雨の降らない星では愛せないだろう?

ハロー!プロジェクト、関ジャニ∞、フィギュアスケート、その他つれづれ

カントリー・ガールズを愛している、ただそれだけ

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2017年6月9日、悪名高い金曜22時。カントリー・ガールズについての大事なお知らせがやってきました。

カントリー・ガールズは新たな体制に移行します 

カントリー・ガールズの今後の活動について

 

いつもハロー!プロジェクト、並びにカントリー・ガールズの応援、ありがとうございます。カントリー・ガールズは今夏より新たな体制に移行し活動することになります。

 

嗣永桃子が卒業するタイミングに伴い、今後の活動について各メンバーと話し合いました。
来年にはハロー!プロジェクトが20周年を迎えることもあり、日々のハロー!プロジェクトの活動をより精力的に行うため、森戸知沙希・梁川奈々美・船木結は、ハロー!プロジェクトの他のグループに移籍してメインの活動を行い、カントリー・ガールズの活動と兼任する事になります。どのグループに移籍するかは、後日改めて発表させていただきます。


現在、大学2年の山木梨沙、高校1年の小関舞に関しては「学業との両立」もあり、ハロー!プロジェクトは中学卒業後の学業も大切であると考えているので、前述の3人のような体制での活動は困難な状況と判断し、在学期間中は他のグループへ移籍はせずに、カントリー・ガールズとして、学校の休日や長期休暇中での稼働をメインに活動させることにしました。

 

今後のカントリー・ガールズの活動ですが、6月30日の「嗣永桃子ラストライブ ♥ありがとう おとももち♥」には嗣永桃子を含めた6人で出演し、7月15日から始まる夏のハロー!プロジェクトのコンサート・ツアー「Hello! Project 2017 SUMMER ~HELLO!MEETING~/~HELLO!GATHERING~」には5人で出演致します。

以降も、ハロー!プロジェクト全体で行われるライヴやイベントを中心に各レギュラー含めて活動を継続していきます。また新曲も発表していきますが、配信のみでのリリースを考えています。その他の活動につきましては、決まり次第お知らせ致します。

 

新しい体制で活動していく山木梨沙・森戸知沙希・小関舞・梁川奈々美・船木結、カントリー・ガールズの応援を宜しくお願い致します。
 

株式会社 アップフロントプロモーション  

プレイングマネージャー嗣永桃子→6月30日をもって卒業。芸能界引退。

山木梨沙→学業との両立のため、カントリー専念。

森戸知沙希→他のグループに移籍しメインの活動を行い、カントリー兼任。

小関舞→学業との両立のため、カントリー専念。

梁川奈々美→他のグループに移籍しメインの活動を行い、カントリー兼任。

船木結→他のグループに移籍しメインの活動を行い、カントリー兼任。

 

カントリー・ガールズが、大きく変化します。

今起こってること、私が怒ってるポイントを整理していきたいと思います。言っときますが、私はまだ、前を向くことなんて、できてない。引用含めて14000字の行き場のない怒りを、どうかご一読頂けると幸いです。

 

目次

 

1. カントリー・ガールズを大事にしてもらえなかったこと 

「学業との両立」という理由がおかしい

現在、大学2年の山木梨沙、高校1年の小関舞に関しては「学業との両立」もあり、ハロー!プロジェクトは中学卒業後の学業も大切であると考えているので、前述の3人のような体制での活動は困難な状況と判断し、在学期間中は他のグループへ移籍はせずに、カントリー・ガールズとして、学校の休日や長期休暇中での稼働をメインに活動させることにしました。

ここの意味が何度読み返しても分からないんです。

梨沙ちゃんは大学2年生。無闇に大学に入った訳ではなく、デビュー後に進学。それも、某有名私立大学の理系進学希望だったけど文系転向しているはず。それはカントリー・ガールズの活動を見据えた上で、両立を目指したからでしょう。

舞ちゃんは高校1年生。おそらく私立の中高一貫校に通ってるはずで、ハロプロには珍しく全日制と予想されています。でもこれも、今年入学したばかりということで、事務所と相談した上で進路決定しているはずと思います。

