雨の降らない星では愛せないだろう?

ハロー!プロジェクト、関ジャニ∞、フィギュアスケート、その他つれづれ

『ウチのガヤがすみません』蒼井優×アンジュルム

10月24日放送の『ウチのガヤがすみません!』を観ました。

いやぁ、素晴らしかった!

どれくらい素晴らしかったというと、まだそんなに知名度のないアイドルをバラエティー番組に出す時は全員このフォーマットに則って紹介してほしい、というレベル。

ただしそのためには、有名人の熱狂的なファンがついている必要があります。

 

今回は、映画『彼女がその名を知らない鳥たち』の宣伝告知のために番組出演した阿部サダヲさんと蒼井優さん。

kanotori.com

興味のある情報でおもてなしという形で、阿部さんには調味料(大葉ソースなど)が紹介され、その合間合間で周りを取り囲むひな壇芸人(ガヤ)が短いネタを披露していくという進行。

蒼井優さんのターンで「アンジュルムご本人が来てくれてます!」という流れになるのは予告映像(サイリウム持って感涙)から判明していたのですが、まさか、あんなに前段を長く設けてくれるとは!!

 

何が始まったかというと、オフ会。いわゆる「アンジュルム芸人」。 

ガチな人がね、居るんですよ。普通に現場でヲタクやってて、え、あなた芸人さんだったの?っていう感じの人。(首にタオル、手首にリストバンド、スポーツウェアに短パンでサイリウム入れを腰に装備してジャンプしてそうなタイプの人)

まさか、あやちょの「表情の緻密さ」や「平行線ポーズの平行線感」について、映像を用いながら語られる日が来るなんて思いもしませんでしたね(笑)でもこれが、実に説得力のある映像なんだ。

そして、1/3スケールのフィギュアスタンドとか、ビジュアルハンガーとか、そういうグッズを紹介されて、当然のごとくドン引くスタジオ。そりゃそうでしょう、ヲタクにとっても半分ネタになるくらいのグッズだし(笑)。(そういうファングッズって、面白がって買う気持ちとガチで買う気持ち、半々ぐらいだよね。マジかよwwって遊び心が楽しいというか。)

でもそれを見て嬉しそうな蒼井優さん。ハロプロイベント御用達の上々軍団(さわやか五郎と鈴木啓太)のことを知っていて「当然でしょ?」という態度で、司会のフットボールアワー後藤さんやガヤの空気に抵抗。

そもそも、アンジュルムという単語の口火を切ったのが蒼井優さんなんですよね。恥ずかしがったりせずに、実に「その名を呼ぶのが嬉しい」というような顔で。

オタクが言いがちな「いや、その、あんま皆知らないかもしれないですけど、ハロー!プロジェクトっていう、モーニング娘。の、あっモーニング娘。って言っても昔のじゃなくて今もやってて、その妹分みたいな、スマイレージって知ってますかね、あの、レコ大新人賞とったこともあって、改名したんですよ、それが好きで、そのね、グループ名がね、アンジュルムっていう女の子のアイドルグループにハマッてて、好きって言ってもまだ全然そんな長い訳じゃないんだけど…」みたいな長い枕詞は無く、「好きなアイドルが…」と振られて「はい!(挙手)アンジュルム!!」と笑顔で食い気味に答えるその清々しさ。さすが清純派女優(?)。

 

最後には阿部サダヲさんも「いややっぱご本人見ると(印象が)変わりましたよ」と言ってくださっていたのも良かったなぁ。

蒼井優さんや少なくはない数の芸人さんが、短くはない時間をかけてやいやい言った、その時間に意味があったという印象。「馬鹿にしていた人の鼻を明かしてやった」というほど大げさなことではなく、もっと静かに価値が認められたというか。「知らなかったけどこれは蒼井優がハマるのも分かるな」って思ってもらえたってことでしょう。共感。それが何より嬉しいよね。

「好きなものを一緒に好きになってもらえる」のがオタクの最上級の喜びだとしたら、その次に来るのが「好きな気持ちを分かってもらえる」だと思います。好きなものを好きになってくれなくてもいいけど、好きな気持ちを否定されたくはなくて。

阿部サダヲさんは<好きな気持ち>を否定せず、距離をとって、認めてくれたのがまず嬉しい。その上で、<好きなもの>を自分の眼で見て評価してくれた。そして、「いいよね、それ。それを好きで楽しそうな君もいいね」って。尊重してくれた。

もしかしたら、蒼井優さんと同じアンジュルム好きの立場になってくれるよりも、嬉しいくらいかもしれないな。

 

そんな優しいコメントを引っ張り出してくれた番組の空気もあったんだと思う。ひな壇芸人さんたち、ご本人(アンジュルム)登場に照れまくる蒼井優さん見て、ほっこりしてたし(笑)。

後藤さんは、アイドル好きがアイドルの衣装着たいって思ってると思ってるのかな!?的外れに私がビックリすると同時に、蒼井優さんが「いや思わないですよ」ってバッサリ言ってて、あ、蒼井優さん完全にこっち側だな(笑)って仲間意識持ちました。

あと、適度なツッコミとガヤのおかげで、スタジオが完全に置いてけぼりにならないように、ひな壇芸人と絡む機会があったのもよかったです。「ちんぷんかんぷ~ん」「ヒロチョ~ぉ↑↑」(笑)

 

番組では触れてなかったけどハロヲタ的に地味に面白いのは、

・司会のフット後藤さんはアンジュルム芸人なんやねんという流れを作っていたけど、出演していない相方のフット岩尾さんは重度のハロヲタっていうこと

いや、相方、アンジュルムばりばり好きですよ!!今年のアンジュルムの大きなTV出演のうちの1つ『マヨなか笑人』でアンジュルムを紹介したのは岩尾さんだったし(笑)

・ハロヲタにとって一番会いに行ける芸人、上々軍団がファン側として参加してること

普段君らステージ側じゃん。何しれっと「あやちょ~ぉ↑↑」言ってんの(笑)。蒼井優さんに認知もらってる上々軍団うけた。さわごろもけーたも居てくれて良かった。2人は我が軍中の我が軍!

 

いやぁ、全てのピースが上手くハマってた。 

「なんやこの流れ!誰やお前ら!蒼井優さんそんな感じなんや!?」っていうツッコミが過剰になると、語ってる対象のアンジュルムのことまでくだらないって否定する空気になりがちだと思うんですよね。でも、そうはならなかった。対象は否定せずに笑いの空気が維持できてたのは、腕がある人たちが協力して空気を作り上げる、この番組ならではだなぁと感心しました。

 

今回に限らず、いろんな番組で、ゲストがハマっていると紹介するものって、イロモノ扱いされることが多々あるなって思うんです。「私、意外なコレが好きなんです!」みたいな持ってき方って、「好き」を面白がって茶化さないといけない空気があって。

「これが好きなんです!食べてみてくださいよ~!」→「えぇ~何コレ~!やっば~!」

「今こういうエクササイズハマってて!一緒にやりましょう~!」→「むりむり!なんなんコレ~!」

「お風呂でこういう過ごし方するのが好きなんです~!」→「ありえんって~!」

…なぜか、大倉くんの声で脳内再生されるけども(笑) 、まぁ「もひとりおるおる」とか、ジャニ勉の頑固道とか、そういうやつ。

バラエティー番組として必要なリアクションでも、その言葉は微妙に誰かのどこかを否定することにもつながるのかな、ってちょっとだけ思うんです。

そういう意味で、オタクってやつは繊細で(笑)微妙に生きづらいことも多いですよね。こちらの「推し!」に対して、周りが「引く!」っていうのは、テレビの中だけじゃなく、誰もが生活の中で経験しているありふれたこと。受け止められ方によって「私変わってますアピール」、「人と違う自分アピール」にとられかねないし。 そうやって、自分の大切な何かをうまく汲み取ってもらえないのがこわくて、「オタク」=大切なものがある人、は隠れて生きていくんですよね。

 

しかし同時に、人により、オタクアピールが個性の表出にもなるというか。あえて、「〇〇好き」を押し出す人もいて。

盆栽好きの太郎、アイスホッケー好きの花子、ハロヲタの次郎、エイターの緑子。りさこ推しののぞむ、さやし推しのまゆ、箱推しのゆう。

自分自身に個性を見出すのではなく、誰かの威を借るという意味合いも多少あるなと思いますが。そして、どこかに所属を求め、肩書きが付いていることで自分のラベリングをしているところもあるかもしれない。

けど、人って、好きな何かが名刺代わりになりえるんですよね。好きなもので飾られてる自分が嬉しいんですよね。うん。つくづく思います。隙あらば鞘師の話ぶっこんでいくまゆまゆ、イキイキしてて好きよ。笑

 

だいぶ話が逸れましたが。

とにかく。

 

アンジュルムが好きで好きでたまらない蒼井優さんが、まぶしかった!

