「元気が出るLIVE!!」DVD発売から約1週間。
まだまだざわつきが止まりませんね(笑)
あえて読みにいってますので色んな意見が目に入るのは当然のことです。
自分の意見と違う意見も参考になります。その意見排除したい!なんてことはありません。
だけど、時々ものすごく戸惑う時があります。
「6+45000」だなんて当日ドームに入れなかった人のこと考えてない!
(パッケージの件)たっちょんだけ除け者にされてる!
「このDVDが1番」だなんて本気で思ってるならヤスは分かってない!
…でしょ?!ですよね!!当然!!!!!!!
というような、不満派の方の鼻息の荒さに、
お、おぉ…となってしまうのです。
ど、どうしよう、私…。
傷つけられたという意識がない…。
いい子ちゃんぶって…って声が聞こえます。
でも、そうじゃないんです。
上から下までメンバーカラーで手作り衣装を揃え、仲間と寄り集まってインタビュー受けている映像を観ても、同じ感覚です。
距離がある。私とは違う。
だけど、憎むほどじゃない。
この件で私が考えてたこと、それは。
関ジャニ∞のビジョンの甘さでもなく。
インフィニティレコーズへの不信感でもなく。
私、“eighter”じゃないかもしれない。っていうことなんです。
ブログのプロフィールに「新入りeighterを自覚」って書きました。
そう思ってました。けれども。
eighterだからこそ、本気で喜んでる人たち。
eighterだからこそ、本気で楽しんでる人たち。
eighterだからこそ、本気で怒ってる人たち。
eighterだからこそ、本気で悲しんでる人たち。
真剣に好きだからこそ、真剣な想いを持っている人たち。
そんな方たちを遠巻きに見ている自分に気付いた時、思いました。
もしかして私まだ“eighter”じゃないのかも…。
(CV:すば子)
なんとなく、騒ぎの外にいる感覚。
つまり、いまいち今回の騒動を当事者的に見られていない。
言ってることは分からなくはないけど、のめり込むほど同意できない。
思い詰めて失望したり怒りに打ち震えたりできない。
ヲタクを否定してるわけじゃないんです。そこは誤解しないで頂きたいんです。
好きすぎて考えすぎて病んじゃって煮詰まっちゃってあれ?私好きなのかな?嫌いなのかな?好きだったのかな?なんでこんな苦しいんだろう…ってなるのよく分かります!
好きなのに、好きだから、苦しいっていうヲタ独特の感情。
その気持ちを吐き出して、同意を得たり納得する答えを得たり、消化して昇華しようとしてる。
そういう方たちが今一斉に吐き出してるから、黒い流れがSNS上でもアマゾンレビュー上でも渦巻いてる。それは仕方ないことです。そういう時期もあります。
そういう方たちこそがヲタクであると思ってるからこそ、煮詰まってない自分自身にあれっ?と思いました。
なんで他人事なんだろう?
好きになっていった過程はまた詳しく書き記したいとは思っているのですが、ひとまず簡単に言うと、毎日毎日動画を漁るようになり、我慢しきれなくなりライブDVDを買って、アルバム全曲を聞き、TV出演も追い、ライブレポを拾うようになった約1年。
関ジャニ∞のことを考えると幸せになれて、まごうことなく大好きで。
堂々とファンですと宣言できる。
だけど、私の精神は“eighter”ではないのかもしれない。
ツアームービーの中で「元気!」「どんなこともエイトがいるから頑張れる!」と笑顔でインタビューに答える“eighter”さん達。
そんな顔出し“eighter”さん達を観るためにお金を払ってるんじゃないと批判渦巻く“eighter”さん達。
今の私にはその2大勢力が見える。戦っていたり葛藤し合っていたりするのが派閥として見える。
だけど、私は?
その“eighter”さん達のどちらでもない。
“eighter”の中に居場所がない。まだ見つけられていない。
肯定も否定も感想を持たない私には、“eighter”さん達の争いが全然ピンとこない。
楽しくて、面白くて、可愛くて、カッコよくて、素敵な歌、素敵な人達。そんなライブ映像を新しく観れることが嬉しくて、純粋に楽しんでいます。
関西人だからか、根が不真面目だからなのか、「壮大なコント」めちゃくちゃネタとしておいしすぎて最高に面白いです。
“eighter” vs “eighter”や、“eight” vs “eighter”のこの騒動を、少し遠巻きに眺めています。
「あの日ドームにいた人だけがエイトとエイターの絆を深められたのか?」と傷ついた方。
それまで、ご自分とエイトとエイターとの間に「絆」を感じられたことがあったんですよね。
誤解を恐れずに言えば、そう想えることが羨ましいなと思います。
自分は“eighter”の一員だ、と思えることが。
コンサートに行かないと、「本当のファン」ではないのかな。
体制に不満を持つくらいにのめり込まないと、ニワカなのかな。
今のままでは私、“eighter”にはなれないのかな。
ただ好きなだけじゃ駄目なのかな。
いつ私は“eighter”になれるのでしょうか。
いつか当事者の気持ちで、関ジャニ∞論や “eighter” 論に参加することができるでしょうか。
どうあがいても古参にはなれませんが、時間が解決してくれるといいと思います。
コンサートに行けるチャンスが巡ってきた時に、また立場は変わるのかもしれません。
余談――「安田担」と名乗るハードル
「特に誰って聞かれると安田くん」って言うほどのDDでもないけれど、基本的に全員が好き。
だけど7人が等しく好きなわけではなくて、個々に好きなところや好きなタイミングは違って、個人仕事にも興味あるメンバーとスルーするメンバーもいて、組み合わせが好きだったり、この場面のこの会話が好き、だったり、 好きの形は定まらなくて。
画像フォルダは安田くんが一番多いけれど他のメンバーもいるし、勿論7人のものもあるし。
だけど、何に関してもDD精神の強い私にしては、これだけ1人の人を1番に決めているのも珍しいくらい。
安田くんのファンである前に、自分は関ジャニ∞のファンだと思う。
関ジャニ∞を好きになったから、安田くんを見つけられたと思う。
安田くんに出会ってから関ジャニ∞に落ちたとか、そういう出会いではなかった。
関ジャニ∞を好きになってから、じんわりと安田くんのことを1番好きになっていった。
だけど安田くんが好き。
すごく好き。
こんな私でも「安田担」を名乗っていいですか?
「○○推し」よりも「○○担」は響きが重く感じます。
誰かに認めてもらわないといけない、と感じているのかもしれません。
※追記※
一昼夜置いて現時点での結論が出せました。
こちらも是非合わせてご覧頂ければと思います。