一方、移籍メンバーとなるむすぶは、義務教育中の中学3年生です。一番、平日に学校に行かなければならないのは、むすぶです。だから、むすぶが学業を理由に活動を減らさない限り、学業に関する理由付けの意味が通らなくなります。義務教育中のメンバーに合わせて、全員で平日お休みしたらいいじゃないですか。そしてそれは、これまで通りです。今年の3月までは、義務教育メンバーが3人も居たのですから。

ハロー!プロジェクトは中学卒業後の学業も大切であると考えているので、

中学卒業後の学業も大切である…中学も高校も大学も大切であるという意味ですね。では、高等教育中の舞ちゃんと梨沙ちゃんが学業優先で、一番年少で義務教育中のむすぶがこれまでよりも活動を増やすというのは筋が通っていますか?他グループに移籍すると、過去曲も新曲も覚えるだけで単純に負担倍増です。中学生のむすぶにはそれをさせてもいいと?

あと、やなふなはEテレで「テストの花道」という勉強番組のレギュラーを持っているけれど、そんな子から「学業両立」の看板を取り上げる意味も分からない。本人は、勉強がすごーく苦手でも、MCやブログから分かる通り、本人なりにいつもがんばっているのに。

もちろん、本人とご家庭の希望あってのことでしょう。良い学校に通っているのなら尚更学業を全うしたいという望みは当然のことです。しかし、梨沙ちゃんが通う某大学を、つい先日℃-uteの鈴木愛理ちゃんが4年で卒業したばかりです。それも、ユニットを2つ掛け持ちし、コンサートやイベントを一度も休むことなく。生きた証人が居る以上、学業だけに力を注ぐというのは、甘えに見えてしまいませんか。人それぞれペース配分は違うので、愛理ができたから梨沙ちゃんもできるはずだ、と言うつもりはありませんが、そういう風に見られてしまうのもまた事実です。ここで今、学業のことを持ち出してくるのは愚策と言わざるを得ない。そもそも、ハロプロ初の大卒アイドル嗣永桃子のお膝元で。それに、現在進行形で、大学院生1人、大学生2人、高卒社会人2人、高校生2人、中学生1人が活動しているアンジュルムというグループがあるにも関わらず、よく学業との両立なんて理由を意気揚々と掲げられたものです。

そして、表向きは誰が通信制だろうが全日制だろうが知らないことになっているので、そうなると「舞ちゃんとやなみんは同じ学年なのに、片一方は学業優先で、片一方は活動増なの、どうして?」と純粋な疑問を大人にぶつけざるを得ません。もっと綺麗な理由付けを探してほしかった。「ももちイズムを胸に新たな世界へチャレンジ」とか「ももちの教え子が期間限定でももちイズムを広める」とか、これまで桃子が作ってきた世界観に則って発展させるならともかく、一気にぶち壊すような発表の仕方が気に入らない。

つまりは、今後カントリーの活動を縮小させるならば、学業との両立は(個人の力量にもよりますが)可能であり、それを理由にメンバーごとに扱いを変えるという公式発表など筋が通らない、ということが言いたいのです。

移籍がまず基本にあること

ツイッターでカントリー・ガールズが無くなる訳じゃないからガタガタ騒ぐな、って言われました。でも、この文章を何度読んでもカントリー・ガールズの活動は無くなるようにしか思えません。

森戸知沙希・梁川奈々美・船木結は、ハロー!プロジェクトの他のグループに移籍してメインの活動を行い、カントリー・ガールズの活動と兼任する事になります。
現在、大学2年の山木梨沙、高校1年の小関舞に関しては(中略)前述の3人のような体制での活動は困難な状況と判断し、

この文章を読む限り「カントリー・ガールズを停止させてメンバーを外に出す」という発想ありきで今回の再編が行われています。そして、残るメンバーに関しては「移籍先で充分な活動をする時間が無いために移籍しません」ということです。大前提が「カントリー・ガールズを活動させない」というところから始まっているのです。

また、気になるのはこの文章です。

在学期間中は他のグループへ移籍はせずに、カントリー・ガールズとして、学校の休日や長期休暇中での稼働をメインに活動させることにしました。

「在学中は」ということは、3年経ったら他のメンバーがカントリー・ガールズに戻ってくる構想なのでしょうか。とりあえずは。

梨沙ちゃんはその時22歳で、通常ならばそろそろ卒業が近付く時期です。それまでずっと緩い活動しかしないということは、17歳でデビューして以来の短く限られたアイドル人生のうち3年間も全力で活動しないということです。そんなこと望むでしょうか。

