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関ジャニ∞ドームLIVE「18祭」1/15大阪 ライブ感想

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#冬も祭りだ関ジャニだ #青春18祭きっぷ #関ジャニ18祭

 

 

関ジャニ∞18祭、冬ドームツアーに行ったよ!それも最終日、ツアーファイナル大阪!!!!!

そしてなんとアリーナを引き当てました。いやあ、めでたい。明けましておめでとうございます今年もよろしくお願いします。

 

初めて行ったツアーがエイタメで、あの時もファイナルが大阪3日目の1月15日だったのを覚えている。あの時は東京1、福岡2、大阪2で5公演入ったんだったな。

隔世の感。今は大阪ですら遠征する感覚で、1日出かけて行くのが精一杯ですが、その分めいっぱい楽しみました。

完全初見、何処見たらいいのか、何を歌うのか全くもって次の展開が予測不能。わー!って何が何だか分からない興奮のままツアーを終えるのも、それはそれでお祭りっぽくて楽しいね。

 

 

 

 

十五祭ぶり、久しぶりの京セラドームでした。

ドームの隅っこのお席を想定して、ささっと行ってささっと帰るつもりが、まさかのアリーナを引いたもんだからびっくり仰天でした。テンション上がりすぎて「ええー、なんか地下闘技場みたいな階段降りていくんだけどー!」って言ったのを覚えている。

京セラでアリーナは初めてでした。中は電波繋がりにくいからと教えてもらい、通路でペンラの登録を済ませて席に進んでみると、真ん中より前方、センステ近く、花道が数列先という良席でさらに驚き。いや何処も良席だろうけど、もう贅沢すぎてすみませんって気分でした。そんなつもりで服着てきてない…。

でも一応うちわは持って行っててよかったです。どうせ入るのは1回きりだし双眼鏡はやめて全部裸眼で見ることにしたけど、それでも本当に充分なお席でありがたかったです。行けなかったライブ分の徳をここに還元してくれたかな?

 

 

いやー、ライブってすごいね。

特にアリーナだったからかもしれないけど、見てる感覚よりもその場にいる感覚がすごいあった。

DVDで観るのとはまるで違う。本当に違う。

映像はいつでも止めようと思えば止めれて、3時間のライブを3時間では観ないけど、現場はノンストップ。5人と同じ時間を、5万人と同じ時間を、いま共有してるんだって強く感じた。この場所この時間、って約束して待ち合わせていることの凄さが身に染みた。

 

現場で見るライブのオープニング映像って、どうしてあんなにも良いんだろう?

心臓がどきどきする。全身がぶるぶるする。足元がふわふわする。

高画質の大画面、素敵な映像に目が奪われながらも、今か今かと本人の登場を待っている、あの特別な時間。

ドームに帰ってきた、って思った。

 

現場で見るライブOPからしか得られない栄養がある。確実にある。

あの高揚感こそがアイドルに会いに行く意味なんじゃないかなと思う。

 

わたしの前列にいた方たちが、OP中から後ろを向いてセンステ方面にスタンバってたので、あ、こっちから出てくるんだなっていきなりネタバレを察したりもしたけど笑、それも含めて面白かった。

ライブって周りの人たちのことをやたら覚えていることあるよね。今回で言うと、Jr.担の人が担当の子にファンサもらってるのを自分越しに受けて一緒に興奮したのも面白かった。これは映像じゃ絶対に体感できない。

 

 

そんなこんなで、2020年2月14日以来、およそ約3年ぶりに関ジャニ∞のライブ参加してきました。

 

あの時と同じ1曲目にいきなりとめどなく泣かされるところから始まったライブは、3年の時を経て楽しさ変わってないどころかパワーアップしてますます元気を届けてくれた。

あのキャンピングカーは残念ながら道半ばで歩みを止めてしまったけれど、彼らは3年間ずっと走り続けて進化していたんだなと思った。もちろん様々な媒体を通して知ってるつもりでいたけど、何も通さないこの目と耳で、しっかりと実感した。

 

