雨の降らない星では愛せないだろう?

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田村芽実「ワタシノアカシ♡」大阪 2019.9.7

田村芽実 ワンマンライブ 2019 Vol.2 “ワタシノアカシ♡名阪ツアー”

2019年9月7日(土)大阪府 ESAKA MUSE 

 

大阪でのCDリリースイベントはありましたが、めいめい初の大阪ワンマンライブです。1月の2nd Single発売時のリリイベ(くずはモール)で「今年は大阪にライブで来れるよう頑張ります!」と言ってくれていためいめい。実現して本当に良かった!約束を楽しみに待っていて良かった!

めいめい陣営は、こういうステップを踏んだ活動拡大が上手だと感心しています。1stワンマンライブ→新譜を引っさげた2ndライブ→2ndライブの名阪ツアー→趣向を変えた3rdライブと展開。そして、ひとつひとつのライブが作品だなぁと思います。 

 

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セットリスト全容をネットの海から見つけ出すことができなかったのですが、東京ライブのライブレポを改変し、なんとか大体こんな感じだと思われる覚え書きを作り出しました。曲順以外はたぶん合っていると思います。

 

田村芽実 ワンマンライブ 2019 Vol.2 “ワタシノアカシ♡名阪ツアー”

2019年9月7日(土)大阪府 ESAKA MUSE セットリスト

First Flash
無形有形
1, 2, 3, Go!!
渚のシンドバッド(ピンク・レディー)
エイリアンズ(キリンジ)
76thStar(REBECCA)
カガミよカガミ
舞台
花のささやき
愛の賛歌
買物ブギー(笠置シヅ子)
お祭りマンボ(美空ひばり)
魔法をあげるよ~Magic In The Air~
歌が咲く
無形有形(2回目)
<アンコール>
輝いて~My dream goes on~
舞台(2回目)

 

 

『First Flash』

 登場して即引き込まれる。春のけぶる空気の歌声。

この日は直前まで誰か代わりに行ってくれる人を探してたくらい全然ライブに行く気分じゃなくて、歌を受け取るキャパシティーがない、と思っていたんだけど、歌の世界の方に連れて行かれた。魔法みたいだった。

ステージのチケットをとる時、大体の期待値ってあると思う。予想される感動の量というか。

それを超えた。目から、耳から、音楽が飛び込んできて魂を揺らす。

「僕にはやりたいことがある 君が嫌いになったんじゃない」

 いつもの瞳で言う 私はどうしたらいいの?

First Flash 田村芽実 歌詞情報 - うたまっぷ 歌詞無料検索

ライブが始まってめいめいを目の前にしても、ほんの2日前に発表された“錦戸亮に関する大切なお知らせ”が心から離れなかった私は、この歌がとにかく沁みて沁みて。1曲目から大号泣してしまった。

「今の私」でいいんだ。と思った。この状態の私だからこそ、今このライブに来て良かったんだと。前向きでなくても、帰りたくても、そんな私に届けてくれる歌がある。

曇っていた心が洗い流されて、雲間からは光が差した。

First Flash

First Flash

  • 田村芽実
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

今のめいめいの名刺代わりとも言える『無形有形』。まさかの短縮バージョン…!馬刺し、馬刺しは…?!ビックリした。明るい『1, 2, 3, Go!!』でワクワク感が会場に広がる。バックバンドは、ギター、ベース、キーボード、ドラム、ヴァイオリンの5名編成。バンドメンバー同士のコンタクトで作られる生音が心地よい。

 

「真面目に一生懸命歌うからお耳を貸してください」とのこと。真面目に歌うって言ってくれた歌手って初めてだなと、その感性に感じ入った。 

この会場は、スマイレージの時に来たことある!と会場入りして気付いためいめい。「その時来てくれた人いますか?」と挙がった手はわずか。「初めて田村芽実のライブ来たよって人?」「関西の方?」「YouTubeの『田村芽実COVERS』知ってくれてる人?」と話題の度に何度も挙手させてくれたのが印象的だった。

(10/10 思い出したので追記。「ライブ初めての方?」「関西の方?」でほとんどの人の手が挙がって「こんなに!?」とめいめいは大喜びしていたのだけど、むしろそれは遠征してくる人いわゆる“おまいつ”が少ないということ、そして「大阪に来るのなら観に行こう(東京にはまでは行かないけど)」という人が多いということなのかな、と思った。自分がそうだからだけど。)

 

『渚のシンドバッド(ピンク・レディー)』\めいめーい!/ そうね、どうしてもコール入れたい隙間があるね…!それも有りの楽しいめいめいライブ。ペンライトやフリコピは無しで、手拍子や自由に体を揺らして。

『エイリアンズ(キリンジ)』。狂気のキー…!サビの超高音、歌声に酩酊するような感覚。イントロのメロディーで、脳内関ジャムの蔦谷好位置さんが唸ってた。笑

『76thStar(REBECCA)』この曲大好き!キラッキラしてるめいめい!!

