALL
全員
“Ich gehör nur mir”
– Elisabeth
“私だけに” 『エリザベート』
Sierra Boggess
シエラ・ボーゲス
“I’m Here”
– The Color Purple
“アイム・ヒア” 『カラー・パープル 』
♪Cynthia Erivo
シンシア・エリヴォ
“J'ai Peur” – Roméo and Juliette
“僕は怖い” 『ロミオ&ジュリエット』
♪Yu Shirota
城田優
“Kiss of the Spider Woman” – Kiss of the Spider Woman
“蜘蛛女のキス” 『蜘蛛女のキス』
♪Yu Shirota
城田優
“Losing My Mind/Not A Day Goes By“ – Sondheim on Sondheim
“ルージング・マイ・マインド/ノット・ア・ディ・ゴーズ・バイ” 『ソンドハイム・オン・ソンドハイム』
♪Cynthia Erivo & Sierra Boggess
シンシア・エリヴォ & シエラ・ボーゲス
“Muddy Water” – Big River
“マディー・ウォーター” 『ビッグ・リバー』
♪Ramin Karimloo & Yu Shirota
ラミン・カリムルー & 城田優
“My Favorite Things” – The Sound of Music
“私のお気に入り” 『サウンド・オブ・ミュージック』
♪Cynthia Erivo & Yu Shirota
シンシア・エリヴォ & 城田優
“Neverland” – Finding Neverland
“ネバーランド” 『ファインディング・ネバーランド』
♪Ramin Karimloo
ラミン・カリムルー
“Part of Your World” – The Little Mermaid
“パート・オブ・ユア・ワールド” 『リトル・マーメイド』
♪Sierra Boggess
シエラ・ボーゲス
“Take Me to Heaven” – Sister Act
“天国へ行かせて” 『天使にラブ・ソングを』
♪Cynthia Erivo
シンシア・エリヴォ
“The Color Purple”
– The Color Purple
“カラー・パープル” 『カラー・パープル』
♪ALL
全員
“The Music of the Night”
– The Phantom of the Opera
“ミュージック・オブ・ザ・ナイト” 『オペラ座の怪人』
♪Ramin Karimloo
ラミン・カリムル―
“Where Did The Rock Go”
– School of Rock
“ウェア・ディッド・ザ・ロック・ゴー” 『スクール・オブ・ロック』
♪Sierra Boggess
シエラ・ボーゲス
“Wishing You Were Somehow Here Again”
– The Phantom of the Opera
“墓場にて” 『オペラ座の怪人』
♪Sierra Boggess
シエラ・ボーゲス

(原題アルファベット順)
※諸事情により楽曲に一部変更がある場合がございます。予めご了承ください。

何が凄いって、ミュージカルナンバーを、そのキャストご本人が歌われるってことなんですよね…。日本に居ながらにして。ていうか大阪で。梅田だよ。茶屋町。ブロードウェイやウエストエンドにこちらから出向かせて頂くような方々なのに…ありがたや…。

私は『オペラ座の怪人』に関しては、『25周年記念公演 in ロンドン』版を一番繰り返し観ているので、もはやこれがオリジナルのような感じがしているのだけど、だからこそラミンとシエラの2人がそこに並んでいるのを観るだけで感動したし、オペラ座の曲を歌われた時には「ご本家や…!」ってゾクゾクしました。映像の中の人たちを観られるだなんて…長生きはするもんだ…。 

オペラ座の怪人 25周年記念公演 in ロンドン [Blu-ray]

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感想

覚えてるところだけ、感想を書いていきます。

その前に、ぴあの鑑賞レポートにすごく記憶が助けられたので、こちらを貼っておきます。 

kansai.pia.co.jp

 

全くの初めてだったので何も考えてなかったけど、入場したらオケがセットのど真ん中に既にスタンバイしていて、「あ、そうか、オケ付きなのか…!」と興奮した。それもオケピじゃなくて、ステージの真ん中という。20人ちょっとの編成だったかな?楽器の種類も豊富で、贅沢な音楽環境だった。普段四季だからこういう時オケ付きなだけでワクワクする。 