ハロー!プロジェクトの看板を印籠のように掲げているのも気に入りません。

来年にはハロー!プロジェクトが20周年を迎えることもあり、日々のハロー!プロジェクトの活動をより精力的に行うため、

…活動縮小中のカントリー・ガールズで居たら非精力的だということですか。もっと働けよ、ってことですか。働く場をうまく作れもしないでよくもそんなことができるもんだ。

なぜ、カントリー・ガールズは活動停止させられるのか

なんでなんでとは言いますが、いくらなんでも、大人の理由くらい分かります。売り上げも動員も奮わない、ということでしょう。でもそれは、本当に活動をやめさせる理由になるのでしょうか。アイドルストーリーにおいて「売れない」というピンチは、「今後売れる」ためのチャンスです。そうなるように、大人がちゃんと道を敷いて、演出していくものです。いつでも、今ここより明るい未来を夢見せるのがアイドル商売の基本です。

カントリー5人だけじゃ活動できないって、集客も売り上げも見込めないって、そんな戯れ言は、ファーストアルバムくらい出してから言ってくれませんか。まだ一度も勝負したことなんて、ないでしょう。

ももちイズムツアー、偉い方は観てないんですか。あの空間、作ったんじゃないんですか。あの子たち「ももち先輩が居なくなったら終わりです」って顔、してましたか?違うでしょう、「ここからがスタートです」って皆言ってたでしょう。あの意志の固さと全員のチームワークがあれば、大丈夫だって、ねぇ、ファンは皆そう感じてましたよ。7月以降は観客が全員そっぽ向くだろうと思いました?桃子推しだった人は全員来なくなっちゃうと思ってました?そんな訳ないでしょう、皆で、皆を、愛しているのが、伝わりませんでしたか。何が足りませんでしたか。お金ですか。ライブに行っても、CDを買っても、グッズを買っても駄目ですか。何をすれば、一度くらいは5人だけで次のステージに挑戦させてもらえたんですか。

やるせない。

他の方法は選べなかったのか

過去に2つ以上のユニットに同時に所属していたハロプロメンバーは勿論居ます。しかしそれは、いわゆる「本体」がはっきりしていました。今回も、形の上では同じ「兼任」です。でも、根本的に、ちがうんです。だって、ちぃちゃんとやなみんとむすぶの3人は、移籍して、メインの活動を他に移すんですから。カントリー・ガールズを、サブにするんですから。

どっちがメインって、Berryz工房と℃-uteとBuono!の活動においても明言されていた記憶はないのですが。勿論、先にデビューした方がメインだと疑ったことはありません。しかしそれなら、カントリー・ガールズは正規グループとしてデビューしておきながら、格落ちさせられたことになります。そんなの、初めてじゃないですか。20周年の新しい風とやらが、これですか。

カントリー・ガールズ以外で活動してほしくない、と言っている訳ではないんです。兼任は、かまわない。でも、移籍が、どうしても受け入れられない。あくまで、カントリー・ガールズのメンバーで居てほしいんです。

だって、カントリー・ガールズが、好きだから。

自己紹介で、どこそこグループ兼カントリー・ガールズのナントカです、なんて言い出すようになるんでしょう。カントリー・ガールズは、添え物です。「行ってらっしゃい」「おかえり」するのが、移籍先の誰かになるんです。

過去には、藤本美貴様みたいにソロからユニット(娘。)に活動を移行したことや、「カントリー娘。に石川梨華(モーニング娘。)」「カントリー娘。に紺野と藤本(モーニング娘。)」のようにメインユニットに所属しながら一時的なレンタル活動をした実績もあります。だけど、なんで、ねぇ。カントリー・ガールズに籍を置きながら、レンタルなり期間限定ユニットなりすることはできなかったんでしょうか。3人で、グループ内ユニットじゃ駄目だったのでしょうか。ハロプロは勿論、AKBグループでも、ジャニーズでも、LDHでも、何処でもそういうのやってると思うんですが。そこが軌道に乗ってから本体ユニットを抜けたっていいじゃないですか。どうして、グループの方を下げちゃうんですか。そうやって、軽んじられるグループだったんですか、カントリー・ガールズは。

カントリー・ガールズという箱を守ってもらえなかったこと

かなしい、くやしい、腹立たしい。カントリー・ガールズをなんだと思ってんだ。

だってあんなに、カントリーはカントリーだけの雰囲気があって、メンバー全員で作り上げるあの空気感が、何よりの魅力で。それを今更、所属替え?

