雨の降らない星では愛せないだろう?

ハロー!プロジェクト、関ジャニ∞、フィギュアスケート、その他つれづれ

ふなっきと行く!卒業旅行 in アイスランド #5「氷の洞窟と年越し花火」

ペース上げていきます、こんにちはポルカです。

2019→2020アイスランド旅行、第5話をお送りいたします。

 

前回

www.polka8dot.com

前回は12月30日、南海岸ツアーに参加しました。

そのまま御一行で宿泊、翌日のツアー2日目から今回のお話はスタートです。

いよいよ大晦日ですよ!カウントダウンの準備は出来てるかーい!?

 

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4日目:12月31日(火) ヴァトナヨークトル氷河~レイキャビークへ

 

いきなりですが!

この日のお天気がこんな感じです。当時のスクショどーん!

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朝10時、体感気温5℃。

それはまぁいいとして、1日中消えない雨マーク!!

 

弱りました。

というのもですね、この日は旅のハイライトの1つである氷河ハイキングの予定なのです。

 

guidetoiceland.is

一番説明が分かりやすいGuide to Icelandのページから引用させて頂くと、氷の洞窟探検ってこういう観光なんですね。

・氷の洞窟、スーパーブルー、アイスケイブと呼ばれることがあり、ヴァトナヨークトル氷河にできるものを指します。
氷の洞窟は10月中旬~3月の間のみアクセスができ、この時期に限り氷の洞窟に行くツアーが催行されます。
・ヴァトナヨークトル氷河にある氷の洞窟まではレイキャビクから車で約6時間、現地集合のツアーや1泊2日ツアーで行くことが一般的。フライトで行く日帰りのツアーもあります。
大きく天候の影響を受けるため10月中旬~3月の間でもアクセスできない場合があります
悪天候等により洞窟に入ることができない場合は返金します。別のアクティビティに振り替える場合もあります。

 

ということでですね、レイキャビークからはるばるミニバスに揺られてやってきた我々は、オーロラを見れないばかりかお目当ての氷の洞窟にアタックできる可能性も低くなってしまっているという訳なんです。

落ち込む!が!仕方ない!が!2人で約10万円をつぎ込んだ2日間ですもの、簡単にはあきらめきれない!!(驚くべきことに、これでもかなり相場よりお手頃な格安ツアーです)

 

ホステルの美味しい朝食をいただくことでなんとかメンタルを保つ。あったかくて居心地の良いこのお宿から出たくないよぅ~…。

 

 

しかし、行かねばなるまい。雨が降る中いざ「ヴァトナヨークトル氷河」に出発!!

 

…と思ったら、道中で突然バスが停車。

窓の外はまだ暗く、現在地もよく分からないが「外に出て写真を撮ってこい」という…????

 

寝ぼけ眼でふらふらと車外に出て、何処を目指していいのかも分からず、言われるがままに海岸…?を歩くと…

 

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!!!!!

 

なんじゃこりゃあ!!!!

 

 

そうです、ここは「ダイヤモンドビーチ」だったのです。

 

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ものっすごい夜明け前感と、荒れ狂う波。

なにより小雨が降ってるのでとてもじゃないけど長居はできないのですが、信じられないくらいすっごいキラキラの巨大な氷塊。これには感動しました。

 

 

そしてヴァトナヨークトル氷河

早めに到着し、ミニバス車内で待機するものの依然雨はおさまらず。

駐車場みたいなところや、何もない空き地??で2時間以上待ったはず。

雨は強くて寒いし、装備をバッチリ整えてからずっと状況も分からず狭い車内に皆で閉じ込められているので自然とイライラも募ります。

グループでご参加されてる日本の方がいらっしゃったのだけど、その方たちの小競り合いを聞いてたら空気は地獄でした。

 

 

そして「帰路も考えるとそろそろ限界かな~…なにより、日暮れのタイムリミットが迫ってきているし…」という感覚になってきた午後1時過ぎ。

 

ようやく「行くぞ!!」と声がかかったのです!!

 

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いよいよ行ける嬉しさで写真もブレる。

お強い車に乗り換えて行ったのだけど、それでもアトラクションかってくらいのすごい悪路でした。

 

 

配られたヘルメットとごっついアイゼンを装着し、ハイキングスタートです。

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荒涼とした大地。お天気も相まって、異世界感がすげぇ。

 

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この飄々と腕を組んで前を歩いてる方がね、ガイドさんです。

 

 

途中で川も渡る。

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ハイキングと呼ぶには少々険しい道のり。だけど、散々じっと待って諦めかけた後ですので、多少歯ごたえのある行程が逆に嬉しい。

 

ヨッ!さすが氷河!と声掛けしたくなる程の、でっけぇ氷の層。f:id:polka8dot:20210916155331j:plain

テンション上がる!

 

 

そして道なき道を歩くこと数十分、ついに目的地へたどり着きました!

冬のアイスランド観光ならでは、氷の洞窟です!!!!!!