何の曇りもなくアンジュルムを素晴らしいと思っているであろう、あの笑顔がうらやましかった! 

 

最近全然ブログ更新してなかったんですが、この10月まるっきり書いてない訳じゃなく、実は相当量書いた上で記事3本ほどボツにしてるんです。世に出してもまぁいいけど、くらいの感じには仕上がってたんですが、あと一歩、公開に踏み切れなかった。書いてても、なんとなく乗り切れなかった。ということは、何処かで何かが心に引っ掛かっていたのでしょう。

批評というか、考察というか、そういうものって難しいですね。

なんのためにこんな言葉を尽くしてるんだろうって、ふと我に返っちゃうんです。

“単なる悪口”になってはいけないと自分でブレーキをかけて、もっと高尚な何かを目指して、良い例えを思い付いて、でもそれは果たして「良い」例えなのか。誰かの気分を害したり、対象の足を引っ張ったりするかもしれない「悪い」言葉を尽くすことに意味はあるのか。感情を込めずに不満を述べるには技量が要る。

そんな闇にハマってしまっている時の私は、少なくとも、蒼井優さんみたいに幸せそうな顔をしてハロプロを語ってはいなかったなぁ。

 

「何が嫌いかより何が好きかで自分を語れよ」。

ほんとその通りですね。

言ってみれば、私も一人の“アンジュルム芸人”。

自分じゃないものを自分の名刺に掲げるくらいなら、好きなものの好きなところを即答できる自分でいたいなって改めて肝に銘じました。

 
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番組終了後、アンジュルムを長く好意的に扱ってもらえた嬉しさを噛み締めていたところ、蒼井優さんのファンの方が「好きな人が好きなもので幸せになっている姿を見れて幸せ」というような内容のツイートをされていて。

全てがWIN-WINというか、幸せって連鎖していくんだなぁと思いました。

正の感情「好き」「嬉しい」「幸せ」で回ってる世界はすごく素敵ですね。そういうキラメキのある言葉を世に出していけたらいいなぁ。

(とか言いつつね、思ってることは思ってることなので、恐れずに言葉にします。ボツにした記事も、うまく優しくリライトできたらいいなぁ。)

 

蒼井優さん、アンジュルムを好きになってくれて、その気持ちを世に出してくれてありがとう。アンジュルムに浄化される蒼井優さんの話で、私も浄化されました。笑

蒼井優さんも、松岡茉優さんも、岩尾望さんも、マツコ・デラックスさんも、柳原可奈子さんも、ユースケ・サンタマリアさんも!名前を挙げきれないくらい、まだまだいっぱい!

ハロプロを好きでいてくれる人のことが、私は好きです!笑

この方々の発信力の大きさに一オタクとして感謝しています。共に愛あるハロプロの世界を愛していきましょう。みんなハロヲタにな~あれ☆

 

まだ観てない方、TVerの見逃し配信はこちらだそうです。

tver.jp 

濃くて楽しい時間でした。 愛さえあればなんにもいらない!!

 

 

▼緻密な表情のあやちょはこちら

(仮)アンジュルム コンサートツアー2017春~変わるもの 変わらないもの~ [Blu-ray]

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ハロプロの未来へいざ出航! 船木結 Blu-ray『raindrop』&写真集『結』

買っちゃいました…船木結 Blu-ray 『raindrop』!

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我が家にお迎えした初めてのアイドルイメージビデオです。まさか15歳女性に捧げることになるとは…人生思いもよらないですね。

既に8月に発売されたファースト写真集『結』は手元にありますが、交互に見比べてニコニコしています。アイドル写真集や映像作品が、コレクターグッズや応援グッズとしての域を超えてこんなにも素敵なものだったとは。

『raindrop』を中心に、感じたままにその魅力を語りたいと思います。

 

目次

 

船木結 Blu-ray『raindrop』公式ダイジェスト映像

まずは、こちらの映像をご覧くださいませ。

 
船木結 Blu-ray「raindrop」ダイジェスト

 

むすぶの魅力の源は?

アイドル作品でよくあるのが「子どもから大人になる間の少女の一瞬のきらめきを切り取った…」とかだと思いますが(※イメージで語っています)、この映像に関しては、完全に、子どもです!(笑) もう、全然大人になる気配がない!いつか「お姉さんっぽくなって…」ってむすぶを見て涙する日が来るんでしょうか。それでもいつかは来るんでしょうね。

ハロプロを見るようになって、人間って人それぞれ成長速度があるんだなぁという事実を噛み締めています。早いうちから外見が大人っぽいのに、中身が完全に子どもだったりする子もいて、おもしろいなぁ。むすぶは中身が子どもとは思わないけど、外見が子どもなのに中身との差がなくて変な子役臭みたいなものもないし、この子ども感が好きなんだよなぁ…。

…と、アイドルを見る目じゃなく、完全に我が子を見る目でしたが(笑)

 

他のアイドルの映像をきちんと観たことがないので、完全に主観的な感想にはなりますが…これだけ可愛いのに、あざとく見えないのはなんでだろうな、って考えてました。

明らかにカメラ慣れしているし、初々しさもなく、ましてや笑顔がおどおどしているなんてことは皆目なく(笑)

絵になるように表情もポーズも作れる…それなのに、あざとさを感じないんですよね。作為的なものが「無い」訳じゃないのにそれをマイナスに感じさせない。

これは技術なのかな、天性なのかな…どちらにしてもすごいなぁと思いました。 

 

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むすぶちゃんは、無邪気だけど無性別じゃない。

「まだ性に無自覚な姿を見るのが良いんだよゲヘヘ…」みたいな(^^;)人には物足りなく映るんじゃないかなぁ。

性別の自覚は既にあって、己の魅せ方を知ってるのに、ちっともいやらしくない。

過剰に性的ではないけれど、身体をひた隠しにすることもなく。

健康的ですよね。見られることに物怖じしないし、恥ずかしがらない。

それは、おそらく「見られることを楽しんでいる」というより、「見せることを楽しんでいる」からなんじゃないのかなぁ、となんとなく思いました。

少女が弱い立場に置かれているのではなくて、主導権が被写体にあるんだと思います。

 

むすぶのこの堂々たる撮られっぷりの源はどこにあるのか…と考えながら観ていたので、Chapter5(写真集『結』 のメイキングパート)で述べた意気込みを聞いて納得しました。

「元気いっぱいな姿を、写真でも “伝わるように” がんばりたいなっていう風に思います」という言葉です。

思わず唸りました。いや、よくある言い回しだとしたら大げさですみませんなんですが。

「写真を撮られる」という行為を受け身に終わらせず、「伝える」ことを主眼に置いているのですよ!

魅力というものは「切り取られる」ものではなく、自ら理解し、写真を通して「表現する」もの。15歳のアイドルが、自分の写真集を、主体的なものとして捉えている…。

目からウロコでした。

初の写真集とBlu-rayにしてこの大物っぷり。いやはや、脱帽です。こういう風に脱帽させてくれるので、私はむすぶが大好きなんですよ。

 

とはいえ、大人に囲まれ、露出の多い服を着て、狙ったようなアングルでシャッターを切られてもなお屈託のない笑顔を向けてくれる…。

なかなかできることではないですよね。ふつう、こわいはずですもん。

むすぶの「ありのまま」を恐れない姿勢は、「父親がカメラ好きで写真撮られることが好きだった」…という話も併せて考えると、幼い頃から「ありのまま」を愛されてきた、これまでの積み重ねの賜物なのかなぁという気がします。これまでのアイドル人生でも辛酸を舐めるというほどの体験をおそらくしてこなかったことも含め。

いつか思春期を迎えカメラを嫌うようになるのだろうかというと、むすぶはきっとそうならないような気がします。もちろん、あくまで勝手な予想ですけどね。でも、そうであってほしいと願います。

 

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(キャプチャー画像は全てYou Tubeのダイジェスト映像からのものです)  

 

さて、概念的なお話はここまでにして、具体的に好きなところを語っていきます!