ふざけないでほしい。カントリー・ガールズのメンバーは、便利な駒じゃない。

何処かの誰かは「カントリーなんかで燻ってんのは勿体ない」って言いたいんでしょう?だからこそ他所に出すんでしょう?それって、メンバーの実力が認められたとか、そういう風に全然思えないんですが。大好きなむすぶを馬鹿にしないで。わざわざカントリーに集めておいて、カントリーのメンバーとして選んでおいて、なんで今頃そういうことするの。このグループでデビューして育った以上、むすぶは、やなみんは、ちぃちゃんは、カントリーの子です。何より大事なその経歴を尊重もしない人たちが、彼女たちの大切な今後を握っていると思うと腹立たしくてならない。

カントリー・ガールズよりも他グループのことを重視している人がいて、その人が「思ったよりも歌えるやんけ、踊れるやんけ、ほなうちのグループ入れたろ」という、上から目線のような。…わたしの物の見方はひねくれていますから、本当は、「学業優先メンバーが2人でカントリーがピンチだけど、なんとか残りのメンバーに活躍の場を与えてあげたい><」っていう人情溢れる采配なのかもしれません。けど、そう読み取れないようにしているのは、そちらですからね。甘い見方なんてしてあげませんよ。

そして何よりも、「ハロー!プロジェクト全体のためにご理解ください」みたいな論調でお知らせ出してくるの本気で意味が分からない。知ったこっちゃないよ。カントリーを奪っておいて、そのうえ他のグループの形も変えようとして、なんでいつでも味方してもらえると思ってるの?カントリーや、移籍先グループに心がある人は、ハロプロ全体のことなんて知らないよ。甘えないでよ。敵だよ。

 

2. ハロー!プロジェクトにとって良い方向に向かうか分からないこと

他グループでの活動を想像すると

私はアンジュルムファンでもあるので、そもそも、ちぃやなふなの前に私が兼任しているのですが、兼ヲタといってもどちらかをメインに据えてるとは思ってません。アンジュの現場にいる時はアンジュを愛し、カンガの現場ではカンガを愛しています。

そして今更ですが、このブログはいちカンガファンの偏った意見です。カンガでの推しはむすぶで、やなふなをこよなく愛しています。最近気になるのは舞ちゃんのステージ上でのキラメキです。あの子は人前に立つために生まれてきた。

そんな私ですが、例えば、むすぶが今更娘。に入った姿なんて見たくありません。アンジュに入ったとしても同じです。こぶつばだろうがJ=Jだろうが無理です。アンジュヲタとして、新しいメンバーを歓迎しないって意味ではありません。ただ、やっぱり、カンガメンにはカンガが一番似合うと思うのです。

そりゃ勿論、他グループの専ヲタや一般人に見つかる可能性は高くなるかもしれません。でもそれは、カントリーとしてじゃないんです。見つかるのは、カントリーというグループじゃないんです。私の愛するむすぶはカントリー・ガールズの船木結です。何処のグループに行ってもトップに抜きんでるほどの歌唱力、ダンススキル、表情力、トークスキル、ビジュアルを持っていますが、今更他所で褒められたって嬉しくない。そんなこと望んでいやしないんです。

ちぃちゃんだって、ちぃちゃんの良さを発揮できるのはカントリーなんです。ちぃちゃんだけが持つ「あの」感じを損なったら、何処のグループであれ、ゆるさない。やなみんは、努力してやっとのことで築き上げたキャラクターとポジションを、また別のグルーㇷ゚の観客の皆さんに受け入れてもらえるよう一から練り直さなくてはなりません。下手したら、ハロプロ史に残る名コンビやなふなが、解体される可能性も高い。そんなの、いやだ。距離感のあるやなふななんて嫌だ。山船だって、おぜちぃだって、やなおぜだって、全部今まで通り見ていたい。