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氷の…洞窟…?と言いたくなる形状ではありますが、そこは自然の産物。

日によって形が変わり、むしろ氷が解けたり増水したりして隙間に入れない日もあるというのですから、トンネル状になっているだけでもありがたいのです。

 

いざ、中へ!

 

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な、なんだ!この透明度は!!

 

氷の表面の波々が、天然の彫刻物のよう!

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本当に青いんです。で、透明で、光ってるんです。

 

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目の錯覚でもフォトショの加工でもなく、本当に、スーパーブルーはスーパーブルーでした。

はるばる行った甲斐あり!!そして、無事に予定通り行けて良かった~~~~!!!!

 

 

もちろん、ふなちゃんも記念撮影。

 

氷河の上にいる間に、日本は年明けを迎えたようです。

こちらは大晦日の午後。お目当ての氷の洞窟探検を終えてあとは消化モードのツアー御一行、レイキャビークまでバスはひた走ります。

 

その道のり、およそ300km!!!!

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がんばれ乗客の体力!そして、がんばってドライバーさん!!

 

 

さて。レイキャビークの大晦日といえば。

名物、年越し花火です!

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予定より早く21時前には市内に入ったんだけど、もう打ち上がってるね。祝う気が早い。

 

なにせ、帰着時間が23時になることもあるというこのツアーですので、むしろこの大晦日に合わせて2日目を組めば、オーロラハンティングツアーに参加できない日を減らせてちょうど良いのではないかと計画したのですよ。

そして目論見以上に、この日は天候も悪かったのでオーロラ見逃してるかもというモヤモヤもなく、花火見よう!と全力で気持ちを切り替えることができました。

 

 

何はともあれ無事に終了したツアー降車後は、まずお宿であたたまり、身体をほぐし、腹ごしらえいたします。

大晦日ですし、ちゃんとどん兵衛を持って行ったよ!

 

そして、0時少し前に市内中心部ハットルグリムス教会に歩いて向かいます。

 

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行く前は「花火ってどこで打ち上げるのかな~??」と思っていたんですが、めちゃくちゃ教会の横でした。

 

そしてカウントダウンはぬるっと各自によって行われ、気付いた時にはあやうくめでたく新年です!!

 

 

次々と上がる花火とともに、教会の鐘が鳴り響く。素敵でした。

街の郊外でも打ち上げてるみたい。街角で各々花火をする人もいて、暗くて静かながらあたたかな雰囲気が伝わってきます。

 

海外で年越しを迎えるのは初めて。

ほんの数日前は渋谷でカントリー・ガールズを見送っていた自分が、今アイスランドにいる不思議を噛み締め「2020年、みんなにとって良い年になりますように」と願いながら、冬の花火を見上げたのでした。

 

 

 

続く

 

 

第6話はこちら

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ふなっきと行く!卒業旅行 in アイスランド #4「南海岸 滝めぐり」

秋めきましてこんにちは。2019→2020アイスランド旅行の話をしていきます。

 

前回

☆首都レイキャビークにたどり着き、さっそくオーロラハンティングに出かけたものの北国の雲は厚く――

 

今日から気を取り直してプチトリップ!

まだ見ぬ大地と新たな出会いを求めて移動します。

それでは第4回、はじまりはじまり――!

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3日目:12月30日(月) レイキャビーク発 南海岸ツアー

最寄りのバス停集合は朝8:30。

あちこち回ってくるためピックアップ時間はいつも幅があり、8:30~9:00の間に行くよ、ということになっております。

夜明け前、雪の降る道端でいつ来るとも知れぬ迎えのバスを待つ。

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心細さハンパねえ。

 

無事に予約したツアーに合流し、出発。

本日より1泊2日のミニトリップツアー(英語)に参加です。

 

観光より長くバス車内に居るという道のりです。

ミニバスだからということもあり、座席も狭くちょっと…いやかなり…肉体的にくる。

 

余談ですが、アイスランドはフリーWi-fiがどこでもめっちゃくちゃ整備されていて、公共施設やカフェは当たり前、ツアーバス車内も完備でサクサク、というのがすごく過ごしやすい国でした。

おかげで、調べ物もはかどったし現在地も分かる。退屈な道中も動画やSNSを観ることでやり過ごすことができました。

年末ということで、ハロプロ楽曲大賞の発表をリアルタイムで楽しんだり、紅白のリハーサル情報に一喜一憂したり。あとクリスの引退とかつての推し選手の離婚を同時に知ったり。ヲタクは忙しい。

 

日の出遅く日の入り早いからね、外の景色見るのにも限界があるの。

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街を離れると山がすげぇ。

 

レイキャビークを離れて、東へ。

朝早すぎてまだ開店してないドライブインでWC休憩とりながら進んで行きます。

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暗っ。

否が応にも盛り上がらない旅気分。

 

 

そんな中、最初の立ち寄り地がこちら「スコガフォスの滝」

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展望台にも上れます。

しかし、なかなか傾斜のきつい道のり。滑らない靴を履いていても滑る滑る。

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下りがこわかった。

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上から見たらこんな滝。

 

 

そしてお昼の立ち寄りスポット、ヴィーク。

教会のある丘の上から町を眺め、その後ショッピングセンターのような施設で昼食休憩です。

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赤い屋根の教会(中には入れない)(寒い)。

 

ふなちゃんおはようさん!