5人で走り出したばかりのあの頃と何が違ったといえば、一人一人の余裕が増したように思う。

歌声の、演奏の、ステージングの、トークの。

ドームという広い空間も、おしゃべりも、間を埋めようともがくことなく5人で余裕で満たしていた。そのリラックス感が心地よかった。

特に、バンドコーナーではGR8ESTツアーでの印象が強い曲がセトリ入りしていて、あの時は6人だったけれど、それよりも安心感がまるで桁違いに感じた。

曲を聴きながら、必死感に胸をかきむしられるような気がしていた6人の時期がよみがえって懐かしくなったし、もう遠い過去だと思えることが嬉しくなった。

十五祭が楽しくて最高だったけど、それを超える18祭の楽しさだった。

 

 

最初の青の衣装を着ている時にあまりにもキラッキラしていて驚いた。こんな輝いている人たちを見たのはこの3年で一番だ。偶像にも程があるほど、美しくきらめいていた。

その一方で、花道で近くを通る自担の背中は、触れればこれくらいの温度だろうと想像できるくらいに人間っぽく、すごく身近な、生きている実像だった。観劇では2度会ったけど、ゴッホでも是政くんでもなく安田章大さんだった。その全身からエネルギーを絞り出して歌っていて、ただただ惹きつけられる、そんな背中だった。

 

横山くんが花道を歩いてきて、その後ろを村上くんが歩いてきて、右からヨコヒナがやってくる…!って無駄に慌てた瞬間をよく覚えています。ここ数年、概念のヨコヒナしか摂取してなかったから…実在のヨコヒナは刺激が強い…。思わずTLにすがりつきたいくらい慌てた。なんでヨコヒナってこう慌てちゃうんだろうね。

横山くんが美白すぎて驚いた。最年長のビジュアル担当。ギターを演奏してる姿をやっと生で見られて嬉しかったです。フロントに立つ時代が来るなんてね。誰にも恥じない立派な竿隊だった。そしてジャニーズメドレーでむっちゃ笑わせてもらいました。

村上くんの「くへ」がしびれるかっこよさだった。走馬灯に入れてほしい。この曲は封印曲だと思っていたので意外だったけど、この一パートが最高だったから最強です。MCで俳優オーディションするの、わたしの好きな関ジャニ∞のMCって感じでした。時間を忘れていつまでもおしゃべりしてたいあの空気が幸せだった。

マルちゃんが笑顔で客席とやりとりしてるのは、ファンサっていうより双方向の愛の伝え合いだと思った。彼自身のやりがいなんだろうな。ファンを幸せにして幸せになる、ナチュラルボーンアイドル。

大倉くんは目の保養だった。え、今更?でも素直に見惚れた。見栄えがするんだなー。ダンスは誰を見るか迷うけれど、気が付けば大倉くんに目を引かれていることが多くてなんだかちくしょう!ずるい!って気持ちです。

そして安田さん。彼中心にライブを見てしまうけど、それプラスあわよくばこっち向いて♡と願ってしまうのはやっぱり自担だな~と改めて。視界には入ったと思う。だからといって何をするでもないけど、プラスなエネルギーよ届け~~!と念を送りました。

安田章大さん、貴方が歌ってるところを、踊ってるところを、演奏してるところを、躍動してるところを、楽しんでるところを、笑ってるところを、ステージで生きてるところを見るのが大好きです。唐突に初心LOVE語ってごめんな。

 

 

そしてセトリ。無いと思ってたコーナーがあったり、もう聞けないかなと思ってた曲が聞けたり、セトリ全体が優しくて楽しかった!

ジャニーズメドレーを生で見られたのは初です。キャンジャニちゃんに生で会えたのも初。18祭夏に行けなかったことでチャンス逃して落ち込んでたのでなおさら嬉しかった。

「一度やったからもうやらないだろうな」と諦めてたことをもう一回冬もやってくれて、「そうだったこの人たちはテンドンが好きなんだった」と納得した次第です。テンプレを流用することでより面白くしてくるのWIN-WINすぎる。