そりゃ、カントリーの子達はめちゃくちゃスキルが高いので。他のグループに行っても活躍できること間違いなしです。エースにだってなれるでしょう。でも、外様をエースになんて、しないでしょう。苦労することはまちがいないでしょう。娘。とJ=JのMV撮影で起こった拒絶反応を、事務所は知らないとは言わせません。むすぶが愛されないとしたら、私は今好きなグループだとしても嫌いになってしまう。たとえアンジュだとしても、くるしい。そこはもう、地獄だよ。

大好きなむすぶを人質にとられた私は、他グループの単独ライブにも行かないと行けなくなります。勿論行くのは構わないんです。ハローのどのグループだって大好きだから。でも、すごーくすごーく癪に障る。この気持ち分かるかな、糞事務所さん。このヲタの微妙な機微が。応援できない訳じゃなくて、勿論するんだけど、自分の心の声をぐっと押し殺してサイリウムを振るんだよ。

他のグループメンとして卒コン開くカントリーメンなんか絶対にやだ。そっちの歴史が正史になんてなってほしくない。カントリーを消さないでほしい。 

だめだ、どの立場になって考えても喜べない。ねぇ普通に考えて、歓迎できる?

私、アンジュルムの子たちが「アンジュルムで良かった!」って心から笑ってくれているのがが幸福でたまらないんです。だけど、もしも、もしもカントリーメンがアンジュ移籍だとして、「アンジュルムで良かった」なんて言うようになったら悲しくて泣くし、いつまでも言わなくてもやっぱり泣くよ。アンジュルムを応援する身としてこんなに悲しいことはない。そして、カントリーを愛している身としてもやっぱり複雑すぎて泣く。

あいあいの不在を埋める駒にしたら、もう絶対にゆるさないから。

メンバーの正直な気持ちを

ここまで書いたところで、メンバーのブログが続々と更新されました。

みなさんへ 船木結|カントリー・ガールズオフィシャルブログ Powered by Ameba

みなさんへ。梁川奈々美|カントリー・ガールズオフィシャルブログ Powered by Ameba

6月10日 小関舞|カントリー・ガールズオフィシャルブログ Powered by Ameba

お知らせ 森戸知沙希|カントリー・ガールズオフィシャルブログ Powered by Ameba

新体制/山木梨沙|カントリー・ガールズオフィシャルブログ Powered by Ameba

やっぱり、「カントリー解体」が先立つ発想だった訳ですね。そしておそらく、春ツアーが終わってから切り出された模様。あぁ、本当に希望いっぱいでやり終えたツアーだったんだ…。レギュラーもこのまま、と言ってるけれどラジオは残してくれるんだろうか…あの完成度の高い番組は…。あと、ブログとか、どうなるの…。

ご報告(ももち)|カントリー・ガールズオフィシャルブログ Powered by Ameba

貼ってなかったので、ももちブログも。ねぇ、誰も、望んでないことだったよね。

メンバーがもう前を向いていることは承知の上で、それでも私は怒ることを続けます。

「ハロー!プロジェクトに貢献」

一番むかむかするのは、結ブログのこの部分。

でも、20周年を迎える大好きな
ハロー!プロジェクトに貢献出来るならば
それはとても嬉しいことだと思っています。
ねぇ、大人は、これを読んで満足ですか?むすぶちゃん作文よく書けましたねーって花マルあげますか?
なんで「ハロー!プロジェクト全体」なんてことを15歳のむすぶが考えなくちゃいけないの。むすぶが守り、輝くべきは、与えられた自分の居場所であるカントリー・ガールズでしょう。大人が勝手に与えておいて、勝手に奪って、もっと視野を広く全体のことを考えなさいって?吐き気がするわ。

「ハロー!プロジェクトに貢献」って…「ハロプロ全体」は「カントリー・ガールズという一グループ」より尊重されるべきとか言うの?何その全体主義。戦時中ですか?「より大きな善のために」って、グリンデルバルドかよ。

このことがあるから6月にイベントほとんど入れてなかったんだとしたら大人汚すぎるし、いきなり「仙台と6/30で終わりね」と言われるメンバーのファンのことも考えてなさすぎる。「ハロプロ20周年だもんね、そっかそっか仕方ないね!」なんて馬鹿みたいに喜べるのは、社内政治や人事異動好きの悪趣味なオッサンと人を人として見ないマスゲーム好きだけでしょう。

ハロー!プロジェクト20周年とやら

ひとまず、モーニング娘。20周年をまともに企画してから言えやって感じなのですが。なんでこう、物事の進め方が下手なの?

