10/18からこっち、無を過ごしている感覚がある。
心が止まっている感じ。
たまにぶわっと溢れて涙になることもあるけど、大きな喜びを感じることはないし、揺れようにも大きな出来事はない。
小さなことを拾い上げて積み上げていくのには労力が要る。そしてその気力はもう無い。
未来がないのに先へ向かうことがこんなにも虚しいなんて思ってもみなかった。
解散発表してからの℃-uteとファンの長い1年ちょっとは充実しているように見えた。
最後の日に向けてどんどん熱くなっている様を素敵だと思っていた。
内実はどうだったのだろう。
定められたゴールに向けて最終トラックを走りきることにどれほどの覚悟が必要だったのだろうか。
知らなかった。楽しいものなのだろうとすら思っていた。
最終章と銘打たれた今を愉快に生きていない。
モチベーションも正直言って上がらない。
こんな気持ちで当日だけ盛り上がることはできるのか。燃え尽きるまで出し切れるのか。
とはいっても曲がかかれば声を上げるし涙につられて泣くのだろう。
それで、はい、おしまい。
明日からはおもかげ。
…なんてことを昼間に思っていました。
暗い。暗すぎる。
これはだめだ、何かスイッチを入れなければと決心してtiny tinyを観ました。今、観終えたところです。
あー、卒業。するんだなぁ。
って、今しみじみとしています。
【tiny tiny#111】ゲスト:カントリー・ガールズ 山木梨沙、小関舞 コーナーゲスト:BEYOOOOONDS/雨ノ森 川海 前田こころ
とにかく気持ちがぐちゃぐちゃで、グループが止まってしまうことがひたすら悲しいのがまずあって、梨沙ちゃんの卒業引退、舞ちゃんの卒業、むすぶとちぃちゃんのグループ卒業、それらが別々に大切なことなんだけど一つ一つ分けて悲しむこともできず。
未だ処理できていない気持ちが負荷になって、感度が落ちているというのが今のわたしの状態なのかなと思うのですが。
舞ちゃんの話をする梨沙ちゃんも、梨沙ちゃんの話をする舞ちゃんも、なんだかとてもあたたかくて、わたしの心もあたたまる気がしました。
そりゃね。色々刺さりますよ。
むすぶの口から二人の卒業をナレーションさせるのとか、二人のいない未来の謎物語を募集するとかね。今それやらせる??っていう、散々見せてきた無神経なところをまた見てしまって多少いらついたりも。笑
でも、落ち着いたところで、時間もたっぷりあって、聞きづらいことも聞きづらいと思ってなさそうな人達からズバズバと尋ねられ、ゆっくりとエピソードを答えるのを聞くのは良いものでした。
梨沙ちゃんの卒論や舞ちゃんのテストの話、良かったです。頑張ってることが実になったという報告は、心がシャキッとします。
学業両立、あるいは学業優先はポーズでもなんでもなく、一人の人間として充実していくために有りだったんだなとようやく思えた気がします。
舞ちゃんと梨沙ちゃんのこれからに幸あれと、ただひたすらに願いますし、それはもう間違いないとも信じています。
こんなに頑張り屋さんで心が綺麗で豊かな人が幸せを掴めないわけがない。幸福はキャッチするアンテナの問題ですから。
恥じぬ人になりたいと梨沙ちゃんは言っていましたが、そう言える人は既に誇れるものを持っていると思います。
わたしこそ梨沙ちゃんの足を引っ張らないよう、美しくありたいと思いました。ファンとして。人間として。

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- アーティスト:カントリー・ガールズ
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- 発売日: 2019/12/04
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先日、二人のリリースイベントに行きました。
ゆっくりめの握手で、舞ちゃんの目を見た瞬間に涙が湧いてきてしまって、何を言おうか困ってしまったのですが、その時パッと浮かんだ「舞ちゃんのキラキラしたところが好きです」という言葉は紛れもなくわたしの心ど真ん中です。告白ですね。笑
そのまま隣の梨沙ちゃんに「泣きそう」と言うと「笑って笑って!」と笑顔で答えてくれました。
今まで数え切れないくらいの笑顔を貰ってきたにも関わらず、わたしから返せた笑顔はほんのわずかで、直接わたしが彼女たちを笑顔にできたことなんてもうほぼゼロに等しい。
それでも最後まで笑いかけてくれることだけをしてくれる、彼女たちは、わたしのアイドルです。
貰った笑顔は、きっと貰うだけでいいのかもしれない。
幸せをくれたことは忘れない。わたしを作ってくれた愛は愛のまま。
インスタライブもすごく楽しかった。
カントリー・ガールズの初めてがまだあったのかと思うとワクワクしたし、舞ちゃんの「意味がわかると怖い話〜プレゼント引換券〜」やふなちゃんのオリジナルクリスマスソング、ちぃちゃんの全力ちょけてる姿も、梨沙ちゃんという大人がいるから卒業旅行は海外に行こうよ話も、全部良かった。
こんな短い時間でも、面白くて、可愛くて、大好きだ。
きっと。
楽しいことだけ思い出すような未来が、いつか来るのだろう。
うらみごともつらかった夜も全部忘れてしまっていくなら、それでいいんだ。
後に残るものは、幸福な記憶と愛おしい感情だけでいい。
カントリー・ガールズが未来に残していくものは、わたし達、受け取る者が残していくものなんだ。
だから今は、全力で幸せになりにいく。
おめでとうを心から言えるように、リズムの練習もしていこう。
そして、全て終わったその後は、薔薇色の笑顔で眠りたい。
曇りのない心で、VIVA!!を叫べる人生でありたい。

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