アンジュルム2022秋ツアー感想の続編です。
前記事にも書いたけど、謎映像について!!!!!
正直めちゃくちゃ笑いました。どうやってみんな笑いこらえてんのか分からんかった。絶対みんなマスクの下ニヤニヤしてたよね?笑ってはいけない転換VTRだったよね?
ひどい
ひどすぎる
ひどいその1:出来がひどい
パワポ?入社1年目の人がオフィスの練習で作らされた?
そもそもセンスが……
ひどいその2:長い
いや、長く感じさせるなよ
ひたすら例が並べられて、延々くどすぎる
衣装替えVTRとはいえコンサートの一部なので、チケ代払う意味ある時間にしてほしい
かわいいメンバー映像とかでいいんですよ、撮り下ろさなくてもまとめでいいんで…
我々アンジュルム観に来てますんで…お目当てフリー素材じゃないんで…
ひどいその3:おかしくない?
ライブタイトルが「angel and smile」、つまりライブテーマは「スマイレージとアンジュルム」だよね
その結論が「似て非なるもの」だと…?
え??????????????
これはね、笑って済ませたらいけない問題ですよ
スマイレージとアンジュルムは「似て非なるもの」なのか??
否
ちゃうやろ!!むしろ逆やろ!!!!
スマイレージとアンジュルムは「同一だけど違うもの」でしょうよ!!
そもそも横に並べて比較できないんですよ!時の流れと共に変化してきたものだからね!
~似て非なるもの~
ジャガー/ヒョウ
土偶/埴輪
パンケーキ/ホットケーキ
ピクニック/ハイキング etc...(覚えきれない30個くらいの例)
一応言いたいことは分かる
けど、それらは「別物」じゃん 非なるものですよね、はい
でもスマイレージとアンジュルムは「スマイレージ→アンジュルム」であり「スマイレージ≠アンジュルム」ではない
アンジュルムとはスマイレージを含む概念だけど、ジャガーとヒョウはお互い含まない
だから、例としてずれてておかしなことになってんのよ
知らないなら言うね
スマイレージ/アンジュルムの関係は「変わるもの、変わらないもの」なんだよ!
もうファイナルアンサー出てるんですわ、2017年春に
既に一回やってることなんすわ、あやちょの時代に済ませてるんですわ
その時と違うこと言われたら疑問しか沸かないですよね
スマイレージとアンジュルムは同一視できないくらい違うものになった
グループコンセプトも楽曲テイストもメンバーも、何もかも変わった
だけど根本に流れる魂とか、歌い継がれ再発見される楽曲の良さとか、メンバー同士のふとした親子性姉妹性、時を経て発現する物語性そういうのが尊いんです(早口)
それがスマイレージがアンジュルムに成長する過程で悩みつつも打破して獲得したアイデンティティ(自己同一性)なんじゃないですか?
そういうの売りにしてこれまでやってきたんじゃないんですか?
今回掲げたツアーテーマであり、アンジュルムというグループの看板なんじゃないんですか?
「人生、すなわちパンタ・レイ」だって教えてくれたのはアンジュルムじゃないですか
”大きくなってもめだかはめだか” だよ
でもスマイレージはアンジュルムになったんだよ
「かぶ」と「大根」のような「似て非なるもの」って、例えば「Juice=Juice」と「つばきファクトリー」とかそういうことだと思うよ
違いが分からない人から見れば似てて紛らわしいって意味で「似て非なる物」って言ってるんでしょ?大きなくくりだと一緒だけどちゃんと別物ってことでしょ?
「17世紀江戸と21世紀東京」は「似て非なるもの」って主張する人いないでしょうよ、「スマイレージとアンジュルム」も同じだと思うけどなぁ
オリジナルじゃないメンバーがスマイレージの曲を歌うエモさとかを押し出してるライブで、なんでこんなことVTRにしちまったんだ…
「いつの時代も最強!でもやっぱ今はもっと最高!!」ってなれるのがアンジュルムのライブなのに…
現在のアンジュルムの素敵さはスマイレージ時代の基礎がないとありえないし、過去のスマイレージやアンジュルムのきらめきは今のアンジュルムにしっかり引き継がれてるし、どっちがどっちって単純に並べられるようなものじゃないって、ファンもおそらくメンバーも理解して「アンジュルムLOVE!!」やってると思うんだけどな
念押しするけどスマイレージとアンジュルムは「似て非なるもの」ではないとわたしは思います
解釈不一致です ていうか、言葉の使い方が合わない案件です
これ公式とずれてるってことになんのかな、なるんだったらヤだな
大真面目に作ってあれなんですかね
それとも意図的なトンチキの演出?話題性狙ってる??イタすぎる
スタッフメンバーディレクター全員一致のVTRじゃなくてすごく少数の人間(一人?)の手によるものじゃないかなこれ、そうであってほしい…って考えてたけど、コンサート中に作り手の事情なんて邪推せず、お出しされた世界観に文句なく酔いしれてみたかったヲタ人生でした
『新・日本のすすめ!』に繋げるための、後半のWELCOME JAPAN的な映像ゾーンのセンスについてはもうノーコメントで
おしまい!