「ハロー!プロジェクト20周年企画やるよ!」って告知して、「第〇弾企画coming soon!」って煽っておいて、その中の一つで「カントリー・ガールズから各グループにレンタルプロジェクト!」ってやれば、同じことでも全然見え方が違ったのに。歴史の踏襲みたいにも見えなくもないのに。

ハロマゲドン2017的なことなんでしょ。わかるよ。わかるけど、こそこそ金曜22時に「カントリー・ガールズのお知らせ」として発表しておいて、「ハロー!プロジェクトの20周年だよ!」と言われましても、そんなの知ったこっちゃないよ。それならそれなりの見せ方をしなさいよ。エンターテインメントなんだから、演出ちゃんとしなさいよ。そういう、行き当たりばったりでその場しのぎの思い付きのせいで、これまで勝手に自滅してきたくせに、今更「これがハロプロのこれからのためなんだよ!」って言ったって納得できる訳がない。

あぁもう、いっそ解散してしまえばよかったのに、とすら思う。だけど、里田まいスーパーバイザーが、一人になっても守り続けてきたカントリー娘。だから、残さないといけないとも思う。けど、新しい風を吹かせたくて、何もかもぶっ壊したいハロプロなのに、そんなのもう意味ないんじゃないのかな?

いっそ何もかも更地にすればいいのに。どうせなら全グループ解体して全員シャッフルくらいしたらいいのに。今すっごいカントリーのことしか考えてないから、他のグループも巻き込んでわるいけど。やることが中途半端すぎない?どこからの浅知恵か知らないけど、移籍なり兼任なり選抜なりやりたいんだったらゼロから始める覚悟持たなきゃ。できないんだったら、やっちゃだめ。ていうか、それで話題性を得てるグループは、元からそれをするための組織作りをしているんだからね。私たちハロー!プロジェクトは、取り替え可能な子たちを育ててきた訳じゃないでしょう。

今、どれだけデビュー待ちが居ると思ってるんだ。こないだ昇格決まった3人も宙に浮かせておいて、それで更に3人移籍って、信じらんない。新グループを売り出す体力が無いから、あるところに入れるだけ突っ込んでおけばいいだろうって、浅はか。ハロプロDDだったら何でも盛り上がるって、箱推しなら誰でも応援してくれるって、思ってる?客を馬鹿にするのもいいかげんにしろ。 

新しい風を吹かせたいなら、経営陣から代わればいいんだ。女の子たちの気持ちを踏みにじる、なんでそこから始めてしまったのか。

曲がりなりにもハロプロを好きでずっと見てきたから、革命元年とか、そういうの事務所が好きなやり方だって分かってる。歴史として振り返れば、重要で面白い局面だと思えるのも分かってる。よく分かってる。けど、これはそういう問題じゃない。私にとって、カントリー・ガールズは、「今、現在」応援しているグループ。他人事じゃいられないのは、当たり前でしょう。

第二次ハロマゲドンで、もう地球なんて滅びればいいのに。どうせ今のハロを作ってる人は、つんくさんみたいに地球を守る思想なんて持ってないんでしょう。人を育て、地球を愛し。偉い人の心には、つんくさんの教えは何も根付かなかったのかな。

あぁ、ハロプロリーダーであり、アンジュルムリーダーであり、ずっと大人に振り回されてきたあやちょが自分の考えを述べてくれている。

私は|アンジュルム 和田彩花オフィシャルブログ「あや著」Powered by Ameba

組織のためじゃない。幼い女の子たちのそれぞれの「私は」を、大切にしてあげてほしい。

本当にみんな、良い子たちばかりなんだよ。

 

3. 嗣永桃子伝説に傷を付けたこと・桃子を傷付けたこと

ここまで散々怒ってきたけど、実はまだ本当に怒っていることに触れてない。

桃子のこと。うまく言える気がしないほど、怒っている。

カントリー・ガールズは桃子ありきのグループだったと印象付けたこと

完璧に終わろうとしてた桃の晩節を汚した。事務所自ら。ほんと信じられない。

だって今こんなことしたら、カントリーは本当に「ももちのアイドル延命のための箱だった」にしかすぎなくなるじゃない。後から見たらそう位置付けられちゃうじゃない。決してそんなこと、ないのに。桃は、桃なりに自分の持てる全てを教え込んで、残していこうとしていたのに。