この曲と合わせて『カガミよカガミ』を歌った後に、今度出演するミュージカル『ラヴズ・レイバーズ・ロスト』の役作りについて話をしてたと思う。

めいめいが演じるジャケネッタという役は、めいめい曰く“はすっぱ”な女の子で、自分とは正反対で難しいと。“はすっぱ”の説明にちょっと手間取ってたのと、「女の子の価値を生かしてる」みたいなニュアンスを用いてたような記憶がある。

女の子の「輝きたい」という気持ちについてジャケネッタならどう思うんだろう…みたいなことを考えながら日常生活を過ごしたり、今の2曲を歌ったりしていた、と。

  

先日発売になった3rdシングルから『舞台』『花のささやき』そして初披露『愛の賛歌』。愛の賛歌を歌い終えた後のMCで「歌って生きてるんだなぁ…」とポツリと呟いていたのが印象的だった。レコーディングや、おそらくリハとも違う歌になったんだろうな。 

『買物ブギー(笠置シヅ子)』『お祭りマンボ(美空ひばり)』の2曲は、グッズの小さな旗を片手に持って歌っていたのだけど、その可愛らしいビジュアルと、こわいくらいのド迫力で畳み掛ける「オッサンオッサン」「ワッショイワッショイ」のアンバランスさ。めちゃくちゃ興奮した。圧巻。

『魔法をあげるよ~Magic In The Air~』の、細かい粒子が肌を刺す冬の煌き、回り始める世界の疾走感が大好き。そこからの『歌が咲く』で泣かない訳が無い。

 

歌が咲く

歌が咲く

  • 田村芽実
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

歌を歌を歌を歌いたいんだ

それしかさ方法が見つからなくて

だから私は歌っている

歌が咲く 田村芽実 歌詞情報 - うたまっぷ 歌詞無料検索

 

めいは小さい頃からいつも歌っていたという話。歌が大好きだという話。

生まれながらの、歌うたいなのだと改めて思った。

天才?それより私は、めいめいを「本物」と称したい。

田村芽実は歌が上手い。こんなに思うがままに歌えたらどれだけ気持ちいいんだろうなぁ。一緒に歌い上げているような快感を覚えると同時に、嫉妬に近いような感情にもなる。豊かな感受性。成功を呼び込む運の強さ。愛嬌。強さ。まだまだたっぷり残された時間。何もかもを手にしているように見える。

アンセム。いつか田村芽実物語というミュージカルが作られるとしたら、この曲がメインテーマになる。見える。白い長いドレスを着て、光り輝く照明を浴びて、長い階段の一番高いところで歌い上げる姿が。

 

芽が実となり花を咲かす。花は実になりまた芽吹く。 

めいめいの歌は咲く。この世界で、大きく花開く。 

私も明日から、小さな芽を大切に育て、いつしか大きな大きな木となり実りを遂げたいです。

あの日の言葉を受けて、この歌があり、彼女の人生はその通りになっていくんだろうなと思う。 

 

締めは『無形有形』まさかの2回目!台詞も有りのフル!!1回目とは振りが違っていたりするところも面白かった(「はたち」のピースをやらなかったり)。
アンコール、最初は拍手からのクラップだけで呼び込んでいたけど、ある一瞬から瞬時にめいめいコールに切り替わったの笑った。皆やりたくてウズウズしてたよね、みたいな揃い具合。笑

 

「デビューからもう1年です」との語りから『輝いて~My dream goes on~』、そして最後の1曲は、その日2回目となる『舞台』。“今の自分”の歌を聴いてほしいのだと理解した。

吉澤嘉代子さんから楽曲提供を受けたダークな魅力を持つ曲。 今のめいめいって、昔から比べると大人になったけれど、まだまだ若くって。大人“っぽく”歌うというのは今だからこそ…だけど、挑戦ではなく、この曲を実に歌いこなしているから、本当に凄い。ただただ、歌手だなと思う。

 

変化するということについて、印象に残っているMCがある。

最近「めいめいは変わった」と昔から自分を知っている人に言われることがある。まるで悪いことかのようなニュアンス。でも「変化だけど、進化なので」。

変わり続けていくと、決意表明があった。

その言葉が、かっこよかった。

きっと一生歌い続けていくであろう歌姫の、何十年後の歌も聴いてみたい。進化していく彼女に、ずっとついていける私でありたい。そう思った。

 

めいめいはMCの度にしきりに「あっというま」と言っていた。田村芽実に惹き付けられ、私の時間も「あっというま」だった。濃厚な歌に酔いしれた、贅沢な夜でした。

 

 

めいめいの歌は、演技を帯び、声色も表情も身振りも変わる。どんなニュアンスでもリクエストしたらその通りになるのではないだろうか。

「ト書きのある歌」。そんな言葉が浮かんだ。

『ガラスの仮面』のオーディションみたいだ。ー悲しそうに、ー楽しそうに、ーせつなそうに、ー喜びにあふれて。

ガラスの仮面 1 (花とゆめCOMICS)

田村芽実は、千の仮面を持つ少女。

これだけ自由自在に歌えると、逆に表現を固めるのが難しいのではないかと思う。ステージ数が多いライブをやるようになったら、毎度の歌はどう変わるんだろうなぁ。変幻自在って、未来が多くて、楽しみだなぁ。

“あぁ、ワクワクする!”