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日が射して絶景でした。(※注・サンセットではありません)

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馬がいた。

 

ショッピングセンターには広い土産物売り場とカフェ、食料品売り場やアウトドアショップなどがあり、夜ご飯の買い出しなどはここで済ませておくよう指示がありました。

綺麗だし楽しい施設だった。帰りも寄ることになります。(他に店が無い)

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お土産物のLAVA SALT。

 

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このパンの器のスープ(確か羊)がとても美味しかった!

アイスランドは物価が高くお値段がなかなか張るので、炭水化物を増やしてお腹を満たす作戦です。

ちなみに上記のお写真、日本円にして¥4,769。わお。

 

 

そして移動して、海岸へ。

ここは「Reynisdrangar」という、なんと発音すればいいのか分かりませんが、南海岸ツアーのハイライトの一つである玄武岩の石柱が有名なところです。

通称「ブラックサンドビーチ」

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荒れ狂う波を前に、人々の手持ち無沙汰さがすげぇ。

 

こちらが石柱。のぼってはいけませんよ!

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ふなちゃんもパチリ。強風でも前髪が乱れない流石アイドル!

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そして移動して滝。

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わたしによると「セリャラントスフォスの滝」だそうです。当時のツイ廃わたし記録GJ!もう名前を覚えていない。

 

夏場は滝の近くだったか裏側だったかまで行ける遊歩道がありますが、冬季は凍結しているためCLOSED。

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他の区域もスリルあるスケートを楽しめました。(オブラートに包んだ感想)

 

滝ばっかりって思いました?そう、アイスランドの観光は滝ばっかりです。

正直、同じ写真を2回載せてしまっても分からないし、違う滝の写真を載せてしまっても分かりません。

旅の後半、また別の滝もあります。お楽しみに!(?)

 

 

さて、陽の出ているうちに観光を終え(というか、屋外観光しかないのでそのようにしか回れない)、ツアーご一行は宿泊ホステルへ。

予約上では2bed roomを使える予定だったと思うのに2段ベッド大部屋に振り分けられてたり(別にいいけど、うちの夫だけが男性だったのでむしろ周囲に申し訳なかった)、料金プラスして部屋移ろうとしても満室だから無理だったり等々最初バタつきましたが、でも綺麗で快適なお宿でした。

他の宿泊客の皆さんとキッチンを融通し合ってこの日もパスタを茹で食べる。

 

そういえばGoogle mapで現在地を調べたところ、想像していた現在地と何百km離れていてあれっ?となったりもしました。

明日の目的地である東に向かって進まないといけないのに、むしろヴィークの街より西に戻っていたんです。さては、予定していた東の方のお宿がとれなかったな…?

わりと早いうちにお宿に入れて嬉しい反面、明日どんだけ走るんだ…?という恐怖も拭えない。

 

街から離れていて暗いので、ここもオーロラチャンスの1つに数えていたのですが、残念ながらこの日も悪天候でオーロラ見られず。

旅前半、見られるとしたらこの日かなーと大いなる期待をかけていたためがっかり。

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確か、オーロラは出現してるけど晴れてないため見られないパターンの日。

 

昨夜参加したレイキャビークのオーロラハンティングの会社とメールをやり取りしていても、そちらもこの夜のツアーはキャンセルになっていたそう。

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よろしくちゃうねん。

さあ、旅はどうなる!?次回オーロラチャンスは年明け1月2日!!

 

 

続く

 

 

第5話はこちら

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スーパーモデル #りかみこ

夏の終わり。たまには、ゆるブログでも。

 

 

最近ますます、芸能人としての躍進目覚ましいりかみこ。

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テンション 佐々木莉佳子 | アンジュルム メンバー オフィシャルブログ Powered by Ameba

アンジュルムが誇る美の化身たち、常に輝いています。お仕事順調で喜ばしい限り。

 

 

りかこ20歳

Seventeen専属モデル卒業後、めでたくCamCam専属モデルになりました、佐々木莉佳子さん。

 
 
 
 
 
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ありがたく誌面やインスタ、オフショットなど、りかこの活躍っぷりに目を楽しませていただいております。

 

そして。先日UPされたCamCam公式さんのこの動画、めっちゃ好きだなと思いまして。

 

【現役アイドル直伝💛】アンジュルム 佐々木莉佳子がガチでライブの日にやっている!崩れにくいメイク紹介 - YouTube

 

前回のメイク動画(【新専属モデル】アンジュルム 佐々木莉佳子の毎日メイクをご紹介💛【撮影密着】 - YouTube)も良かったですが、ご本人も申している通り、モデルスイッチの入りすぎてない今回の動画、すんごいりかこらしくて可愛い!