『raindrop』の個人的お気に入りポイント

その1 雨を生かしたシーン作り!
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雨の日の登下校は傘ではしゃぐのがお決まりですよね

 

天候不順は偶然だったんでしょうが(沖縄までわざわざ行ってるのに雨とは大変ですね…海なんて物凄く肌寒そうだし…)、それを生かして雨メインの作品に仕上げた…と予想!逆手にとってタイトルにまでしてしまうとはなかなかやるじゃありませんか。Chapter1の「Favorite Umbrella」というキーワードがすごく好きです。

アートワーク込みで堀江由衣さんの一番好きなアルバムが『sky』なんですが、その中に収録されている『お気に入りの自転車』という曲もまたナチュラルですごく好きで、それらを思い浮かべました。雨が作り出す雰囲気を世界観に生かしているところが好きです。

sky (初回)

sky (初回)

 

 

その2 衣装がかわいい!

かわいいです!とにかくかわいい!写真集もBlu-rayも、ぜ~んぶ私好み!!

制服も水着もよく似合うものをチョイスしてもらってます!いや、むすぶが着こなしているのかな?(贔屓目)私服風も、浴衣も、最高にかわいい!

特にお気に入りはワンピースです。

Blu-rayの1パターン目は胸にギャザーの入ったもの。

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大人用のお箸持たせたの誰?ほんとに…GJ

このタイプのワンピース、大好きなんです!自分でも何着か持っていて、年齢的に流石にもう着られないけど好きすぎて捨てられないタイプの服…。むすぶちゃんにとってチャームポイントであるバストを強調する狙いもあるんでしょうが、セクシーになりすぎなくて、可愛く仕上がっています。

2パターン目のワンピースは白。

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写真集の胸ギャザーとは違うV字の白ワンピ

定番ですね!しかし今時白いワンピースの女の子なんて夢の世界ですよ。永遠の憧れです。白のワンピースも、Blu-rayで着ているものと写真集で着ているものは違うものなんですよね。Blu-rayの方が肩紐が凝っていてちょっとだけセクシーな印象を受けます。なんせ写真集の方は海辺でピアニカのシーンですから、あどけなさを意識しているように思います。

白いワンピースを着て、防波堤で『恋はマグネット』を踊って見せるシーンは必見です。なんだかドラマのワンシーンのようでした。(アイドルオーディションに合格して上京する幼馴染といつもの場所で遊ぶ最後のひと時…彼女が語った夢、引き留められなかった僕…。)

ちなみに、写真集でもワンピースが2着ありましたが、それは最後の黄色のギンガムチェックが最高です。どことなく昭和の子ども服っぽい(母親の手作りワンピースっぽい)雰囲気が可愛い。

あと、衣装の足元にも注目してみると、写真集のさとうきび畑ではビーチサンダルを履いているのに海辺のシーンでは履き替えていたり、Blu-rayとは少し違う形のものだったりして、同じ白ワンピでも変化が楽しいです。

 

その3 年相応な見せ方!

グラビア専門アイドルじゃないアイドルが水着になる時、胸の形が不自然なこと、よくありますよね(笑)。そんな形になる訳ないじゃん!なんでそんなに固めるんだ~!って、つい突っ込んでしまいます(笑)。どこから持ってきてどこを止めてるのかな…なんてリアルな裏側を想像しちゃうし(笑)。

なので、過剰に不自然なバストメイクを行っていない点が、そういうのを特に求めてない身としてはありがたかったです。恵まれた身体を持ってるからこそできることなのかもしれませんが、変に強調したりしなくても、綺麗に見えればそれでよし。無いところから創り出すほどじゃなく、有るものをきちんと整えてるな…と分かる程度で充分です。

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見惚れるほどに綺麗なライン

それと同時に、鍛えたりダイエットしたり…といったボディメイクにまだ縁が無さそうなところがいいですね。はっきり言えば子ども体型なんですが(笑)、「食べすぎてお腹ぽんぽこりんなんですが、頑張ってひっこませてます」と言う言葉を聞いていると愛おしくなります。いつまでもそんなむすぶでいてね。

 

その4 茶目っ気のある仕草や表情!

むすぶってなんでこんな面白いんだろう!知らないだけで、世のアイドルのイメージビデオって、こんな笑えるものなんですかね??

琉球グラスの体験工房に行っているChapter4の「My glass」では、むすぶちゃんらしいリアクションの大きさやユニークさが際立って表れています。お土産コーナーで鳥の顔マネをするところや、いよいよ体験を始めますという瞬間のロックなポーズと表情。いいですよね。観ているだけで楽しくなります。

「こんな彼女が欲しいなぁ…」という目線で制作されているはずなんですが、観る人によっては「こんな娘が欲しいなぁ…」とか、ひょっとすると「こんな孫が欲しいなぁ…」とまで思わせてしまうかも。鼻のところがくしゃって潰れるいたずらっ子みたいな表情が魅力的です。ガキンチョとしては最上級の可愛さです。

動いても何処となく面白いんですよね。浜辺を走るシーンも、決して女の子走りなんかじゃなく、肘も膝もしっかり上がった全力疾走(笑)。

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クラス対抗リレーかな?

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こんなお決まりのシチュエーションも
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近づきすぎてお顔溶けてますよ

ひょうきんな顔が実家で飼ってた犬に似てます…(笑)。こんな風におどけた表情はむすぶのチャームポイントだなぁと思います。

また、お決まりと言えるようなアイドルポーズや面白い顔を見せた後には必ず「見た?できたやろ!?むすぶちゃんやったったで!!」とでも言いたそうな表情が付いてくるのも魅力的です。

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ほらあなたも前歯の魅力のとりこに

恥ずかしがらず全力で、とにかく満足げ。笑顔は茶目っ気たっぷり!その辺りがむすぶちゃんのオリジナリティになるんじゃないでしょうか。

 

総括 ―未来へ漕ぎ出す船になれ

写真集、Blu-rayのどちらにも通じることですが…まずこの瞬間のむすぶ15歳(撮影はおそらく14歳かも…hahaha)を、作品として残せて良かった!

髪型なんて切りっぱなしボブとかショートとかっていうこともなく、もはやただのおかっぱですよねぇ。前髪も全然固めてないし。 今後はきっと徐々に大人になっていき、写真集や映像のテイストも変わっていくんでしょうが、今しか出せないかもしれないこのむすぶらしさを残してくれて感謝したい気持ちです。

写真集の撮影にあたって先輩の写真集(かりんちゃん2冊、りかこ、りこりこ、あいり)を見て勉強したらしいですが、むすぶの写真集は誰かの参考になるかな?同じグループなのに、ももち先輩とちぃちゃんのは見せてもらえてない…という話も一ネタになってていいですね。

「アンジュルム/カントリー・ガールズ」という冠付きで発売されることになりましたが、撮影時には当然ながらカントリー専任なのでカントリーメンバーの名前がよく出てきます。カントリーの一員として頑張っていることが伺えて、胸がきゅっとなります。撮影はももち先輩卒業前なのですが、ももち先輩から学んだこと、受け継ぐものの話では思わずぐっときてしまいました。(絶賛ももロス…)

そんな中、カントリー・ガールズの好きな曲の話から、思わぬ言葉が聞けました。

 

「だから私は、ももち先輩ぐらいベテランになったら『恋はマグネット Acoustic version』やりたいんですよ。それのために、それのためにじゃないですけど(笑)、それを目標として、私はももち先輩みたいに15年ぐらいはやりたいです。ずっと続けていきたいです。(強く頷く)」

 

…これですよね。

写真集の帯にうたわれた「“ハロー!プロジェクト”の未来がここに!!!」という言葉。ありきたりなフレーズです。どこにでもありそうな言葉なんですよ。だけど、船木結には本物のハロー!プロジェクトの血が確かに流れているんだなぁと思いました。アイドル15年の生ける伝説ももち先輩と過ごすうちに、次の15年を自分自身の未来として捉えている。

写真集発売の記者取材で「“”という字には“ハロ”という字が含まれている」と自ら語ったむすぶ。この先のハロー!プロジェクトの未来を背負う覚悟ができているのだと思います。それも、むすぶなら、明るく無邪気に面白がってやってくれそうな気がしませんか。 

桃子からむすぶへ。それと同じく〇〇から△△へ。そして△△から10年後の☆☆へ。ハロー!プロジェクトとは、誰かが見せてくれた夢が続いていく場所なんですね。

…言い方一つですよね。

アイドルは決して、取り替え可能な「船のパーツ」*1なんかじゃない。

一人一人が、夢を乗せ未来へ漕ぎ出す「船」だと、私はそう思います。

そうであってほしいと、願っています。

 

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商品紹介

いきなり余談ですが、『ももがたり』本当に良いのでこれオススメです。 

嗣永桃子メモリアルイベント ももがたり [DVD]

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ももちの15年をももち自らの選曲とトークで聞けるんですよ…興味深いにも程がある!資料集としても優秀です。

そして、『raindrop』なんですが、恐ろしいまでにAmazonの検索に引っかからないんですが、そんなことあります?私だけ?

raindrop(Blu-ray Disc)

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Amazonで買ったんですがね、キーワードで引っかからないので未だに購入履歴から辿ってます…。いつまで経っても表紙イメージも出ないし…。

もちろん楽天さんはこの通りバッチリです。 

写真集ではAmazon限定版カバーを作ったりして協力し合ってるのだから、『raindrop』もよろしく頼みますよ! 

