ハロプロ楽曲大賞に初めて票を投じたのでその記録を記しておきます。(既に投票は締め切られています。)
公式サイトはこちら→第15回ハロプロ楽曲大賞'16
結果発表は12/30にイベントで、そして12/31にはWeb上でも行われます。楽しみ!
それでは、私の投票内容を発表していきます。添えてあるコメントは、投票時のものの引用&手直しです。いやぁー、迷いましたね!楽曲部門は、投票する5曲は早めに決まったものの、その並び替えに困った。投票ポイントの振り分けにも悩んだ。ていうか日によって変わるよね。
楽曲部門
◆第1位 次々続々/アンジュルム 3pt
アンジュルム『次々続々』(ANGERME[One by One, One after Another])(Promotion Edit)
かみこ加入とめいめい卒という大事な局面で、新たな曲調で攻めたアンジュルムがかっこよかった。歌詞も加入卒業を意識しているが、狙いすぎず感がニクイ。めいめい「行って」かみこ「おいで」、めいめい「変わり続けられるような勇気」あやちょ「変わらぬままそこにある真理」は、2016年ベスト歌割り大賞。(1つに絞るならば後者。)送り出す者と旅立つ者どちらも鼓舞し、かつどちらも聞き手も安心づけられるような絶妙な歌割りだった。曲調は好きなテイストではなかったし、初めて聞いた時にピンときた覚えもないのに、未だに聞いていて飽きないどころかますます好きになる。毎回戦意を上げられるような感じがする。コール、合いの手、フゥ~!、3・2・1・GO!と間奏のカウントダウン、ターケー!、うぉっうぉっうぉうぉ~っ、フリコピ、とすることが多すぎてライブが楽しい。カラオケだと、メロディーも歌わないといけないしラップもしないといけないしPV観ながら「この子がむろたん!」って布教しないといけないしハー忙し幸せ。
◆第2位 恋はマグネット/カントリー・ガールズ 2.5pt
カントリー・ガールズ『恋はマグネット』(Country Girls [Love is a Magnet]) (Promotion Edit)
オールディーズ路線を邁進する中で、アップテンポで懐かしくせつない曲調(一部で"90年代アニメのエンディング曲風"と称されていてその絶妙さに納得)を持ってこられて「その手があったか」と思った。編曲が特に素晴らしい。最初のテケテケテケテケテケテケテケテケふぁいんみーふぁいみーあいにーぢゅー♪でもう掴まれる。愛が騒ぐ♪のWink風?振り付けもよかった。曲を聴くだけでせつなくなるのに、今ではまなかを想って更にせつない。
◆第3位 独り占め/つばきファクトリー 2.0pt
つばきファクトリー『独り占め』(Camellia Factory [Keeping You All to Myself]) (MV)
イントロの乾いた音とクラップがツボ。Aメロ・Aメロ´・サビ?の大まかに分けると2ブロックしかない大胆な曲構成で、つんく曲の良さを噛み締めた。歌詞はそれほど辛気臭くはないものの、プラチナ期好きでハロにハマった自分としては、全体に漂う独特の暗さがツボった。「順に直進し下がっていく振り付け」や「胸の前で手を交差し斜め後ろに視線を落としとんとんとジャンプし回転する振り付け」なども印象的で、6人グループとしてのつばきを好きになった曲。
◆第4位 Dream Road ~心が躍り出してる~/Juice=Juice 1.5pt
Juice=Juice『Dream Road~心が躍り出してる~』(Juice=Juice[Dream Road 〜My Heart is Dancing〜])(Promotion Edit)
ハロコンで観て心を掴まれた。もがき続けるJuice=Juiceが武道館という夢を目前にした場面でつんくさんが作った歌がこの曲というのがまた締め付けられる。振り付けや表情の作り方もよかった。
<この曲についてはこちらに少し書きました>
◆第5位 泡沫サタデーナイト!/モーニング娘。'16 1.0pt
モーニング娘。'16『泡沫サタデーナイト!』(Morning Musume。'16[Ephemeral Saturday Night]) (Promotion Edit)
ワンシックスを代表する1曲、そして2016年のハロー随一のメジャー曲。夏前の快進撃は娘。キテる感があり、久しぶりに楽しかった。これまで歌割りがなかったメンバーも前に出てくるように作られてていたのがよかった。誰もが笑顔になれる楽しさ。これが「THEモーニング娘。」と称されることには違和感がぬぐえないつんく厨だけど、ワンシックスにこの曲があってよかったと思う。「誰も彼もが日本の主役だ」。香音ちゃん卒業おめでとう。
次点
◇One and Only/モーニング娘。'15