 

わたしは長々と動画を観るのが本当に苦手なので、再生時間が10分を超えてるともう「うげっ」となって身構えちゃうのですが(ましてやハロステ通して観るとか人生で1回もしたことないかも)、試しに「ちょっとだけでも観てみるか」と再生したらするするっと最後まで観れちゃいました。なんか編集がやさしい。りかこの魅力がくるまれてる。愛がある。

 

メイク過程を映しながら、ストーリーの機能風に出てくる質問にりかこが答えてくれるのですが一番好きだったのはここ。


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「ステージの自分で注目してほしいのはどこ?」

 

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「出ているところなら全部見逃してほしくないなってわたしは思います」

 

 

……はい。なんすか、その、佐々木莉佳子さんすきですね。(LOVE)

 

パフォーマンスについて「変化を見つけて楽しんでほしい」「歌もダンスも表情も表現もそうですけど全部見てほしい」と語ったのちに「欲張りかな?」とおどけてみせたところ、すっっっごいりかこ!!って思いました。かーわいいったらないよ!

この可愛さは是非とも動画で。りかこがスキちゃん!(3:26~)

 

 

かみこ21歳

そしてこちらはbisレギュラーモデルはじめ、各誌各メディアに次々と登場していっている上國料萌衣さん。

 
 
 
 
 
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テレビで会う日も珍しくなくなってきたし、なんといってもヒルナンデス水曜シーズンレギュラーのお仕事は、ファンとしても大変楽しかったです。

あとは、世界ふしぎ発見2回目出演時のパーフェクト達成も、持ってるかみこらしくて印象的でした。

 

「映される」「撮られる」お仕事どんどん磨きがかかっている、かみこさん。

 
 
 
 
 
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ファッション誌やブランドの個性によって、それぞれ色んな雰囲気のかみこを楽しめるのが大変良きです。ありがたや。

 

その中でも、ぼーっと流し見していたインスタで最近「おっこれは…!」とマジマジと見つめてしまったのがこちらのかみこ。

 
 
 
 
 
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美的10月号さん。このメイク、ものすごく素敵です!!

お強いステージメイクでも可愛い普段のメイクでもなく、奇抜じゃないけど特別で輝いている感じ。

 

かみこって、元の造形がしっかりしているからそこまでメイク映えのタイプじゃない
かなという認識だったんですが、いやはや素人考えでした。

普段と大きくイメージが変わらないのに、一段も二段もグレードが上がる感じ。

これがプロのメイクの技。そしてプロモデルかみこ。

語彙なく、美しい…とだけお褒めさせていただきます。

御見それしやした。これからも、美で平伏させてくださいませ。

 

 

あざとい?りかみこの時代

「あざとくて何が悪いの?」YouTube限定あざとカラオケ~アンジュルム上國料萌衣/Make you happy/NiziU~ - YouTube

(祝100万回再生突破!)

 

 

素は全然あざとくなんてないのに、むしろステージ狂でメンバー大好きなだけのアイドル2人なのに、単純な歌の上手さとか愛嬌とか、そして可愛さと美と才能と努力と愛で世界を席巻していくりかみこから今後も目が離せません。

 

アンジュルムファン楽しい!宇宙はすでに彼女たちの手の中だ!!

 

ふなっきと行く!卒業旅行 in アイスランド #3「露天風呂と土地の洗礼」

こんにちは!ポルカです。

2019→2020年越しアイスランド旅行の模様をお送りしております。

長期連載になってしまっているけど、こんな御大層に引っ張るほどのものでもない。 

 

前回

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前回は、日本を発ちコペンハーゲンで乗り換え、ケプラヴィーク国際空港到着したところまででした。

ここからいよいよアイスランドでの6日間が始まります。

 

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2日目:12月29日(日) ケプラヴィーク~ブルーラグーン~レイキャビーク市内

アイスランド到着からひと晩明けて、翌朝。いよいよ観光の始まりです。

 

空港到着後1晩宿泊していたのは、ケプラヴィーク国際空港まで送迎してもらえる近くのホステル。

朝食をいただき、宿から送ってもらい、空港発のバスツアーに参加し、世界最大の露天風呂「ブルーラグーン」へ向かいます。 

 

ああ、憧れのブルーラグーン!

冬のアイスランドで、1年の終わりに露天風呂に浸かりゆったりと疲れを癒す。なんて素敵なアイディアでしょう!

長時間フライトの翌日にこの行程を組んでるところもナイスポイントですよ!流石!わたし!

 

さぁ、到着しました。時刻は朝9時ごろ。

ここがあの、憧れのブルーラグーン入口!

 

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真っ暗!!!!!!!!!!!!

 

そうです。朝の9時なんて、まだ日が昇っていないのです…。

北緯63度~66度、日の出は11時ごろ。風呂に浸かりながら日の出を待つといたしましょう。

気を取り直して大きな荷物を預け(有料)、水着に着替え(ロッカーのシステムがよく分からずウロウロ…)、Go Proを持っていざ突入!