写真集、写真集付属のメイキングDVD、そしてBlu-rayと…どれも見応え十分で大満足です!迷ったんですが2作品どちらも買ってよかった。

今回ご紹介した以外にもまだまだたっぷりのシチュエーションと衣装があります。魅力たっぷりの船木結の“今”を、一人でも多くの人にその目で確かめてほしいです。

つ・ま・り…買ってや!ええか!?

むすぶちゃんとの約束やで! 

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「しまいや!」

*1:ハロコン2017SUMMER 8/20中野にて、司会シャ乱Qまことさんの発言。

アンジュルム ライブツアー2017秋~Black & White~<9/16昼>

 …というわけでアンジュルム参戦してきました。何が「というわけ」なのかは以下参照。(ただの自分語り)

www.polka8dot.com

 

目次

 

ライブ感想

単独は春のホール以来。ライブハウスは1年ぶりか。今回は初めての会場、心斎橋のOSAKA MUSE。キャパが小さいとのことで不安だった。案の定、女限からはみ出る。けど壁際だったのでなんとか見えました。

 

セットリスト 

アンジュルム ライブツアー2017秋 ~Black & White~

9月16日(土)OSAKA MUSE 昼公演 セットリスト 

 01. 私、ちょいとカワイイ裏番長
 02. 愛のため今日まで進化してきた人間 愛のためすべて退化してきた人間
 03. 出過ぎた杭は打たれない
 04. 次々続々
  ★MC
 05. 魔法使いサリー
 06. カクゴして!
 07. 魔女っ子メグちゃん
  ★MC (竹内・川村→中西・船木)
 08. 愛さえあればなんにもいらない
 09. 七転び八起き
 10. ドンデンガエシ
 11. 大器晩成
  ☆アンコール
 12. I 無双 strong
  ★MC
 13. 友よ 

  

開演前

「かななん!」「むすぶ!」を交互にコール。むすぶの初凱旋。 打ち合わせとか誰かしてるんだろうか、「かななん!」の後に一発目から自然に「むすぶ!」が入ったからすごいなぁ~と思った。(合間合間に入る「かみこぉ~!」等の絶叫も面白かった。)

 

衣装

衣装はまず秋コーデ。それから後半は白黒コーデ。

秋服のりなかながイイオンナすぎる。ちょっともう、たまらんね!中盤MCで出てきた時のかななんが「ボタン閉め忘れた」って言ってその場で手で押さえて閉め始めたの狂わされそうになった。髪おろしてくるんくるんになってるの可愛い。タケのパーカーっぽい衣装がよく似合ってたし髪も決まってたし、もう、2期、2期…!熟して食べ頃イイオンナ2期…!

むろは後半のポニテがかわいかった。秋服がマタギだったごめん。あやちょも後半の方だったかな?大器晩成みたいな毛皮着てた。踊ってるうちにズレてきて肩が見えたのまじ狂おしい。

 

曲ごとの感想  

01. 私、ちょいとカワイイ裏番長

ここは大阪なので「チョイカワ」を「オオサカ」でコールするように煽られる。楽しいけどじんわり面白いよ。次回参戦が滋賀なんですけど「シガ!シガ!」になるんだろうか…。大体ラストスパートに持ってくることが多い印象の曲なので、トップバッターなのは新鮮だった。煽りも新人が担当。新しい感じがした。 

 

02. 愛のため今日まで進化してきた人間 愛のためすべて退化してきた人間

やっぱここに来たか、みたいな2曲目。でもこの曲をライブで聞くのが発売当時より好きになってきた。スルメ曲だったのかな。それとも、『愛さえ』に比べて…なのかな(笑) ズンズンがいいよね。

 

03. 出過ぎた杭は打たれない

イントロのコールズレが酷かったので、りなぷ~様に怒られるぞ~w

この曲だったかは分からないけど、むろとむすぶが並んでるのを見たらなんか泣けてきた。むろ大きくなったなぁと成長を感じたり、むすぶがむろの隣でかっこよく決めてるのがまだ不思議に感じたり。

  

04. 次々続々

笠原桃奈ちゃん最高です!サビ前「生きてる幸せ」で前に出てくるところ!胸のとこばっくばくさせながら出てくるところ!抑えきれないの!躍動!スゴイ!ヤバイ!目が足りないとはこのことか…ってなる。まさに次々続々というか、入れ代わり立ち代わり個性的なキャラクターが出てくるものだから、エンターテインメントがすごい!イントロでかみこがV字の頂点に立った時の興奮は毎度高まるばかりだし、Bメロむろタケの双璧エース感に目を奪われてたら、笠原桃奈が躍り出てくる(まさに!)し、この曲において、いやアンジュルムにおいてセンターなんて言葉不要なんじゃないかな?関係ないけど、むすぶのラップ関西弁イントネーション…TAKATSU-KING?

 

★MC

かわむーからになるのか。むすぶとかわむーは、年齢はともかく研修生加入期もだいぶ離れてるし、むすぶはデビュー済みだしだいぶ先輩になるんだよなぁ…でもかわむーも活動歴は長いから…そのへんうまくやるんだろうけど、最初に挨拶するむすぶに慣れてるからちょっと違和感があった。そのうち慣れるでしょう。

 

05. 魔法使いサリー

むすぶ、かわむー、かっさーが前に立った時は何が始まるのかと思った…ら、サリーちゃんとは!ももな+5期メインでメグちゃんかと一瞬思ったんだけど、それなら最初センターに立たないしね。サリーちゃんは新人の歌…という位置付けになったんだろうか。3期の曲なのに…とちょっとだけ、ちょっとだけ思った。けど歌い継いでいかなきゃね。後方から見守るむろとりかこを見ていたら、2人は随分お姉さんになったなぁと思って感慨深くなった。 

…とここまで書いてからハッとして、検索してみたら…

やっぱりー! 


【愛踊祭】はちきんガールズ/魔法使いサリー(WEB予選課題曲)

なるほど。かわむーにとってアンジュルムに入った象徴の曲だったのか!たまには粋なことするじゃないかアンジュルム。…でいいのかな?

  

06. カクゴして!

テッパン化したなぁこの曲。大好きだけど、大好きだからこそ、もうちょっとここぞって時にとっておいてほしい気もする。ウィンク今日も頂きました。ごち。 

 

07. 魔女っ子メグちゃん

さっきサリーちゃんで今度はメグちゃん!2曲続けてじゃないところがまたなんとも。

 

★MC (竹内・川村→中西・船木)

2人ずつトークでどういう趣向かなと思ったら、毎回かわむーむすぶが固定で先輩メンバーが入れ替わる感じなのね。

かわむーは喋り声がかわいい。あと、話聞く時に距離がすごく近かった。ステージ上のすごく狭い一点で2人でお喋りしてる感じ。タケちゃんの話へのリアクションが大きくて、がっついてるなって印象。

むすぶは最初のMCではかななんとうまく補い合って大阪やってる印象だったのだけど、「ヤッタルチャン対決をやりましょう!」って言い出したのにはハラハラした。ヤッタルチャンはかななんのだいぶプライドある部分じゃない…?しかも上手くやり切っちゃうし。新人の方で盛り上がる方がおいしいと思うんだけど、かななんからヤッタルチャンのお株を奪うのは…うん…できないよ…。途中でタイムアップの鐘(ジャッジの鐘のタイミング)が鳴った時にかななんが「もう終わりだよ!」的な流れにしたのに、むすぶがやり通したのも新人らしくはなくて、私は好きなんだけど!好きなんだけど…かなりハラハラした。

あ、ハラハラで思い出したけど「ヤッタルチャンこの後やるかもしれないですしね!」ってかななんが言って客席が期待で盛り上がった後に「やらないかも!」って慌てて打ち消してて、なんかそういうところがかななんっぽいなぁ…と思った。(そして実際やらなかった)

 

08. 愛さえあればなんにもいらない 

09. 七転び八起き

愛さえからななころへの流れはしっくりきた。ダンスメンがりなぷ~、むろ、りかこ。1番終わりの「次がチャンスだよ」でむすぶがお姉さまに囲まれるのイケナイ感じで画的に良いですね。この曲も含めて、かわむーはあいあいオリジナルのパートを割り当てられていることが多くて、しかも声質が似ているからすんなりハマっていた。そうかぁ…という気持ち。もしかしたらこの声重視でアンジュ昇格が決まったのかもしれない。初めて気付いたけど「目の前通るのつ・か・め!」のところのタケちゃんのコールって「あ・か・り!」なんです?