 

1幕

始めに導入部の司会として登場したのが城田優。私の人生の初・城田優。

まず、目を疑いました。一目見た瞬間「えっ?」ってなった。スタイルが異常。作画がキャプテン翼の人なの?顔がとてつもなく小さく、足がとてつもなく長い。最後まであの頭身に目が慣れなかった。衝撃を受けました。

そして喋り出した英語のなんと流ちょうなこと。「そうか、城田優ってイギリスとかのハーフだったのか…」ってその時は思った。帰りながら調べたらスペインだったので、英語関係なかった。しかしほとんどを日本で過ごされているようなので、やはりあのネイティブ発音っぷりは凄い。この時点でまず、城田優さんに「おっ…?」って思い始めてました。

彼の雄弁な語りが旅へと誘う。テーマは”愛”とのこと。

1曲目の歌は、まず、知らない歌だった。後から分かったけどミュージカル『Pipin』より"Corner of the Sky"。当然ながら、英語。

 

本当に贅沢。

オープニングから息つく間もなく、歌い出す、シエラ、ラミン、城田さん、シンシア。シエラはいきなり"Part of Your World"!ご本家による、代表曲!早速それが2曲目だなんてことある!?どこまでも透明感のあるアリエル…気持ちいいくらいの美声。

感動に浸る間もなく、次々にものすごい歌がやってくる。ラミンの"Finding Naverland"もいきなり世界観を作っていて、もうとにかく濃い。曲数が多いのに1曲1曲がみっちりしている。

城田さんの"Maria"、良かった!あれだけ連呼するマリアの名前がちっとも同じ響きに聞こえなくて、それぞれごとに感情が込められていて、素敵だった。双眼鏡を使って表情を見ていたのだけど、すごく表し方が上手で、見惚れた。

そして、序盤でまず印象的だったのは、シンシアがメインで歌った"Color Purple"の最後、全員参加で「アーメン…」のコーラスのところ。「n----」のハミングの響きの美しさに鳥肌が立った。奇跡みたいな歌を聞いていると思った。

 

MCで曲間を空けることなく、歌がただ続いていく。入れ替わり、全ての組み合わせのデュエットを贅沢に何度も実現させていく。登場するものの歌わず、別の人が歌っている舞台上でただ佇んでいる時もあり、でもそれがまた演劇上での相手役のようであり、素敵な空間だった。3階構造を贅沢に使いこなし、時には左右から出会ってみたり、時にはピアノのそばで佇んでみたり、見上げたり、すれ違ったり、離れたり近づいたり。歌の魅せ方が見事だった。

"Another Day of Sun"からだったかな?ダンサーが登場して、それも必然性のある曲だけしか出てこない感じで、アクセントとして華やいだ。そうそう、男性ダンサーのうちのお一人がモヒカンヘアーだったんだけど遠目に見ると『Glee』のパックに見えて、勝手に面白かった(笑)。 

いや、ほんと序盤の曲から全部聞きどころすぎて見事だった。これに尽きる。いつハイライトかと思ったらずっとハイライト。時間もたっぷり。B席は5000円だったのだけど、わりと早い段階で「私これに5000円しか払ってないなんて…」って愕然とした。

 

1幕で私が1番ぐっときたのが、『エビータ』の"Don’t Cry For Me Argentina"。シンシアの歌ったこの曲が素晴らしかった!!セットの頂上のど真ん中で歌ったんだけど、まさに演説のようで…ものすごい説得力をもって歌が沁み込んできた。泣いてしまったよ。歌で聞かせるということ…実感したような気がします。

あと、『エリザベート』の『闇が広がる』。ラミンが歌ってる言葉がやけに聞き取れる、意味が分かる…?って疑問に思ってたら、日本語じゃないですか!すごい衝撃でした。歌の上手さって言語を超えるけども、英語続きの中ふっと分かる言葉が来た時の快感?なんていうんだろ、考えずにただ感覚で聞ける感じ?それもまた面白かった。城田さんとの対決感も迫力あった。シエラが日本語で歌った『私だけに』も、少し片言だったけどたっぷり魅力的に聞かせてもらった。