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ブレてますが、ブルーラグーン全体図。広い

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さむ~~い外気温、しかし湯けむりポッカポカ!…な期待に反して、浸かったお湯の温度は「ぬる~~~い!」

温泉というより、温水プールといった感じの温度感。うん。

 

そして、これは予想外だったのですが、水深が深い!!

なので、座って手足を伸ばすようなスタイルではなく、常に立っていなくてはならない。

 

結論:湯けむりのんびりできない。

 

とはいえ、どうにか模索するうちに、たまに温かいお湯が出てくる排水管?の近くに腰掛ける(というか、正確に言うともたれる)ことができる岩場を見つけ、安息。時々動いてあったまるペースも掴んできた。

 

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ちょっと明るくなってきた?

 

In-Water Barという素敵なスポットでフリードリンク1杯付きのプランということで、ドリンクも頂きました。

なんだったか忘れたけどアルコールにした気がする。せっかくの露天風呂なので!バカンス!

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赤い方がわたしのですが、なんだったかな?

 

ブルーラグーン恒例の泥パックは、広い露天風呂の一角に泥をくれる小屋(Mask Bar)があって、そこでもらいます。お肌つるつるになったかな。

サウナもありましたが、小屋から出たりお湯から上がって移動したりする度に寒い寒いってなるのでむしろ冷えた気がする。

なんだかんだで2時間近くを過ごすうちに段々明るくもなってきました。明るいといってもどんよりしているけれど、これがこの国のお天気かな。

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冬のブルーラグーン

 

露天風呂から上がってシャワーで暖まり(…)、ふなちゃんとパチリ。

 

これは正確にいうと、ブルーラグーンではなく、ブルーラグーンの外にあった池(?)です。

ふなちゃんをお風呂に持って入るのを忘れてしまったため、入浴後にここで撮影しました。ちょうど日ものぼって、乳白色と青色がまさにブルーラグーンという感じ!

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しかし、お風呂に持ち込んでいたGo Pro自撮り棒は、おそろしいことにネジの金属部分がお湯の成分のせいでサビサビになってしまったので(ブルーラグーンは地熱海水が源泉)、もし大切なふなちゃんと一緒にお風呂に入っていたら…!キーホルダー部分は…!!

ブルーラグーン入らなくて正解だったと思います。結果として!

 

その後、送迎バスがなかなか来なくて寒空で凍える時間もありつつ、無事に一路首都レイキャビークへ。火山地帯の独特で、肥沃な大地に目を見張ります。

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観光地レイキャビーク

レイキャビークは(というかアイスランドは)鉄道が無く、公共交通機関はバスのみです。

観光手段としては、夏場はレンタカー、そして大手2社のほか様々な旅行会社が運営するバスツアーが発展しており、観光客は自分たちの旅程に合わせて1日ツアーや半日ツアー、マルチディツアー、そしてオーロラハンティングツアーに申し込んでいくことになります。

 

今回、わたしたちが日本出発前に申し込んでいたツアーは以下の通り。

 

・ブルーラグーン入場券付き+ケプラヴィーク国際空港⇔レイキャビーク送迎バス

・オーロラハンティング(別日振替保証)

・氷の洞窟トレッキング+南部海岸1泊2日

・シルフラシュノーケリング+ゴールデンサークル観光

・レイキャビーク→空港送迎(最終日早朝便に合わせて)

 

VeltraやGuide to Icelandなどのサイトを駆使し、お値段やオプション、細かな条件を首っ引きで比較検討。

特に、年末年始ということもあり催行日程と申し込み人数が限られているため、メインである1日2日ツアーは8月に予約完了させていました。

悪天候による予備日なども考えながら、バウチャーを握りしめ、見も知らぬアイスランドの大地に乗り込んだわけです。

 

しかし、そこまで完璧に手配しておきながら、バスツアー初乗車であるこの日さっそく、自分の降車場所がよく分からないままにBSIバスセンターまで連れて行かれてしまい、別途、車を出してもらうハプニングもありました。

 

レイキャビーク市内は道が狭いところもあるため、大型バスでそのまま宿泊ホテルに送迎してくれる訳ではなく、街中に点在する道端の乗降場所(名前とナンバーがついている)に各社のバスがそれぞれのお客さんの集合時間に合わせて迎えに来るパターンの街です。

この時は、自分の宿泊場所に一番近い乗降場所に向かってくれるものと思っていたら、そちらには曲がらないため手前の乗降場所で降りるべきだったようで、???と思っているうちに目的地から遠ざかり、バスの終着地点まで行ってしまったという訳でした。

結局、BSIバスセンターで適切な案内をしてくれる人を見つけて、送迎車を出してくれると分かるまでの時間の心細さと言ったらたまりませんでした。なんとかリカバリーできてよかったです。

 

チェックイン後、翌日以降に備えてスーパーでお買い物。

レイキャビークでは、食事なし、キッチン付き、バストイレ共用、フロントは限られた時間のみオープン、セキュリティーカードで出入り自由のホステルに泊まっていました。

なかなかに物価のお高いお土地柄なので…ホテル代と食費は節約どころです。ケチるところはケチる!その代わり観光にお金をかける!しかない!