  

10. ドンデンガエシ

むすぶがりかことダンスバトルしていて、えらいところに入れられたもんだ…と。いつのまにか2番のAメロのりなぷ~→りかこのソロパートが2人ずつに増員されててコールできかねた。人数が増えるということは、ソロパートがユニゾンになるということなのね。

  

11. 大器晩成

イントロの1音目でうわ…来た…最後の曲っぽい曲がもう来た…と思ったら本当にラストの曲だった。終わるの早い…。

この曲のかみこキラッキラに輝いてる。あと、間奏とアウトロ3分割で前に出てくるかっさーね!(めいめいパートの右腕左腕のやつ)勢いが大好きです。いつまでも暴れ回る大型犬でいてほしい。

 

12. I 無双 strong (EN1)

ここで来たか!やられたなー!って選曲。再ブースト!でも「止まらないぜー!」って歌ってすぐMCなんだけどね…。

 

★MC 

あやちょはメンバーの名前アンコールには触れない印象だったんだけど、「皆様からの暖かいかななん&むすぶコール」って言った?確か。今までも言ってたかな。

「ももながヘアピンのモノマネしてたこととか」にビックリしたけど、話の流れで出てきただけなのでそのままさらーっと流れていった。詳しく!詳しく話して!

モノマネといえば、むろのあやちょ、りかこ、かみこのモノマネのクオリティの高さ!モノマネ上手は単に器用なだけでなく、観察眼の鋭さや吸収力の高さの賜物、そして人を愛し人を面白がる(悪い意味じゃなくね)心の表れだと思うので、むろのモノマネクイーンなところ大好きです。めいめいの一人ミュージカルならぬ、むろの一人アンジュルムやってみてほしい。

かっさーの愛らしさと愛されっぷりがハンパない。かななんが話してるところに強めに乱入して「中西さんは私の話話しすぎです!」って怒ってる末っ子…(*´ω`*) それに対して「ももな大好きだもん」って返す香菜お姉ちゃんも…(*´ω`*) 

観客の声を拾って「『かななんかわいい』って言ってましたね!」ってかっさーが報告したら、当然飛んでくる「ももなかわいい!」「ももなかわいいよー!」w 「そういうのいい!!!!!」って怒られちゃいましたw 皆でももなをからかうスタイル。

むすぶちゃんが常にマイク位置が口元スタンバイでさすが!と思ったら、けっこう皆は完全に下ろしてるのね。タケちゃんはマイク胸の辺りで構えてた。そういう役割分担になってるんだなぁと改めて。端の方の子は横の人とお喋りしてたりする時もよくあるしね。このゆるさがアンジュルムのライブハウスなんだろうなー。

 

13. 友よ (EN2)

これこそ本当に出し惜しみしてほしい曲なんだけどな…最後の曲固定になっちゃったな。物語も無いのに連発すると陳腐になってしまう類いの曲だと思うんですが。

たぶん、今のアンジュルムの象徴みたいな曲なんだろう。明るさ・元気・にぎやか・楽しい・友だち。私としては、いつまでも「ここに集合」じゃなくて、遠くに行くアンジュルムを遠くから見てみたい、っていう気持ちもあるんだけど。

あやちょが最後の方、ステージ横のスピーカーで隠れてしまってる部分を覗きこんでた。ずっと見切れてて、最後女神がいきなり現れたらビックリするだろうなw 

 

握手

ステージ上握手、初めてだ!あやちょにようやく「九位一体展面白かったよ!」って言えた…けど「九位一体展」って言ってる間にもうかななんの前にいたよね;;あとはりなぷ~に「衣装カワイイ!」って伝えたのと、最後のかわむ~が率先して向こうから声かけてくれたことが印象強い!握手がぎゅっと握手だったらしいけど、声掛けてもらえたことにびっくりして、嬉しくて、手の記憶ないや。

 

メンバーについてのメモ

ももな

歌声が前に飛ぶようになってた!意識して太い声を出そうとしてる!すごい…順調に成長曲線描いてて希望しかない。次は音程の安定が課題かな。本当にこの子は怪物。ももなは歌に関しては今のところメンバー全体の中でウィークポイントになってる。かわむーとむすぶは2人とも歌声が即戦力だし、比べられて啓発されたりするのかな。そういうのは健全な成長。楽しみだな。

むすぶ

むすぶの好きなところは、パシッとした横髪と魅せる肩なんだけど、今回気付いたのは、お決まりの見下し顔の時にヤスくん風味を感じて、あぁ私こういうのが好きなんだなと思った。なんのこっちゃ(笑)

 

むすぶはんの日替わりを購入。

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たこの眉毛がむすぶちゃん風味でかわいい♡

 

さて、ここからは総論的なお話。ライブレポだけを求めている方、ぐちぐち言ってるのが苦手な方は回れ右推奨!

 

ライブ雑感 

セットリストについて

全くネタバレを踏んでなかったのだけど、入る直前に「賛否両論あるらしい」と聞き、逆にどんななの!?と興味津々でした。結果、いや、めちゃくちゃ楽しめたよ! なんだろうなぁ…一つだけ言うならば「強い」セトリだなぁ、と思った。笑

自分は好きだけど賛否両論あるのは深く理解できる。回替わりなし、ソロ・ユニットなし、ほとんどアンジュルム、既存曲ばっかり。…なんか、特別このツアーに参戦しなきゃ!っていう動機がないようなセトリなんだよね。もちろんメンバーの魅力で補ってはいるのだけど。

一つ気になったのは、最新シングルなのに『ナミダイロノケツイ』やらなかったね。強弱を付けるつもりはなく、ずっとフォルテッシモがコンセプトだったのかな。作ってる側はスマイレージ曲のあるなしにこだわるつもりはなくて、最高潮にボルテージを高めたら自然とこんな感じになりました、くらいだと思っているんだけど、どうなんだろう。ツアータイトルの『Black & White』に関しては、例え御大層な意味があるとしても、観客に伝わってこない時点で完全に作り手の自己満足です。付けただけ。

ホールコンのタイトルが『「Black & White」special ~風林火山~』だけど、そう重ねる意味はあるんだろうか?このライブツアーセトリを基礎にして作るということだろうけど、風林火山はどこから持ってきたんだろう。そしてどこへ行くんだろう。アルバムタイトルなら超絶ピッタリだと思います。『大器晩成』からの『風林火山』、いいじゃないですか。もちろんジャケットは竹内先生の直筆でね。

…あ!そしたら半紙の白と墨の黒で、Black & Whiteに…!なるんだけど…!

ちょっとこれ事務所さん、アイディア料はとりませんので実現してくださいお願いします。

 

90分13曲ライブについて

アンコールまで済んで、握手会の準備をしている時にぱっと時計を見たらちょうど16時だった。ライブ時間90分。うーん…私は短いと思う。でも、握手終わったら自分の時点で16時半くらいだったし、「ライブ+握手会」で2時間という計算だと思うと、仕方ないのかな…。

でもなぁ。チケット代、7000円なんだよね。それでライブ1時間半って、正直ちょっと無いかな。(チケット代+ドリンク代600円!こっちにしてみれば、それってホールコンサート並みだよね!)握手に価値を見出してない自分にとっては特に、その時間も込みでその価格を付けられてると思うと、ちょっとね。

出演メンバー10人で、1人1分挨拶したとして最初のMCで10分。中盤のMC、1組5分として2組で10分。最後の挨拶でも全員喋って10分。計30分。計ってた訳じゃないから、特に中盤のペアトークはもっと短いかもしれないけど、全体の1/3がMCなのかぁ。3時間のうちの30分と1時間半のうちの30分では価値が違うし、いっぱいMCを聞けるより、いっぱい曲を聞ける方が、私は嬉しい。でもセトリチェンジも無いなか、毎公演参戦するような人を楽しませるのなら、やっぱりMCが変化の中心になるのは致し方ないのかな。

とかぶー垂れつつ「どうせまた行くんだからつべこべ文句言わずに決まった金くらい払えよ」って考え方もあるだろうけど。値段を落としてほしいんじゃないんだ。できればもう少しライブの価値を上げてほしいんだ。満足してない=不満と言えばそれまでだけど、満腹!お腹いっぱい!大満足!かというと決してそうではない訳で。

…ま、今に始まったことじゃないしな…と今年の春、去年の秋ツアーのチケ代調べたら高いところでも6500円止まりだった(ノДヽ) あからさまに値上がりしとるやないかい!