日本語といえば『モーツァルト!』の『僕こそミュージック』を初めて生で聞いたんだけど、破天荒な感じなのが余計に高揚感を煽る感じでしっかり聞き入ってしまった。城田さんってM!やってないよね…すごい目がキラキラしてて良かった。

スペイン語?で歌ってた曲もあったし、言語脳が活発化されて(笑)、すごく聞き応えがあった。言語に関わらずすごく聞き取りやすかったし、例え日本語でも初めて聞く曲全部があんなに伝わってくるかというとそうではないのでやっぱり流石、一流歌手だなぁ…と思った。

1幕の選曲で印象的だったのは、ラミンといえばジャン・バルジャンだと思っていたので、マリウスの『カフェ・ソング』を歌い出してびっくりした。empty chairs at empty tables…締め付けられたよ。あと『ムーランルージュ』の『ロクサーヌのタンゴ』が歌われたんだけど、お馴染みの曲なせいで脳内で何人ものスケーターが滑ってた(笑)。

 

もうとにかくどの組み合わせでも最強っていうのがすごい。どの人が出てきても最高なのが分かってるから、誰かが引っ込んでも残念な気持ちにならない。そして、2人以上の声が重なると、もうその度に鳥肌。

割と最初の方に、ラミンがffで歌い上げたかと思ったらすっと引いてpで響かせたところがあって、ひやぁなんて職人なんだ!って思った。

でもゾクゾクくる場面の次に明るくクスッとくるような曲を持ってきてくれるところも多くて、恋に落ちた感じで振り返り振り返りしながら退場していくところとか微笑ましかった。その分、振り返らずに去っていく人のところでは、あぁ…って思ったけど、それもこれも全部愛だね。 

 

2幕 

幕が開き、間奏曲。オケは素敵だなぁ…。

1 幕が『踊り明かそう』で終わって、華やかで楽しい雰囲気のまま休憩に入って、まだ半分なの?という満足感でいっぱいだった。けど、2幕では楽しさとは別の方向に揺さぶられまくった。もう、聞かせる曲のオンパレード。あれを1日2回公演、日々連続でやってるだなんて、あの人たち、どれだけ魂強いんだ??

 

ミュージカルも曲も初めて知ったんだけど、『Nine』の曲、良かった。シエラが歌った…と思うんだけど、"Unusual Way"っていう歌詞だけ必死に頭にメモった。雰囲気が抜群だった。

あと、1幕だったか2幕だったかな、"Spider"って単語が気になった城田さんの歌が怪しくて良かったんだけど、後から調べたらミュージカル版『蜘蛛女のキス』の曲だった。作り出す雰囲気が絶妙に官能的で、「ファンの人だったらこれ1曲でお釣り来る系のナンバーや…」って思った。

 

そして、お目当てのシエラの"Wishing You Were Somehow Here Again"がついに来た時には、もうゾクゾクしっぱなしだった!その身を投げ出すようなあの歌い方が大好きで、この目で実際に観られるなんて信じられなかった。

双眼鏡でかぶり付きで観てたから、次の曲で"Music of the Night"が始まった時にシエラ以外視界に入ってなくて、一瞬何が起こったか理解できなかった。気付いたら、一番てっぺんに、ラミン、もとい、ファントムが、居た…!クリスティーヌは魅入られたようにステージから動かなくて…まさかこの2人のファントムとクリスティーヌとしての画を観れるなんて…最高だった。

そして"Let your soul take you where you long to be"のところ…ラミンの声が、裏声ではなくあの張りのある高音が、どこまでもどこまでも響いて、残響が空間に染み渡って……。うん、そりゃあね、クリスも闇に堕ちますわ、って納得。楽しみにしてて良かった最高の2曲でした。

あと、ラミンはやっぱり"Bring Him Home"も見事でした。どうしてもあの最初のファルセットがどうなるか、誰が歌っても身構えてしまうところがあるのだけど、悪い意味でぞわぞわしなかった!それどころか、うっとりさせるように紡ぐ。曲が進むにつれ段々気持ちが入っていって、逆に力が放たれていく感じもして、引き込まれた。歌が感情であり、祈りだった…。