カントリー・ガールズとしてのアルバムも出さずに、CD未収録曲をももちソロアルバムのDiscの1枚に収めたこと。桃子が居なくなると同時に、カントリー・ガールズを変えようとしたこと。本当に、事務所は桃子ありきのカントリー・ガールズとしか見てなかったんだというのが、よーく分かった。でもそれは、桃の望んだことじゃなかったと、声を大にして言いたい。

桃子は、アイドルももちの第2章としてカントリー・ガールズにプレイングマネージャーとして加入した。「教える」という新たな立ち位置で、Berryz工房やBuono!とは違う桃の一面を見せることに成功した。でも、桃は、自分の小道具として、生徒役を求めた訳じゃない。自分のために引き立て役がほしかった訳じゃない。そんな風にして桃子は「ももちかわいい」を作る人じゃない。

もっと純粋に、育てたいと、慈しみたいと、きっとそんな気持ちで過ごしてきたはずで。そんな大切な感情を、踏みにじった、事務所の誰か。

嗣永劇場って、嗣永学級って、こういうことじゃ、なかった 。

桃子から手柄を奪ったこと

桃子がカントリーとしてやっていけるように育てた子達を、なんで他所にとられなきゃならない?今まで桃子一人に育成を委ねておいて、どうして出来上がりだけかっさらう?それって、タレントももちが自ら努力して売れた結果を見てから、ドヤ顔で「ほらハロプロはバラエティーもいけるんだよ」って碌なお膳立てもせずに2匹目のドジョウを狙ってる糞事務所らしくて、もはや呆れるのですが。

私は、桃子と、桃子の教え子を大事にしてくれなかったことに、怒っています。

桃子は、あの子たちを他所で即戦力にするために、育てた訳じゃない。

無色透明のカントリー・ガールズとして生まれた子たちを、その子だけが持つ色を自分で引き出せるようになるまで育ててあげたのに。その稀有な価値を分かってない鈍い大人が、あっさりと塗り替えようとしている。

自分たちでおんなじように育てることが、できないくせに。できないからこそ。

漫画『銀の匙 Silver Spoon』コミックス3巻に「動物に注ぐ愛情の形は、飼う目的によって違う」というテーマの話があります。「ばんえい競馬のヒーローになってほしくて育てた競走馬」を「ある日突然『お肉にして』って言われたらガッカリだよね。『この子お肉にする為に育ててきたんじゃないのに』って。」という台詞がある。それとおんなじ。育てるには、育てる目的がある。

手塩にかけて育てた馬が能力高く育ったところで買い取られるみたいな、なんでカントリーメンを馬に例えてしっくりくるかというと北海道に縁があるからだけど、でもいくら高く買われても育てた目的と違ってたら、それは違うってふつうは感じると思う。

カントリー・ガールズとしてやっていけるようなチームワークと、ハロー!プロジェクトにふさわしい個人のタレント力と、そして、自分で輝き周りも輝かせるようなそんな女の子を、桃子は5人も育て上げたのに。その活躍の舞台を取り壊してしまうなんて。

なんてもったいない。なんて見る目が無い。

程よく育成された駒がほしいなら、研修生からどうぞ。公式育成機関ですから。

カントリー・ガールズは桃子の私塾ですから。お国の都合で、奪わないでください。

タイミングのせいで何もかも台無しにしたこと

℃-uteと桃子で充分、というか、いっぱいいっぱいなところに、カントリー・ガールズを重ねる意味が分からない。誰にとっても良い結果を生まない。

どうして、なんでこのタイミングでの発表だったのですか。℃-uteの最後の時間のために過ごしている、この時に。桃子のためだけの晴れ舞台を待ち望んでいるこの時に。

℃-uteと桃子のための6月なのに。キッズのための時間なのに。なんで今。

ももちのラストライブなんだよ。カントリー・ガールズの進退を見せる場じゃないんだよ。楽しみにしてたソロライブ、なんでこんな風にしちゃったのか。℃-uteの解散コンサートでも、お知らせを述べさせるつもり?本体の話題をもっていってしまうおそれは、そりゃほとんどないけど、だからこそ悲しいんだよ。どうせなら、ニュースは効果的に使ってくれ。どこかに消えてしまうようなセンセーショナルな話題なんて、要らない。