その理由を「メンバー増えたから当然でしょ?」って説明するんだったら、ほんまアップフロント大概にせぇやって感じですね!もしくは「ライブハウスはチケット完売だし値上げするね!」だったら、ほな東名阪はホールでやれや!って怒鳴ります。

流れは割愛するけどMCで「初めて来た人」アンケートがあって、もっと居るはずだと思ったら意外と少なかったのも残念だった。ファンのすそ野自体は広がってるはずだから、毎度とは言わないけど新規さんを現場デビューさせるためのコンサートも1回思い切ってやってみてほしいな。春に武道館もあった首都圏に比べて、ライト層の現場デビューはまだハードルが高い。

…で、風林火山、大阪の追加、本当にやらないの?中野のためだけにセット組むのもったいなくない!?

…全てを自分の思う通りにしたいとは勿論思わないんだけど。 「金も落とさないなら意見言うな!」理論の反対で「お金を出してるから注文付ける権利はある!」と思ってる訳でもないんだけど…。

 

ライブハウスツアーをするということについて

ツアー開幕前「衣装がすごい」ってしきりに聞いたような気がするけど、結局そこまで特別すごいことはなかったな。アンジュはライブハウスになると等身大感が出てしまうね。ある種の休み時間感というか、その雰囲気が好きで全国回る人も多いんだろうけど、ライブハウスがホームであり続けるのは良し悪しがあると思う。

ライブハウス、客席が狭いのはもう諦念の感があるけど、ステージが狭いのは本当に好きじゃない。10人もいたら、端の方(いわゆるジュンジュンとリンリンの位置…今回ならむすぶとかわむーの位置)だと、普通に踊っていたって照明が行き渡っていないこともある。

私はあの子たちが強い照明を浴びてキラキラしているところが見たいんだ。薄暗い中でそれでも手を抜かずに踊る姿もそれはそれで尊いけれど、そういうのが誰かの心をくすぐることもあるだろうけど、限られた時をあえてその中で過ごす必要はないと思う。

3期以降は暗黒期を過ごしていない、とは言うけれど、47都道府県が飛び抜けて異常だっただけで、今は今で苦労をしていると思いますよ。適度な負担は成長のために必要だけれど、過剰な負担をかけないようにしてほしい。苦労だけが美徳じゃないよね。

 

大人の途中?

なんと!今回感じてるようなことは、1年前にもほとんど同じように感じていたという事実。

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言うなれば安パイなセトリです。ハロコンみたい。おそらくここで、ももなにアンジュのシングル曲をしっかり会得させて、使えるメンバーにするという強化プログラム的な意図があると思うけど、次のツアーからは飛び道具的な曲で攻めてほしいなぁと思う。 (全曲フルサイズだった、という感想を見かけた。盲点だった。その情報を踏まえるとどう考えても、今回のセトリはももなの義務教育の一環であり、新生アンジュルムの基盤固め。)

それもこれもオリアルが出ないからだよね。かみこやももなにオリジナルソロパートを与える意味でもちょうどいいタイミングだし、次ツアーはオリアルを引っさげたツアーにしてほしいなぁ。(ていうかアンジュのオリアルはまだ1枚も出ていない異常事態) いつまでも、4スマ時代の有頂天やスキちゃんや夢15に頼る訳にはいかないし、6スマ時代の『地球は今日も愛を育む』や『嗚呼すすきの』(どっちも大好き)に比べたら最近のアンジュ曲は必修単語みたいなもんで覚えてないと話にならないだろうし、今回はももなに合わせて仕方なかったかなと思う。でも、そのせいでちょっとアンジュの攻めの姿勢が少し崩れてしまったような感覚が、なんとなく。数年後には忘れられているツアーになりそう

アンジュルム ライブツアー2016秋~絆~<9/24昼>感想 - 雨の降らない星では愛せないだろう?

えー、2016年の私へ。悲報ですが、オリアルはまだ出ておりません…。

 

あと、MCもりなぷ~がおんなじこと言ってた…(笑)

「ライブはいいよねー久しぶりに身体を動かしました!」と言外に舞台稽古への疲れと不満?を訴えてたのは誰だったかなー?2人くらいいた(笑)どうぞどうぞストレスの捌け口にしてくださいね!

アンジュルム ライブツアー2016秋~絆~<9/24昼>感想 - 雨の降らない星では愛せないだろう?

舞台疲れとそのストレス発散のライブ…恒例化(笑)

 

アンジュルムは上昇していくように見せかけて、実は同じところを昇ったり下ったりしているのかねぇ。それともその逆なのかねぇ。もどかしい時もありますなぁ。ハローのルーティーンに消費されて終わることは望んじゃいませんよ。今年中にもう1歩くらい進めそうな気がするんだけど、年内これで終わりだろうか。まだまだエネルギーが有り余ってる気がするんだけどねぇ。

 

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FNS27時間TV にほんのれきし

あぁ、面白かった!「FNS27時間TV にほんのれきし」!

まさか自分がこんなこと言うなんて思ってもみなかった。正直言って、食わず嫌いしようかと思った。けど、ちょっと過去の自分を抑えてみたら、思いがけない今が見つかって、未来が拡がった。おかげで、人生にまた一つ楽しい思い出と、可能性が増えた。生きてくって楽になってく作業なのかな。未来を作る 今 今 今…。

  

食わず嫌いの話

今までの27時間テレビは観たことがない。何年か前、中居くんがほとんど寝そうになりながら、それでも頑張ってクイズ?に答えていたのをちらっと観たくらい。

「今年は何が起こるか分からない!乱入!大暴れ!」みたいなイメージが苦手だった。「恒例のナントカが今年も登場!毎年お楽しみのあのコーナーも!」っていう煽りも、それ知らんし…と思ってた。

内輪受け。大衆向けといいながら、昔から見てきて分かる人だけが分かる、そんな空気感。ま、要するに古いと思ってたのかな。

それにたぶん、もともと生放送の番組はそんなに好きじゃないのも関係している。

破天荒とか、無駄なだらだらした時間とか、意味のない引き伸ばしとかが苦手。入念にリハを重ねてきっちり編集したものの方が好き。何が起こるか分からない面白さより、作り込んだ面白さの方が好き。(バラエティーにおいては、ね。スポーツ中継をスポーツバラエティーに作り込むのはだいっきらいです。)予定調和の方が好きなのかな。

 

そんな自分が初めて27時間テレビを録画してまで観たのは何故かというと、もちろん村上信五さんの活躍を見届けるためである。

27時間テレビ…。たぶん、これまでのテイストのままだったら、村上信五さん出ずっぱりでも観なかったかもしれない。「観たくない」が「観てもいいかな」に変わったのは村上さんの魅力が勝ったからである。

とはいえ、総合司会北野たけしさん、キャプテン村上信五さん、と発表された時に、実際どれくらいどんな仕事をされるのかは分かっていなかった。

総合司会6割、キャプテン4割くらいの働きをイメージしていた(Mステのタモリさんと女性アナウンサーくらいの)のだけど、実際には村上さんが実質メインだったように思う。各番組のセレクションにゲスト参加する役割は、たけしさんじゃなく村上さんだった。ドラマを除き、日曜の朝から夕方までいつテレビを付けてもほとんど村上さんが出ている状態。すごい。

 

27時間かけて日本の歴史を全部やると聞いた時には結構だらだらするのかなと予想していたけど、時代ごとにそれぞれ別番組として独立していたのでそんな印象は持たなかった。27時間通して動いている企画も無かったので、途中からでも好きなところだけでも観やすくなっていたと思う。また、番組のブロックが切り替わると、出演タレントや編集の持ち味が変わるので、くどくなかった。