シンシアが歌詞を見ながらピアノのそばで歌ってたのは…『アイーダ』の"Easy as Life"だっただろうか?ものすごく良かった…。魂からの歌という感じがした…。

そして、この曲のことを語らずにはいられない、"I’m Here"!もう、セットリストのクライマックスは全員が大勝負曲で、ホームランの連続みたいな感じだったんだけど、この最後にシンシアが"I’m Here"で逆転満塁ホームランかっ飛ばしていったよね~という感じ。こんなの日本だと初めてってくらい、フォーッ!って歓声が飛ぶコンサートだったんだけど、この曲で最高潮に達したと思う。曲の途中でスタオベしたくなる感じ、ものすごいエネルギーだった。彼女の身体全部がオープンになって、空間の隅々までコネクトしているような感じ。

アンコールで聞かせてくれた"Take Me to Heaven"の時には、観客全員が彼女のとりこだった。出る声出る声が素晴らしかった。

 

この回はクリスマススペシャルアンコール付きの回ということで、"We wish a Merry Xmas"を歌ってくれました。そしてご挨拶してくれました。英語を城田さんが通訳してくれたり、城田さんが「ワタシハ、ニホンゴデ、ハナシマス」っておどけたり。

あれだけ英語でコミュニケートできるというのはやはり強みだし、お互いにすごく信頼し合えているんだろうな…と思った。4人全員が良い関係を築けているんだろうな。でないと、あれだけの音楽のぶつけ合いできないもの。

歓声は鳴りやまず、3回くらいかな?出てきてくれた。城田さんがシンシアをお姫様抱っこしたりラミンがシエラを肩に担いだり(笑)。アンコール全体が、ハッピーな雰囲気で楽しかった!

  

シンシア・エリヴォ

シンシアの歌声は独特のニュアンスを持っていて、鼻と喉に少し引っかかりのある感じ。そして、なんといっても歌声の伸びやかさ!まるで強いゴムのようにしなやか。口元を起点にどこまでも軽く離れていくんだけど、必ず瞬時に戻ってくる。あの自由さが魅力だな。

2幕の衣装がスケスケのインナーにジャケットというセクシーな装いだったけど、ワッペンみたいにハートマークとかが付いていて可愛らしかった。あと、驚くべきヒールの高さ!!あんな爪先立ちみたいな姿勢で、なんであんなに歌えるの!?どこに力を入れているのか…全くもって想像もつかない。

 

シエラ・ボーゲス

映像では分かりにくかったけど、シエラの歌声は口元というより頭の後ろから上に響かせる感じの、広がりを持った歌声だった。響いてから届く。とてつもないビブラ~~ト。歌声が身体の後ろから広がって聞こえるので、もし目に見えるとしたら孔雀の羽みたいな感じだと思う。そして、口の下の方から、前に前に出す声とのギャップがすごい!ド迫力の歌姫。

2幕で髪をアップにしてドレス着て美しかった。あと、シエラは歌う時に一緒に舞台上に居る人に向けて歌うというか、2人なら2人で作り込む雰囲気がとても上手だなと思った。ただ歌が上手いだけでなく、舞台で役として生きる、女優さんだなぁという感じがしました。 

 

ラミン・カリムルー

ラミンは、たぶん私の当初のお目当ては彼で、でもコンサート始まってすぐに4人共の歌声を大好きになってからは「ラミンだけじゃなかったなぁ」と思ってそれはそれで喜んでたんだけど、でも生のジャン・バルジャンやファントムを聞いたら「あぁやっぱりラミンの歌を聞きに来てよかった」と思った。ファントム姿をよく観てるせいで、お顔全体というより口元で「あぁファントムだ」って思う感じだったけど(笑)、映像と同じ口の形で同じ歌声で、あぁもう本当にご本人だ…とひれ伏す感覚でした。 

歌声の芯が強くて、強弱も高低も全く無理がなくて。圧倒的に上手いのに聞きやすい感じ。主人公として歌うために生まれてきたのかな。

 

城田優

城田優さんは……正直一人だけ劣ってるんだろうなって見くびってた。それできっと何かが嫌で、2013の時も観に行かなかったんだと思う。聞きもせずなんて失礼な…。今では、日本ミュージカル界の代表として4Starsを開くのが城田優さんでよかったって思ってる。本当に素晴らしい歌い手!