 

この日以降、日本から持っていったパスタとパスタソース、袋麵やパックご飯を主食とし、現地で買い出したパン、肉製品、野菜、ジュース、SKYRなどと合わせて食べていました。

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SKYRほんと神。いろんな味を食べました。シンプルにバニラ味が好きだったかな。

 

共用キッチンで、他の宿泊者の人とコンロの使い方に悩んだり、猫ちゃんと触れ合ったりという出会いも有りました。

トースターや食器類が借りられるのもすごく便利。快適でした。

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いつもキッチンをウロウロしていたホステルの猫ちゃん

 

 

さてレイキャビーク初日の夜は、オーロラハンティングツアーに参加!

定点でオーロラが出るのを待つのではなく、ミニバスで追いかけていく形式です。

申し込んだのは、3ヶ所停車保証をうたった英語ツアー。

 

しかし、この日は条件が悪く、オーロラどころか星も見えない曇り空。

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最初の降車地がいまいち。

次に移動した謎の草地(しかも灯りが眩しい)はもっといまいち。

ビュウビュウと突き刺さるような寒風に吹かれ、非常~~に凍え、もらえたココアとクッキーだけがいのちの頼り。

結局、3ヶ所目に出発することもなく、諦めモードで帰りました。

(3ヶ所保証だろうが!と抗議しているお客さんがいて、そうだそうだ!とは思ったものの、いやこれはどこに移動しても無理でしょ…の空気が車内中に漂っていた)(そしてその空気が勝った)

 

オーロラが見られなかった場合は別日に振替え希望を出すことができるので、帰路のバス中で速攻メール申込。予定を鑑みると、空いている1月1日の夜が良いのですが、当然ホリデーでツアーお休みなので1月2日の夜に申し込みました。

大丈夫、一度や二度の天候不良は予め覚悟済み。そのために長い滞在にしたのだし、何度でもチャレンジできるように早めに1回目の予定をとったのだから。

 

とはいえ、遠路はるばる念願込めてやってきた夢のアイスランド。

どうか、1回でも少しでも、オーロラ見られますように!

 

 

第4話はこちら

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森戸知沙希の「夏ダカラ!」

ソロフェス!2のお話です。

 

昨年に引き続きたっぷり楽しませていただきました。

ハロメン全員お強いことが確認できたし、その中でも去年より各々強くなってるのがはっきりと見てとれてそれが何よりよかったです。この1年は無駄じゃない。

 

MIPの投票はまだ悩んでるのですが、リアルタイムで放送を見てる時から「これは、優勝とかじゃなくて別枠…!」と自ら引き出しを分けてしまうほどのパフォーマンスを披露してくれたメンバーがいまして。

それが森戸知沙希さんだったわけです。

 

もりとち。今やたった一人のカントリー。

 

(正確に言えばハローにはまなかも居るしMラインに舞ちゃんもいるけど、ニュアンスとしては最後の、唯一の)

 

森戸さんに今泣かされるなんてまったく思ってなくて心の準備もしてなかったので、我ながらすごくビックリしてしまいました。

 

もう、普段、ちぃを見る時にカントリーの子として未練がましく見ることはほぼありません。モーニングでがんばってるなーって。元気で楽しくやってほしいなーってそれはもうごく普通の卒業生として見れていると思います。

だから、今回ソロフェス控え室でのちぃを観ても「いきなり何にウケてるんだ、相変わらずこの子は、やば。笑」とつられ笑いするくらい、楽しいお祭り気分で軽く観ていました。

 

しかし、ひとたび流れ出した曲に。

やられた。やられましたよ。

 

森戸さん、Buono!じゃないですか。

それも『夏ダカラ!』。

 

泣いた。

びっくりした。

本当に、曲についてあれこれ頭で考えるよりも先に心が動いて、ぼろっぼろ次から次へと涙が溢れ出てしまって、胸がノスタルジーで締め付けられてしまって、自分どうかしてるって感じで。

 

選曲理由とか、込めた想いとか、ファンに見せたいものとかやりたいこととか、そういうの引っくるめて、

わたし今、ちぃを分かってる。って思った。

それは勘違いかもしれないけど、というかおそらく99%そうなんだけど、でもそう思わせてくれた。

カントリーのファンであるわたしに、届けてくれた気がした。

 

この「思わせてくれた」「気がした」というのが重要なのです。

こんなにちぃを身近に、自分のアイドルとして近くに感じたのは、この1年8ヶ月ではじめてのことでした。

 

はー。泣いたわー。

泣かされたわー。してやられたわー。

 