ジャニーズメドレーも、年末に見た最新曲を見れて得した気分。カウコンや紅白が予習になってたなんて思いもしなかったよ。

大阪公演初日が終わった頃にたまたまトレンドで目にした曲名は案の定ネタバレだったけど、好きな曲だったので嬉しかったです。まさか外周曲とは思わなかったけど。できれば今度は踊ってください。

 

全部のアルバムから入れてくれてる?と思うほど色んな時代の曲を、しかも丁寧に披露してくれて本当に「優しい」と感じました。18祭夏には間に合わなかったけど、冬に間に合ってるなら間に合ったんだな、みたいな感覚になれたのはすごい安心感でした。

そういう意味でもWアンコの選曲は幸せでした。アンコールでも聴けなかったなと思ってたらまさかの楽器出てきてくれてもう一曲で、DVDで観たみたいに観客みんなで手を振り上げて聴けて、もう夏の思い残しは成仏しました。

『喝采』。まごうことなき夏曲だけど、わたしにとって2022夏のスタジアムの風景ではなく2023冬のドーム曲として忘れられない思い出になりました。疾走する青春のごとくきらめいて、一瞬で終わった。

 

夢だったような気もするけど大倉くんがDVD収録と言ってくれたのを聞いた気がするのでやっぱり現実で見た夢だったんですね。円盤が楽しみです。あー、早く反芻したい。

最初の青の衣装がめちゃくちゃ輝いて見えたし、赤のファサッとした衣装はこれこれ!!ジャニーズを見に来てるぜ!って興奮したし、ヤスくんのフード付きパーカー?を借りた時の村上くんめちゃくちゃ似合ってたし、眼福がすぎました。

 

MCすっごく面白かったし、キャンジャニちゃんトークも一緒になってツボにハマったし、思い出すだけでにやける。

その日だけの特別だったのかツアー通してだったのか、色んな詳細は分からないことだらけだけど、自分が見たものが楽しければそれでいいんだと思った。

ニーニニニーの節回しを何回も何回もするのとか誰が考えたの?楽しすぎて天才すぎた。まだこの曲こんなに盛り上がる余地があったんだ。もう全力で勝手に仕上がるしかなかった。

 

 

総じて、やっぱり現場は良いです。見えない、ということの幸福を感じました。

メンステで立ってる時は人波でよく見えなかったし、バクステに行ったら小さなモニター頼りだったし、外周してる時は言わずもがなメンバーがそれぞれ何処にいるのか分からなかった。

近くのはずのセンステさえ遥か高くに上がっていて誰も見えてないけど、今すごく近くにいて0ズレの音を聴いてるって現場ならではじゃん!って興奮しました。TVだといつもお顔がアップで見えるけど、見えないからこそ現場なんだな。背中をじっと見つめる、そんな幸福がアリーナにはある!!って知りました。

 

「声を出せる」のはまだわたしには喜びではないけれど、彼らは「声を聞ける」のがとってもとっても嬉しそうで、わたしの知らない3年間で辛い思いをたくさんしてきたんだろうなと改めて実感しました。

…でもやっぱり今の自分には声出し解禁現場が合わなかったので、そこらへんの気持ちにも今のうちにしっかり向き合っておきたいなとも思います。

 

OPから既にワクワクの固まりで、トレイントロッコはデザイン最高で、画面演出も進化してて、更にフリフラも綺麗だったし、身体の五感全てでライブというエンタメを浴びた感覚です。

やっぱりライブって歌のみに非ずというか、何が生まれるか分からないその時間がドキドキして楽しいんだな。

もう行くのやめようかと何度も思ったけど、やっぱり行ってよかったです。自分が何者か一切忘れるくらいライブに没頭する瞬間ってあるね。そうさせてくれたのはエイトでした。特別な日になりました。胸に宿してくれたこの光でまたしばらく頑張れる。

 

希望を届けに来てくれてありがとう。ここまで頑張って来てくれてありがとう。

またドームで会えてとっても幸せでした。

この夢は続く。いつでもエイトレインに乗って、楽しい気持ちを迎えに行こう。

 

 

肩を組んで歌う5人の背中。泣きたくなるくらい幸せでした。

きっとずっと、あの光景を忘れない。

 

 

こちらこそ。声の限り、何度でも、ありがとう!!!!!