モーニング娘。'15『One and Only』(Morning Musume。'15[One and Only]) (Promotion Edit)
きたよつんく!と明るい手応えを感じた曲。イントロもいいし、しんがそん~♪の歌い出しもいいし、いーっすたぁーなぅ!いーっすたぁーなぅ!の決めポイントも振付込みでいいし、おーいぇ♪のAメロ入りもいいし、Bメロ終わりの、まいわんどんりーごぉ~お~♪の半音もいいし、ばーっとあーいじゃーす♪の平和感もいいし、ゆーあんだーい♪の展開からまた、しんがそん~♪に戻ってくるのもいい。ていうか書いてて思ったけど何処がサビか分からんな、こりゃ。THEつんくだな。だから好きなのか、そうか。
◇ENDLESS SKY/モーニング娘。'15
モーニング娘。'15『ENDLESS SKY』(Morning Musume。'15[ENDLESS SKY]) (Promotion Edit)
これもまた明るく泣かされた曲。一番泣いた歌詞大賞かも。「一人一人に良い所も悪い所もあるのでしょう」の歌詞と語りかけるようなメロディーに胸が締め付けられる。あと「誰もが自由で良いはずなのに生きてくルールに縛られてる/けど羽ばたくのさあ大空へ/この扉の向こう」鞘師センターサビは忘れられない。まさかあんなに不安定な状態で旅立っていくとは思っていなかったので卒業は衝撃だったけど、晴れ晴れとした表情と伸びやかな歌声に、これでよかったんだと思った。「泣くわけないでしょ泣くはずがない/自分で選んだ未来だから」。鞘師の未来に幸あれ。
◇上手く言えない/アンジュルム
アンジュルム『上手く言えない』(ANGERME[I Can’t Describe It])(Promotion Edit)
中毒曲。「上手く言えない♪」のフレーズは汎用性高すぎて「何か食べたい♪」(空腹時)とか「お金足りない♪」(金欠時)とか「とても眠たい♪」(疲労時)とか替え歌しまくっている。「So・・・あいつも あの娘も 英雄も 俳優も 小説家も 革命家も アニメの主人公も 大統領も アイドルも ロックスターも~↑ いとも簡単に愛を口にするけどーーーーぉぉぉぉォォォォォォォォ」は初めて聴いた時は大胆な転調に耳を奪われ、以降歌詞にピタリとハマったメロディーラインに釘付け。サンキュー卓偉。
ちなみに、投票前の参考にハロプロ楽曲ソート'16をやってみた結果はこちら。
1位 | 次々続々 / アンジュルム |
2位 | 恋はマグネット / カントリー・ガールズ |
3位 | Dream Road ~心が躍り出してる~ / Juice=Juice |
4位 | 恋ならとっくに始まってる / アンジュルム |
5位 | ランラルン ~あなたに夢中~ / カントリー・ガールズ |
6位 | ブギウギLOVE / カントリー・ガールズ |
7位 | 桜ナイトフィーバー / こぶしファクトリー |
8位 | 上手く言えない / アンジュルム |
9位 | One and Only / モーニング娘。'15 |
10位 | 糸島Distance / アンジュルム |
「独り占め」は絶対投票したかったのに結果には入らなかったので、これを叩き台に投票曲を選びました。ちなみにこの後もですが、℃-uteがいっさい入りませんでしたので悪しからず。
MV部門
◆第1位 次々続々(360°バージョン)/アンジュルム 2.5pt
アンジュルム 『次々続々』(360°バージョン) | 360°Idol Experience – ANGERME
※スマホ視聴推奨※
素直に『次々続々』に投票してポイント数を伸ばすのに貢献したらいいのに、自分ってばなんてひねくれ者なんだ!ひねりすぎかな…と悩んだものの、でもやっぱり自分に与えた楽しさは段違いだったMVなので1位で投票。サビのみで短かったが、新しい技術で提供してくれた映像は新鮮で楽しかった。メンバーを変えて、角度を変えて、組み合わせを変えて、何度でも楽しめる。このMVに象徴されるように、アンジュルムは、ハローの実験台であり続けてくれたらと思う。
◆第2位 恋はマグネット/カントリー・ガールズ 2.0pt
お姉さん組の良さが詰まっている。ストレートな梨沙ちゃんと曲線的なまなかんの、それぞれの良さがソロショットやダンスショットでよく捉えられていた。個性を出した衣装も良かった。畳み掛けるように「好き」と口にする最後のサビが素晴らしい。哀愁やせつなさや懐かしさや孤独感や強さや美しさや愛しさや、様々なものを詰め込んだMV。
◆第3位 桜ナイトフィーバー/こぶしファクトリー 1.5pt
こぶしファクトリー『桜ナイトフィーバー』(Magnolia Factory [Cherry Blossom Night Fever]) (Promotion Edit)