長尺の台詞でちぃの可愛いところを最大限に見せつけることができる「ちゃっかり選曲」なのも良いよね。貴女のそういうとこが好き。笑

歌唱後、舞美のトークのおかげで、久しぶりに「ももち先輩」という呼称を聞くこともできました。ありがとうソロフェス、ありがとう矢島舞美、ありがとう森戸知沙希。

 

 

つながっている夏

どうしても。思い出しちゃうんですよ。

『One Summer Night』MVと夏の大四角形イベントがあってすっごく楽しかったあの2019年の夏を。

無意味にキラキラしていて、明るさで満ちていたあの日々を。

結果的には最後の夏だと後で知ることにはなるけれど、その時はまだ知らなくて、ただただ1日をカントリーに会って過ごせることが嬉しくてたまらなかった。

上京して得ていた、鮮やかな、幸福を。

 

Buono! 『夏ダカラ!』 (MV) - YouTube

 

わたしは昔からノスタルジックな感じのする夏曲に弱くて、それを音楽的に説明することは素養がないので難しいんですが、ひとつ共通項はミディアムテンポなのかなと思います。

1日の中でも夕方っぽいというか、真昼の太陽ギラギラではなくて、けど夏なので夕方でも日が長くて、空が高い感じ。雲っぽいのかな。遠くに入道雲が見えて、時間の流れが少し遅いような。夏のはじまりではなくて、楽しい真っ只中ではなくて、夏の終わりが見えている。

だから、無条件に好きなんですよ、この曲のことは。で、Bouno!だし。もちろん大好き。

 

で、その上で、もりとちが今回歌ったこの歌は。

ラスコンでBouno!で3人が歌ってた姿ももちろんだし、夏のはじめにお別れした桃子のこともそうだし、カントリー4人の最後の夏も、そして今1人で立つにあたりこの曲を選んだもりとちの姿もぜーーんぶ重なって、琴線に触れまくった結果ぼろぼろに涙が出たとそういうわけですな。たぶん。

なんというかこう、ノーガードでいたからこそかもしれないけど。去年ではまだそれだけ心を緩めて観ていなかったところもあるし。

 

いつも いつだって どこにいたとしても

すべてプラスに変えてみせる

なんて言える 夏ダカラ!

ノーイントロでいきなりこの歌詞は、ヤバいでしょ。森戸知沙希宣言ですよ。

 

いつも いつだって どこにいたとしても

空を見上げて思うことは 一緒でいたいよね

"離ればなれ"が一つのキーワードのようになってしまったカントリーに思いを馳せつつ聴くと、「いつもいつだって一緒にいることよりも、どんな遠くにいても思うことが一緒だといいよね」というこの歌を愛おしく思わない訳はありません。

夏の高い空を思い起こさせる曲だからなおさら。あの夏が引っ張られてくる。

 

カントリー・ガールズ『One Summer Night ~真夏の決心~』(Country Girls [One Summer Night -midsummer decision-]) (MV) - YouTube

 

 

…なんて、そんな風に『夏ダカラ!』きっかけの『One Summer Night』のノスタルジーにすっかり浸ってたわけですが。

ソロフェス4日後に舞ちゃんがストーリーにこんな投稿をしているのを見つけて、再びえーーんとなってしまったのです。


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舞ちゃんもおんなじ夏を懐かしんでる。

えーーーん。

 

わたしだけじゃなく、舞ちゃんも、あの夏に帰ることはありますか?

梨沙ちゃんも、ふなちゃんも、ちぃちゃんも、いつもこの歌を心に流していたりしますか?

やなみんも、桃子も、お元気ですか?

 

いつもいつだってどこにいたとしても、同じ空の下にみんなはいますか?

今もつながってると、そう思っていいですか?

それぞれの道の先で、ふと立ち止まって思うことは一緒ですか?

大好きなカントリー・ガールズの、みんな。

 

 

この夏をみんなが幸せに過ごしていますように。

遠く高い空に、この場所から祈ります。

 

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この夏も、きみと一緒。 

 

桃奈がアンジュルムを飛び立つ


笠原桃奈さんがアンジュルムを飛び立っていくことが決まりました。

ameblo.jp

決まったというより、公にされたのが今という感じ。

誰から見ても、きっちりと整理を付けて卒業していくのだというのが理解できるような、かっこいい卒業発表です。

思慮深い彼女の魅力が詰まった、美しい文章です。

 

 

彼女たちの後ろに道は出来る

時を経て、今、すとんと落ちる言葉はあの時あやちょが言っていたことでした。

 

私たちはそのような環境の中で青春を過ごし成長していくのだと思います。
そう、きっと青春なのです。
今まで通りであればその後はそれぞれの人生へ。
そんな当たり前の?道すじに今でもやっぱり素直になれないのです。
私にはグループの先に見える「それぞれの人生」が時に辛く、物足りなさを感じます。
本気でやろうと思うほどわからなくなりました。そんな単純なことに頭を抱えていたのです。

 

それならば、
それぞれの人生で本気でやろうと思いました。

皆さまへ | 和田彩花オフィシャルブログ「あや著」Powered by Ameba

 

