日本テレビ系列「ベストアーティスト2016」にて、私の感情は高ぶりそして枯れ果てました。
ぎゃああああああ!!!
— 奏ポルカ (@polka8dot) November 29, 2016
お茶の間に私の悲鳴が響き渡りました。いえ、私だけではない。この時間、全国何十万人の関ジャニ∞ファンが同じように叫んでいたと思われます。これは、ツイッター上の文字だけでの叫びではありません。TVを見て、本気で断末魔の悲鳴を上げたのです。
リアルに「ぎゃあ!ぎゃあ!ぎゃああああ!!!」って大声で奇声を上げてしまった。
— 奏ポルカ (@polka8dot) 2016年11月29日
何故、ここまで大仰な反応をしてしまったのかというと、時は関ジャニ∞出演前に遡ります。
TOKIOも黒一色で大人衣装…すてき…こうなると関ジャニ∞は
— 奏ポルカ (@polka8dot) 2016年11月29日
①同じく黒で大人スタイリッシュに決める
②他グループの分も色味を補うような色柄
…まぁ②だろうな…うん…期待はしない…。
人間には心を守るための防衛本能が備わっています。 期待してがっかりするのは辛いから、そんな経験を積み重ねるうちに初めから期待しないようになるのです。この時の私もそうでした。ジャニーズWESTやTOKIOが黒衣装でシックに決めているのを見て、尚更その後に控える関ジャニ∞の衣装に対して何の期待感も持たないようにしようと、自ら先にハードルを下げる発言をしていました。ドラマ主題歌メドレーでは、元気が出るLIVE!!ツアー衣装。色柄テカテカ。これぞ関ジャニ∞の見本のようなメンバーカラー衣装です。単独の出番では新曲『NOROSHI』を披露するだろうという予想はしていましたが、おそらくジャケ写の衣装かこの日のための特製メンバーカラー衣装だろうと低く低く構えていました。
そこに現れた、7人の侍。
闇夜に響く嬌声。ぎゃああああああああああ!!!
NOROSHI確定やん。バンドやん。あの前髪やん。和装で肌見せやん。はい、今日わたしはしにました。
— 奏ポルカ (@polka8dot) 2016年11月29日
説明しておきますと、この時点でまだ歌っていません。歌衣装を着て登場してきただけです。しかも、バックステージ。それなのにもうしんでます。
その後CM中。
あああああああああああ
— 奏ポルカ (@polka8dot) 2016年11月29日
言語化できていない。そして歌の出番がいよいよ来ると。
ちょっとしんできます
— 奏ポルカ (@polka8dot) 2016年11月29日
この言葉を残して、もう二度と帰ることはなかった…。
…とはいかず、出番が終わるとあっさりツイッターに戻ってきます。
しかし、TVの中では嵐がお着替えして登場、桑田圭祐さんが泣けるバラードを歌唱しているにも関わらず、もはや視線は定まっていませんでした。すごい速さで流れていく狂喜乱舞のタイムラインをうつろな目で眺めます。
しばらく呆けた後、ようやく絞り出した言葉がこれ。
「…………はぁ…これが幸せか………」って気分です今。
— 奏ポルカ (@polka8dot) 2016年11月29日
もう私はしんでいるんです。ころされたんです。それなのに幸せを感じているんです。
最高潮の興奮と幸福をありがたく嚙み締めている…。
— 奏ポルカ (@polka8dot) 2016年11月29日
興奮しすぎた反動で動けなくなった身体。心地よい疲労感の中で幸せを反芻します。
うん…あんなカッコイイ歌を歌って演奏できるのが関ジャニ∞なんだ…私の好きな人達なんだ…なけてきた。
— 奏ポルカ (@polka8dot) 2016年11月29日
幸せすぎて泣いてます。期待していない、期待していない、と言い聞かせたのは実は期待の裏返しだったことはもう明らかです。その期待に応えたどころか、想定していたラインをはるばる上で飛び越えていった、我らが関ジャニ∞。その奇跡にぶちのめされました。
関ジャニ∞が極めてきたなって感じて極まってるわたし。
— 奏ポルカ (@polka8dot) 2016年11月29日
先ほどまで「!」と短文で連投していた実況魔はもうどこにもいません。そこにいるのは長文でただひたすら感謝を述べる信者です。天啓でも受けたかのような変わりようです。
NOROSHIって歌詞もメロディーも編曲も最高なんですよ。関ジャニ∞の打ち出す漢の世界観なんですよ。きっとメンバーもこの曲やってて気持ち良いんだと思うんですよ。「ハッ!」が魂こもってて心にまっすぐ届いてくるんですよ。それに加えてあの美しさなんですよ。一言で言うと「最高傑作」です。
— 奏ポルカ (@polka8dot) 2016年11月29日
スケジュールは相当きついだろうに関ジャムで次々新しい楽曲にチャレンジした成果が続々と実を結んでいってるじゃないかと胸が熱くなる。「楽器をやってる」と「楽器ができる」と「楽器で魅せられる」では全然ちがうから。スラップ奏法…丸ちゃん…ハマ・オカモトさん…全てのこれまでにありがとう…。
— 奏ポルカ (@polka8dot) 2016年11月29日
ファンとして今日を迎えられてよかったなぁとつくづく…。去年もも観てたしなんなら一昨年もおそらく観てたと思うけどこんな入れ込んで楽しめたのは関ジャニ∞のおかげだよ…。「間違いないから、俺らは」をこうやって信じていくんだねぇ。
— 奏ポルカ (@polka8dot) 2016年11月29日
こうやって心をつかまれた者が沼に入るといいます。ちょっとやそっとのことでは抜け出せなくなります。でもいいのです。足元が底なし沼だろうと、本人は幸せなのです。
1つ確実に言えることは、本日NOROSHI高々とぶち上がったよね。
— 奏ポルカ (@polka8dot) 2016年11月29日
反撃の狼煙をぶち上げてみせた関ジャニ∞。その旗印の元に駆けつけ、後に続いて一気に攻め上がりたいと思います。
ちなみに、信者になるとこういうことも言い出します。
どの新聞見ても昨夜の関ジャニ∞の勇姿が載ってないとは何事?NOROSHIめちゃくちゃかっこよかっただろうが?社会に衝撃を与えただろうが?
— 奏ポルカ (@polka8dot) 2016年11月30日
盲目です。夜が明けても目は覚めていません。
このまま日中は『NOROSHI』のことを考えながら過ごし、夜には「Rの法則」「ジャニ勉」が待っているので関ジャニ∞にまた会えます。
与えられた衝撃は大きすぎた。すっかり、7人の侍の中毒です。