こんにちは、ポルカです。
10月になりました。どんどん明けましておめでとうございますの気持ち。
このシリーズも6回目となりました。あと5回も書けば終わるはずです。うまくいけば4回かな。前回の「テンポ上げていきます」発言とはなんだったのか。回数じゃなくて頻度を上げろって話ですね。
前回
・天気が悪かったけど氷の洞窟探検でアイスブルーに行けた
・大晦日の花火
はてさて、めでたく迎えた元日はどのような1日になるのでしょうか。
5日目:2020年1月1日(水) レイキャビク市内
あけましておめでとうございます。約2年前のご挨拶を、今。
この日はホリデーで各社ツアー全般がお休みであることを活かし、旅前半の疲れを癒す休養日に充てております。
外が真っ暗な中で毎朝起きるのは、きつい!
元旦くらいは出発時間に縛られずしっかり寝て、ゆっくり起きて、身体を休めます。
曇り空。お天気は悪いけど、まだスーパーと花火しか見ていなかったレイキャビーク中心部の街歩きにいざ繰り出そう!
まずは、街のシンボルでもあり一番近くの見どころでもあるハットルグリムス教会へ。
薄曇りと写真写りが相まって、神秘的な雰囲気がすごい。時刻は昼前なんですけどね。
人出は多くもなく少なくもなく、歩きやすい。
前日の花火の時は裏側からだったので、真正面から見ておおーっとなる。
元日なのでふなちゃんはお休み。レイキャビクのシンボル、ハットルグリムス教会だよ#FSKはおやすみ pic.twitter.com/AXF9Kk4YBH
— ポルカ (@polka8dot) 2020年1月1日
ふなちゃんには元旦くらいアイドルお休みしてもらいます。いつも本当におつかれさま。
そして、ランチ。教会目の前の有名なカフェ・ロキで。
お値段の方もなかなか有名価格なのですが(…)元旦ですし!ここは思い切ってプレートを1つとラムスープを頼んで2人でシェアします。全然思い切ってない。
煮凝りみたいなやつはなかなか癖のある個性的なお味でした。サーモンの下に敷いてあったパン?の甘さが印象に残ってます。
お店はかなり賑わっておりました。占めて日本円で約4,400円也。
そのままぶらぶらとストリートを下りて行き、今度はバスに乗ります。
バス停で時刻表と路線図をチェック。バス停の名前や現在地が分からなくなると、降りられなくなるし帰って来られるか分からないから!
かすかに通っていた公共Wi-fiを拾い、スマホでバスチケットを購入。
2人分いっぺんに買えました。
そしてバスが近付いたらアクティベートして、乗車。
ここまでスムーズそうに書いてますけど、実際は全然そんなことはないです。めちゃくちゃGoogle Mapと公式アプリを交互に調べてわたわたしてました。
でも乗ってしまえば快適で、車内ではアナウンスに加え電光表示もあったので安心でした。空いていたのもありがたかった。
バスは目印のない住宅街をぐんぐん進む。そして、目印のない住宅街で降車。
Lindarbraut/Hofgaröarという名前のバス停。そこから歩いて、岬方面を目指します。
今向かっているのが、セルチャルトナルネースという場所にあるグロッタ灯台。
まずはその姿が見えるKvika footbathというスポットまで徒歩約15分といったところ。
足湯。…足湯…?想像していたより遙かに小さい。
足浸けて座れ…る?まあ、寛げなくはないでしょう。うん。そういうことにしよう。
しかし実際は寛ぐどころではないのです。
マジで寒い!!!!
超・強風です!!!!!!!!
海から吹きすさぶ突き刺すような冷たさのごうごう風が、気力と体力を奪っていく。
ここから灯台まで、まだかなりあります。
どうする?ここから更に灯台まで歩く?帰りも…歩いて帰ってくるしかないんだよ…?
…………
…………帰ろう!!
灯台好き、海好き、お散歩好きとしてここでの断念は無念でしたが、お目当ての灯台は遠景で見られたのでそれで良しとしました。
ということで寒さの中、速足で先ほどのバス停に戻ります。
時刻を調べたところ、なんとまださっきのチケットの有効時間内だったので、市内中心部までお得に戻れました。
すごい短い時間でわーっと行ってわーっと帰ってきたのですが、市バスとアイスランド風を体験できて、楽しかった思い出です。
うってかわって繁華街、ロイガヴェーグル・ストリート。
街はクリスマスの装い。新年明けて1月6日までがアイスランドのクリスマスシーズンらしい。
ヴァイキングのモチーフも街にたくさん。
午後になって更に天気が悪くなり、雪が降ってきました。
ダウンが雪の結晶に彩られました。
小雨はストールを頭に巻いてやり過ごしていましたが、雪交じりの雨を避けるためしばし軒先で雨宿りしながら街を観察。
センスが良い。ポップで可愛くて、でもバランスがとれている街並み。
海岸沿いに出ると、新しいマンションっぽい建物もあるけど、無機質すぎない印象を受けるデザイン。
何か足りないものがあったら駆け込もうと思っていたH&Mも見えます。
ソルファーの彫像サンボヤージャー。
ここはまた後日、天気が良くて海沿い散歩する日にも訪れます。
日が差さずとっても凍えましたが、バス旅とはまた違う街歩きが楽しかったです。
元旦です。
ということで、いつものパスタディナーに紅白のお餅をプラス!
お湯であっためるやつを持って行きました。あたためすぎてくっついとる。
夜はオーロラどうかなー?と一応外に出て確認。
いけそうなら灯りの少ない海岸や、思い切って昼間行ったグロッタ灯台の方まで足を延ばそうとも考えていたのですが…
うーん。諦めて寝ましょう。
次回、これまでの寒さなど序章に過ぎなかった体験をします。
「冬のアイスランド、水中からこんにちは!」衝撃の寒さをお楽しみに!!
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