あの時は、どうしてこんな冷たいんだろうと正直思いました。アンジュルムの在り様を、事実とはいえ突きつけている気がして。

そしてこれ以来「青春」のワードを警戒するようになったし、アンジュルムは”所詮”青春に”すぎない”のかと悩んだりもしました。

 

あやちょの言葉通りに次々に去っていくメンバー。一人、一人と居なくなり、新しく入ったメンバーがあっという間に育って立派にアンジュルムを務める。

惜しい。寂しい。ついていけない。一人一人に対するそんな気持ちは、今ももちろん完全には拭えません。

 

だけど、アンジュルムにとって、この目まぐるしさはむしろ自然なことなのだと今は腹に落ちるようになりました。

年単位どころか数ヶ月ごとにメンバー構成が変化したこの2年の激動が、ようやくアンジュルムを「そういうもの」として納得させてくれた気がします。

「らしい」です。アンジュルムらしさって、アンジュルムのメンバーたち自身が歩いてきた道、一人一人の決断の集合体なんだなって思います。

 

この子が居なくなったらアンジュルムはどうなるの。と、心配することはほとんど無いです。それが、アンジュルムヲタクとして誇りの一つでもあります。

賑やかさが減るだろう。ダンスの特攻隊長が居なくなって戦力が落ちるだろう。決めどころをいつも決めていた歌声がパワーダウンするだろう。その部分を担っていたメンバーを高く評価するあまりに、そんな予想を立ててしまうこともあります。

けど、実際。ステージを見てしまうとそんなこと微塵も思わないんですよね。思えないです。

誰かの穴を代理で埋めるのではなく、違う色の輝きで。放つ光の多彩さで。形を変えた反射で。楽曲は、いつも新しく生まれ直す。どの歌割の受け継ぎも、全てエモになる。

 

アンジュルムは強い。いつも思う。変化が速いからこそ、完成も早い。

いつでも最強でいられるって、無敵だ。

 

これが、グループの経験値なのだと思います。

例えば、めいめいが卒業して、桃奈が入って、あいあいがお休みしていたあの頃とか、今考えても少し大変そうな時期だった。でも、こういうちょっとしたピンチをチャンスに変えるのだと、メンバー達は掴んだのでしょう。

 

そうして、いつでも変化上等なグループになった。

続けるから得た、スマイレージからの底力だ。

 

アンジュルムが変わっていくことは、きっと良くも悪くも表裏一体。

交差点の度に別れを繰り返すことと引き換えに、強さを手に入れているグループなんでしょう。

 

というわけで、アンジュルムについてはなんにも心配してません。

桃奈がリーダーになる未来しか考えてなかったけど、そうじゃない未来もきっと強いじゃない。

こんな、卒業発表も面白いグループだし。 


www.youtube.com

 

 

大型犬の夢と目覚め

桃奈について。

「この子がリーダーになって活躍するところを見届ける!それまでアンジュルムずっと追いかける!」

と。心から思っていました。

まだ自分の輪郭すら薄ぼんやりとしか掴めていないような幼い子だった桃奈が、まずはダンスでめきめきと頭角を現し、徐々に自我を確立し、そして「笠原桃奈のパフォーマンス」を鮮烈に放つようになる様をリアルタイムで追うことができて、幸せでした。

今だからそう思う訳じゃなく、いつもそのように思ってたし、加入まもなくから遠い日に感慨に浸る自分を想像できていたし。ただ、その頃想定していたよりも旅立ちの日がだいぶ早かった。

 

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アンジュルム『愛のため今日まで進化してきた人間 愛のためすべて退化してきた人間』(Promotion Edit) - YouTube

 

 

桃奈が目指したいもの、たぶん、分かります。

そして、桃奈はそこに向かって突き進んでほしいです。

時代の潮流が味方してると思う。少し前でも、ちょっと後でもなく、今だからこそえいやっと跳ぶタイミングなんだと理解できて、わたしまで興奮しました。

 

活動期間、短いかな?若いうちの卒業、もったいないかな?でも、桃奈は存分にアンジュルムやり尽くしたと思う。

ずっとアンジュルムにいてももちろん伸びるし、愛されるし、存在が素晴らしいのは間違いないんだけど、桃奈が決めて進む道がなにより尊い。

心から応援します。

 

どうか、秋からアンジュルム単独ツアーが行えますように。

最後までステージを駆けまわって、めちゃくちゃに暴れてほしい。

 

わたしたちの桃奈。

そして、わたしたちだけのものじゃなくなる桃奈。

…なんて考えるけど、うん。桃奈は桃奈だけのものだ。

そのことを、桃奈自身もとっくに知ってると思います。

 

だからとにかく信じて、飛び立って。

大空は、今見えてるよりももっとずっと広く、希望も未来も全てそこにあるからね。

 

どこまでも、遠くへ。あなただけの目で、世界を見て。あなた自身の心で、想って。

 

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