『16歳の恋なんて』で沸いたのはつい数日前のことです。ハロー!プロジェクトの歴史が、ここでまた繋がった。安倍なつみと矢島舞美の10年前と、小関舞と誰かの10年先が、矢島舞美と小関舞の2人が生きる今、ちょうど真ん中で繋がった。そんな美しい物語を見せてくれたばかりなのに。小関舞ちゃんを、10年後も大切にしてくれますか?

キッズのメンバーを排除して、功績を全て清算して、7月からは何を始めようというの?「より新しいハロー!プロジェクト」ですか?本当に言ってはいけないことを言うけれど、それもうハロプロじゃないんじゃないですかね? 

教え子たちが「ももち先輩に教わったことを胸に、これからは5人だけでがんばります!」って力強く宣言するからこそ、ももち先輩のエピソードは完結するはずだった。「カントリー・ガールズとしてやっていけそうにないのでバラします」って、このタイミングで宣言したら、教えた桃子が力不足だったみたいに見えてしまう訳で。

なんでわざわざ桃子の卒業を汚すの?なんで桃子が血を吐く思いで築き上げた功績を台無しにするの?これから教育の道に進む桃子になんでいきなり挫折を味わわせるの?どうして桃子を傷付けるの?15年がんばった女の子を大団円で卒業させてあげられないなんて、大人として情けなくないの?いったい何考えてるの?

先生が居なくなると同時に学級崩壊わざとさせるなんて、そりゃないよ。

そんな物語の終わりを見るために、私たちは応援してきたんじゃなかった。

頑張りすぎるほど頑張ってきた、桃子からこれ以上何も奪わないでくれ。 

 

最後に

変わるもの 変わらないもの

今後出るという配信での新曲リリースは好意的に捉えています。握手会や予約イベントで搾取させられることがなくなるなら、それで万々歳です。でもそれで「活動資金が無いからライブやらない」って理由にするんなら「じゃあ売れる方法をちゃんと見付けて来いよ!」って怒鳴るけどな。

変化続きのハロー!プロジェクト。ここ数年もまた然り。しかし、ここ最近は本当に、今までとは感触の違う変化が相次いでいるように感じてなりません。気付いたら、まるっきり別物に変わってしまっている、なんてことが普通にありえそう。

最近は、お知らせに西口社長の名前を連ねることが多かったのに、今回は誰の名前も矢面に立たせなかったこと。「メンバーが発案しました」なんて見え透いた設定を言わせていたのに、今回は当てはまらなかったこと。なんだか、変化の中でもまたちがう種類の変化が、今また始まろうとしているのでしょうか。別に西口社長が好きだった訳ではないけれど、不安です。

繰り返しになりますが、「移籍」ということは、移籍先のグループがメインになるということ。土日や長期休みは各グループで現場がだだ被りの現状を鑑みると、カントリーとしての活動をまともにできるとは思えない。両方やらなくてはならない3人も、することがなくなる2人も、誰もがくるしくなりそう。

原因は、最近よくある「情」なのか。卒業させたり、箱を潰したり、思い切って決断できない大人のせいで、こんな立場に立たされるカントリー・ガールズたちが、不憫でならない。カントリー・ガールズというグループは、「帰る場所」にすら、なれない。

ただ、その箱を愛したい

カントリー・ガールズに深い愛情を注がれているブログがあって、いつも一方的に拝読させて頂いているだけなんですが、ここで紹介させて頂きます。 

lithohati.hatenablog.com

全文まるまる、同意です。おそらく誰もが、そうでしょう。

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桃子の幸せを、私たちの楽しみを、奪った事務所をゆるす気になんてなれない。

だって、愛しているから。

そう、好きな空間が、ただいつまでもそこに在ってほしかった。それだけなんです。

 

カントリー・ガールズ ミュージックビデオ・クリップス Vol.1(Blu-ray Disc)

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カントリー・ガールズ コンサートツアー2017春 ~ももちイズム~ [Blu-ray]

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里田まいオフィシャルブック ひとりだけどカントリー娘。です

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