歌がとんでもなく上手い!あんなにナチュラルに歌い上げる(矛盾してるね)、すごい力量の持ち主。歌の表情の付け方もとても上手だし、声量も申し分なし。あれで顔が芸術だし外国語もペラペラだしどんだけハイスペックの持ち主なの。

出会いが『イケメン♂パラダイス』(堀北真希のね)だったせいだと思うけど、映像俳優が舞台俳優を頑張ってる、と思い込んでた。これまでを恥じる。顔で役者の実力を決めつけるだなんて、アイドル好きの端くれとしても大いに反省した。彼があちこちの舞台の主役を務めてるのは、当然のことです!

とはいっても、美しいことに変わりはない訳で。座り姿も芸術的過ぎた。非常にかっこいい人。彼が演じる洋モノミュージカル、観たいなぁ…。

色んなところの評を漁る限り、2013は初々しかったけど2017は進化してる、とのことなので、初・城田優がこのコンサートだったのは幸運だったのかもしれない。良くない時に当たったらなおさら評価を固定させてしまうしね。(そしてWキャストとかだと避けるようになってしまう。)私の中で大注目のミュージカル俳優さんになりました。

 

いや、ほんと、四者四様の歌声。それぞれ素晴らしい星の輝きっぷりでした。あのメンバーで世界ツアーしても良いんじゃないって思ったよ。 

メインのお稽古はアメリカでやったんだよね。すごい、あの構成を考えた人すごい、最高!止まらないミュージック、次々に切り替わるのにすぐに世界が作られるから違和感がない。歌わない人が舞台上にいるだけで、物語になる。急ごしらえの合同コンでもユニットでもソロでもなく、4人だから作れるステージでした。 

 

まとめ

この日のセットリストは、私からすると、

・知ってる!好き!…2割

・聞いたことはあるけどそのミュージカル観てない…1割

・なんとなくアレの曲だろうなって分かる…1割

・知らない曲…6割

って感じの割合でした。要するに、レミゼとオペラ座とサウンドオブミュージックとディズニーくらいしか観たことなくて、日本で演ってないミュージカルは聞いたこともない、ライトなミュージカル愛好者(笑)。

けど、いっぱい新しい曲を知ることができて興奮しているので、これくらいの難易度でちょうど良かったかもしれないです。曲紹介がないので「良い曲!これ何の曲!?」ってなってもすぐには判明しないのはもどかしかったけど…でも英語の曲だから必死にリスニングして歌詞を断片的に覚えて…なんとか突き止めたり。そういうのが楽しい。

話の流れまで理解して聞く曲が少ないからこそ、劇中曲としてというより独立して聞けた気がします。でも歌手が歌の向こうにある物語をしっかり踏まえて感情を作っているから、歌がその背景にある物語を想像させてくれる感じがしました。どの曲も聞き流せないくらい、いっぱい感情が伝わってきました。

 

突き詰めると、音楽って良いな、って気持ちでいっぱいになった夜でした。

4Starsの名は伊達じゃなかった。美しくそれぞれの色で輝く4つの星。

 

 

そして!ちょうど12/20から東京公演が始まります!!

4stars2017.com

チケットが弱冠数あるみたいだし、一人でも多くの人に行ってもらいたい!あの歌声の素晴らしさを是非とも感じてみてほしいです。まじで、膝に置いてた上着が歌声で震えてたんだって!人間の歌の力って凄いなって、きっと思えるはず。

はぁ…もう既に、次回公演の実現が待ち遠しいです。ミュージカルの歌を知る旅に、また連れて行ってもらえますように。

 

The Color Purple (2015 Broadway Cast Recording)

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  • アーティスト: ヴァリアス・アーティスト
  • 出版社/メーカー: Broadway Records
  • 発売日: 2016/02/19
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