 

テーマを決めて番組ごとに扱わせると、番組ごとの個性がよく分かる。

坂本龍馬なんて取り上げやすいのかドラマ含め3回以上は扱われてたけど、同じ人物を扱っても切り取り方が変わる。

額を変えて見せ方を変える面白さ。各時代の導入部分でフジテレビ系アニメとのコラボが流れるんだけど、ちょうど日曜夕方にサザエさんがハマっていたのには感心した。特に内容を特別に作る訳じゃないのに、この枠にハマることで「昭和時代の風俗」というテーマでもってアニメを眺められる。

インタレストアートと同じで、見せ方が変わると見え方が変わる面白さ。もちろんそれは、人によってはちっとも面白く感じなかったりするけど、面白く感じる人もいる。それをきっかけに初めてその土地に興味を持つ人もいる。そのもの興味を掻き立てられる人もいる。

また、番組にとっても普段と違うネタを扱う面白さもあったのだと思う。(元ツイがどなただったか忘れたけど、スカッとジャパンの制作関係者のツイートでそんな趣旨のものが回ってきた。)テーマと番組の掛け合わせは、良い相乗効果だったと思う。

 

27時間テレビを通して特に面白かった企画は、安土桃山時代『学ぶ ヒストリー劇場 大地震と富士山噴火と人々と』。

大災害のせいで天下人の運命が変わった話や、富士山噴火の天地返しの話など非常に興味深かった。そして、真一さんと村上さんが話を聞く役なのだけど、2人とも関西出身であり、阪神淡路大震災の経験を語るなど、人選にも意味が持たされておりとても良かった。

「我々は災間を生きている」という言葉が非常に印象的だった。私たちは過去から学んで、未来に備え、今を生きなければならない。

もちろん、過去から学ぶのは天災に対する備えだけじゃなく。この直後に流れるニュースで、核兵器のことを扱っているのを見て強く思った。戦後を維持しなくてはならない。今を戦間にしてはならない。

 

あと、ドラマ3本がどれも傑作だった。どれも現代テイストを交えたコメディーで、ものすごくツボだった。

『源氏さん!物語』では、平安時代の人たちが何故か野村周平さんや菅田将揮さんや西野カナさんを知っていたりするのだけど、タイムスリップもので過去世界の人たちが主導権を握っている時点でおもしろい。光源氏は実在の人物ではないのでタイムスリップものとは言えないかもしれないけど(笑)。

『私たちの薩長同盟』…観た後にこのタイトルを改めて読むとじわじわくる。坂本龍馬は完全に添え物で、おりょう主役。女たちの薩長同盟。「私と○○さんの問題だから黙ってて」…って、薩長同盟ってそんなのだったっけ?(笑) 「幕府なんてぶっ潰しちゃおうね♡」の台詞もインパクト大だし、剛力彩芽演じるおりょうさんとっても生き生きしていて気持ちがよかった。ブチギレて刀を握る目の冷たさにもしびれた。

『僕の金ヶ崎』…これはもうひどいとしか言いようがないけど(笑)個性的なキャラクターの会話劇が楽しかった。バカリズムさん演じる服部半蔵が天井裏から刀を落としたりして謝る言い方が、無気力なファミレス店員さんが皿を割った時そのものでおもしろかった。

どれももちろん史実ではないのだけど、これくらい気の抜けた歴史ドラマがあってもいいんじゃないかな。予算がなくても合戦シーンは人形でいいんだし(笑)。

バカリズムさんの書いたドラマは初めてだったけど、面白かった。新しい出会いがここにも。

 

生放送であること以外に、観るか悩んだ苦手要因がもう一つあった。

実は、私は北野たけしさんが苦手。

世代なのかな…。物心ついた頃にはあまりバラエティーで活躍しているイメージもなく、ガラの悪そうな映画を作って絶賛されていることと、昔は暴れまわっていた?ことのイメージが強い。滑舌が悪くて聞き取りづらく、唐突なことを言う感じもあり、人の話を聞けないアブナイ人なのかなと思っていた。

そんな先入観を持ったまま27時間テレビを観ていると、何回か「あれ?思っていた感じではないな?」という瞬間があった。クロニクルでも「知らない若造たちの、若い感覚のロケつまらないんじゃないかな…観てくれるかな…」とまで思っていたけれど、きちんとVTRを観て茶々を入れていたし、笑うところでも(微かに)笑っていた。

村上くんが何度も言っていた通り、クイズでは真っ先に正解を出してしまうのもすごかった。(空気を読んで適度に間違えるのが今のバラエティーのセオリーかなとも思ったけど、そういうセオリーに従わないポリシーなんだよね、たぶん。)歴史という出題範囲の広いクイズで、全く時代の違うものと間違えてしまう恥ずかしさも恐れず、バンバン回答できるのはすごいなと思った。変にプライドの高い私にはできないかも、と自省した。確かこんな感じだよ、と話すものがことごとく合っているのはすごい。思っていたよりも博識な方だった。

バカリズムさんのフリップネタのテンポとの噛み合わなさは多少気になったけど、変にヒートアップする感じの口の挟み方ではなかったし、うまく周りに温和な人たち(村上くん、波瑠ちゃん、バカリズムさん)を配置したのが功を奏したと思う。

フィナーレで池上彰さんと想像以上に話を引き出し合ってるのにもまた驚いた。一番怖いことは何かという質問に、「自分が面白くなくなっているのに気付かないままレギュラーを続けてる状態になるのが怖い」と答えているのを聞いて、かなり印象が変わった。担ぎ上げられることへの恐怖。そうなりつつある自覚があるんだ。無いと思ってたけど、意外と自分のことを見つめる人なんだな。バイク事故がもしかしたら自暴自棄が引き起こしたものなのかもしれない、その当時は退院しても暗いニュースばかりで落ち込んだ、というような話も興味深かった。

あと、よく物真似されている、肩を上げる仕草(ダンカンバカヤローの動き)を時たま見られたこと。本当にするんだ!ってちょっと愉快だった。

そんなことすら知らない私が27時間テレビを観たということは、たけしさんというレジェンドが番組に人を引き付けたからではない。というのもまたテレビ業界の人には意外なのかもしれない。

 

村上くんの話

村上信五のタレント価値、というものは、実際今どのくらいのものなのだろう?

 

実力は折り紙つきだと思う。

勘のいい返し。初対面のどんな性別・年齢の人にも臆さず距離を詰める。時に頭をはたく、時に触れるなどして物理的にも距離を詰める。まっすぐ目を見て人の話を聞く。相槌はもちろん欠かさない。時にオウム返しをし、時に言葉を変え、話をまとめる。次の言葉を引き出す質問を投げかけ、相手を気持ちよく喋らせる。カメラに抜かれる位置やタイミングを把握している。

それなのに天然。人懐っこい。どんな生活してるんだろうと想像を掻き立てるところがある。もしかしたらあざといのかもしれないほどかわいい。

各地のTV局からアナウンサーやタレントが一堂に会するコーナーは壮観だった。あの中の一体何人が村上くんと面識があったというのだろう。共演者同士も連携が取れないまま、メインとひな壇とのラリーになる。司会者を信用してボケを繰り出す姿。初めてお会いするであろう地方局アナウンサーをイジる姿。良い空気感だった。その場を支配しているのは、明らかに村上くんだった。

大人数を相手にトークを捌く姿を見ていると、交差点の真ん中で交通整理する人の姿のようだと思うことがある。その鮮やかなる技術。もはや超人技術を見ている気にすらなる。お見事。村上信五は現代の聖徳太子なり。

 

知られているのに手あかがついていない。親しみやすいのに大物(事務所のネームバリュー)。若いのに若すぎない。よくよく考えても村上さんの立場の人って本当に稀有じゃない?