たぐっちの桜パネルが可愛すぎた。アプカミ#6(https://youtu.be/ZUuSIOPHLTQ?t=3m55s)でMV撮影裏側を見ると、後から追加されたシーンだったことに驚いた。大正解にも程がある。あと、着物姿れいれいの桜夜宴カットでピタッと止まるのも遊び心があって楽しくなる。しかし、とにかくたぐっちの桜パネルが可愛い、それに尽きる。
次点
◇泡沫サタデーナイト!/モーニング娘。'16
とにかく「まりあがキタ!」と思った。表情やマイクスタンド付近でのグイグイ感が素晴らしかった。くどぅーもようやくMVでこの表情を出せるようになったか!とかんどぅー。2番への間奏のハッハッハッハッハッでランニング移動する飯窪さんがツボ。後ろのミラーパネルを使いこなす、さくらちゃん(腕の曲線)、はるなん(「血眼になって」)やまーちゃん(腕を大きく振り上げる)、まりあちゃん(横移動)などのメンバーは、もれなく魅せ方を分かっていると成長に感心。カウントダウンやCG効果や泡沫コラを生み出したテロップなど、仕掛けも存分だった。3曲の中に素直にこの曲を選ぶべきだよねぇ、と何度も迷った。実際、公開当時1日中ループ再生するほどハマっていたし。それでも入れなかったのは、たぶん大賞をとるのは間違いないだろうと思っているから。
推しメン部門
☆室田瑞希(アンジュルム)
今年もむろたんは本当にキラキラしていました。夏に初めて髪を染めてからはその輝きが一層増して見えました。『上手く言えない』のMVで茶髪のむろたんが9人のセンターに立つと、なんだかとても収まりがいいし、アンジュルム全体の若々しさや活発さを引き上げるような印象を受けます。アンジュルムには、オンナの色気ではなくて、かといって子どもっぽい無性別さでもなくて、「戦う少女」のような勇ましさという魅力があると思っています。むろたんの屈折してない無邪気さがアンジュルムにとって必要だし、むろたんにとっても反射を気にして委縮せずに、のびのびとまっすぐな光を放てる場所がアンジュルムなんじゃないかなと思います。歌の面ではまだ向上の余地が大いにあるとは思いますが、決めるべき大事な局面のソロパートで必ず期待に応えるむろたんの強さが好きです。めいめいを受け継いで、更に強い光を遠くに放てるように、いつまでも応援しています。
おまけ:2016年のハロプロ現場メモ
*5/5(祝) アンジュルムコンサートツアー春 大阪夜(NHK大阪ホール)
*5/30(月) アンジュルムコンサートツアー春 田村芽実卒業スペシャル日本武道館公演 ライブビューイング(梅田ブルク7)
*9/4(日) 「ホームランドームpresents ももち×ふなっき らすとさまーすぺしゃる!!」公開収録イベント(ホームランドーム姫路店)
*9/24(土) アンジュルムライブツアー秋 京都昼(京都FANJ)
*10/22(土) カントリー・ガールズライブツアー冬 大阪昼(梅田クラブクワトロ)
大がかりな遠征やCD発売記念イベント等はなし。それでも過去最多の現場数だったと思います。今後もこのペースで関西圏のアンジュ、カンガ、ハロコン参加が目標です。あと、今年はよく大阪ハロショに行きました。衣装展ホイホイなので今後もよろしくお願いします。
さて、本日12/12はモーニング娘。'16秋ツアー~The Vision~のツアーファイナル、日本武道館公演ですね。そして13期加入初お披露目となります。
既にハロプロ研修生からの加入が公式発表されているため、かつてオーディション映像を事前放送していた時のように、予想が盛り上がりを見せています。
慣例からいくと可能性は薄いものも含め、ポイントは以下の5点に絞られるでしょう。
17期一岡伶奈・加賀楓・23期高瀬くるみ ~崖っぷち99年組悲願のデビューはあるか
→可能性5%(タイミングといい、アプガ2期入り?)
20期段原瑠々 ~ついに最終兵器を投入するか
→可能性70%(広島枠・あかねちん同期なので慣例でいうとセーフライン)
25期清野桃々姫 ~実力診断テストベストパフォーマンス賞を即戦力投入するか
→可能性60%(舞台推されの状況証拠、話題性あり)
26期川村文乃~はちきんガールズで培った実力を即戦力投入するか
→可能性60%(舞台で活躍、高校生加入、話題性あり、初の四国枠)
26期横山玲奈、山﨑夢羽ほか ~未知なる新人で期待感を煽るか
→可能性20%(入った方が面白いが、人数が多すぎる現状に育成枠を入れても…)
下馬評を付けてみましたが、はてさて、どうなることでしょうね。こんな固い予想なんかひっくり返すくらいが娘。って面白いんですけどね。どんな娘が入っても、きっと娘。はいつでも「イマココカラ」!
速報を楽しみに待ちましょう。ということで開演前に滑り込みセーフ!