レギュラーも多く、幅広く仕事しているわりに、深夜やお昼が多くまだゴールデンでは活躍していない印象。そんな人をいきなり27時間のメインに据えるのはもしかしたら冒険だったかもしれない。 Jのゴリ押しと言われかねないのかもしれない。

そして積んだ経験値…。27時間分だけではなく、リハも重ねて実質倍以上の経験値をごく短期間で得た村上さん。実力と実績の短期合宿。共演したタレントさんも多いだろうし、関わる多くのスタッフさんにも印象付けただろう。

村上さんがTV業界に打って出た瞬間を見たのだと思う。その時歴史が変わった。

 

 放送後、一番好きだった記事。

news.mynavi.jp

"たけしから地方局のアナウンサーまで、絶え間なくツッコミ続けたスキルと胆力は、掛け値なしで素晴らしかった。同時に、村上は今年の『27時間テレビ』でものすごい経験値を得たことになる。 "

 

まず一番に取り上げられて、観た人観てない人がやいやい言うのが視聴率。

視聴率…ってなんなんだろうね。それは、視聴者にとって必要な情報なのかな。

だってそれは広告出稿料金を決めるためのものでしょう?テレビ局と広告代理店とスポンサーとの間で必要な数字じゃん。数字が良いから面白いとか、数字が悪いとつまらないとか。そんな訳ないよねっていつも思う。そんな取り上げ方もううんざりなんだけどな。

視聴率、視聴率といっても、テレビ局は視聴者ではなくその手前のスポンサーを見ている。勿論それは、収益がスポンサーからである以上逃れられない限界なんだけど、ごく限られた人数でしか計っていない数字を大層に掲げてほしくない。昭和じゃなく平成も終わろうという時代なんだから、いいかげんに実数で計測してほしいものだ。まぁ、それをすると困る人たちがいるからあえてそのままなんだろうけどね。水増しあさましいね。 

…日頃思ってることに話が脱線したけれど。

こうやってテレビというものに幻滅して遠ざかっていた自分が、またテレビを観るようになったのは、テレビタレントである関ジャニ∞を好きになったから。不思議だなぁと思う。

でも、テレビが好きで、テレビに憧れて(横山くんの「俺らが観てたフジテレビや!」って言葉はとても良かった)、テレビの面白さを教えてくれるテレビタレントが生き生きお仕事してる様子を見守るのは楽しい。

  

 

歴史を扱うわりに内容が浅いと言われているのもいくつか見かけたけど、有名な話だとしても今回組み込まれたことで知ったこともいくつもあって、自分にとっては面白かった。この「自分にとっては」が、自分にとって大事なので、大満足。

観ながら、「これどういうことだろう?」「それ初めて聞いた!」っていう気になる単語を、即手元のスマホでググってWikiのページを開いておいた。本当は一時停止しながら資料集をめくりたい程だったけど、それでは放送についていけない。だから、後からじっくり読む。そんな楽しみもくれた。

たった2日間で豊かになれた。テレビをきっかけにして興味が広がった。

フジテレビのスローガンだったっけ。「楽しくなければテレビじゃない」。

うん。ほんと、その通りだ。テレビって、楽しいんだね。

村上くんにきっかけをもらって、久しぶりにテレビに釘付けの週末だった。今後どんな形に育っていくのか楽しみだ。

 

福岡で関ジャニ∞のコンサートをやり遂げて、27時間テレビもやり遂げて。

村上くん、本当にお疲れさまでした。夏の終わりに素敵な時間をありがとう。 

 

TVガイド PERSON VOL.48

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TVガイド PERSON VOL.54

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TVガイド PERSON VOL.61 (TOKYO NEWS MOOK 644号)

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関ジャニ's エイターテインメント ジャム 名古屋8/5

名古屋2日目・3日目に参戦してきました~!とっても楽しかったです!(夏休みの日記)

詳しい感想は記憶が鮮明な8/6の方に書くとして、今回は8/5ライブ終了後(正確には8/6起床後)にメモをとった分を簡単に残しておきます。メンバーごとと全体ごとと。

 

ネタバレ祭りだわっしょいわっしょい!
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初めてのナゴヤドーム!なんか平たい!

 

●会場構造

この日はスタンド上段1塁~ホーム側。念願のバクステに近い側だったのでそれは嬉しかったけど、柱がΣ( ̄ロ ̄lll)

結果、センステを心の目で見ることになりました…黒い格子越しの集合ノスタルジアもそれはそれで良かったよ…。

MCは丸々見えずさみしかった。モニター7分割の右上の村上くんも角度的に見えなかった。

あと『S.E.V.E.N.転びE.I.G.H.T.起き』ヨコヒナ映像、左サイドの横ちょに柱が丸被りで見えなくて、それはめちゃくちゃかなしかった!一人でやいやい言うてるヒナちゃん…さみしい…。

 

 ○すばるくん

  • 肩!!!!!!!!!!!
  • えろい下着やなあ
  • 「お疲れ様です」の明るい笑顔にキャー!
  • 角度をやってくれるのは嬉しいけれどメインモニターがオフだったり歌詞テロップ出る方のモニターは小さかったりであまりキャーッって思わなかったりする、大画面の迫力大事
  • 『侍唄』だったか曲終わりにうんうんってうなずく姿、すごく説得力ある
  • それはあかんと止める、音楽にまじめ
  • 噛んだひなちゃんを急にやいやいしだす
  • 「ゲームをトイレに落として泣く」からの泣き顔(そのエピを話してくれた時の再現のような顔)
  • 名台詞「関ジャニ∞ってアイドルグループやってます!」が聞けた!思わぬタイミングだったけど(笑)

 

○ひなちゃん

  • 前髪がすごくよかった、左にいい感じに流していた
  • ものすごい色気
  • ひなちゃんはひなちゃんで「角度」を会得していた
  • 向かって左のキーボードを弾きながら身体ごと画面に傾けて45度
  • 前髪の角度と身体の角度が絶妙に合っている、最高
  • 以前はバンド曲でカメラに抜かれても鍵盤を見てる時が多いように思ってたけど、今回は客席を向いてる場面がすごく多いと思った!『NOROSHI』なんてほとんどこっち向いてたんじゃ?やられた
  • 『Answer』でのダンスのはまり具合がすごい、肘、腰、長い脚ー!
  • 「嘘を着替え」でジャケットの襟元を抱え込む仕草、最高、ほんと最高
  • 「ほら良い顔してる」の角度と表情と大きい手と「るぅ」の歌声の力の抜け具合
  • 『夢への帰り道』ネタが回ってきて歌い次いでる時のこらえきれない笑いを含んだ歌声とお顔かわいい
  • かわいい
  • 『パノラマ』テンポに合わせたリズミカルな投げキッス
  • 「解き放て 秘めた(バーンッ!)その情熱(バーンッ!)で」の裏拍、2度目のバーンッ!で盛大に床に投げキッス叩きつけたの最高に面白かった
  • おっさんばっかり、27時間たけしさんにバカヤロー
  • ドラマ終わったら「若い子見てたら腰引けんねん」流れてきた!俺の方やった!今日もかなぁ!って嬉しそうにしてた、亮ちゃんが「観てんけど忘れた…どっちやったかな…」って希望を持たせてた
  • (でもオンエア観たら2番の亮ちゃんの方だった…ひなちゃんがっかりしたかなぁ…)
  • 『S.E.V.E.N.転びE.I.G.H.T.起き』間奏のキーボードソロ音色含めてすごいかっこいい!
  • ズッコケだったか、一人ひとりカメラ回ってくるところでがっつり指入れて鼻ズボズボ

 

○よこちょ

  • わりと最初の方のバンド曲、口の端で歌を切った苦い顔がかっこよかった
  • 「いいぞやすー!」
  • 濡れて前髪ぐしゃぐしゃ透き通る美しさ、前髪越しの目…
  • 『純情恋花火』笑顔で踊るtorn、遊ぶすばる、すっと立つよこ

 

○まるちゃん

  • 髪型が安定してていいなぁ
  • 「話したいことある人?」という亮ちゃんの謎募集→「はい」と謎立候補する丸ちゃん→すばる(?)「あるんかい」
  • 「味噌煮込みうどんを食べました…これ違うかったな」ひな「まる、違いますね」
  • 「味噌煮込みうどん…(中略)…あ~か~ん~わ~♪」
  • 「味噌煮込みうどんおいしかったよ」反省しながらも三度触れる
  • 最後のMC「色んなことがあったけどここだけの内緒にしといてね」明らかにSNS
  • 「色んな人が来てくれて、こういう風なこともあって、ジャムしてるってこういうことだなって」「…うまく言えなかったけど…」

 

○りょん

  • ひたすらかわいい
  • ズッコケで浴衣ぶりっこされた時には天地が割れた(顔の横に両手グーで笑顔)
  • ギター侍!!
  • ジャーンで振り下ろす思い切りの良さ、謎トーク(でもきっかけはヤスだったらしい)
  • 弾き語りかこいい
  • アレンジかこいい
  • 他の曲でもメロに技巧的なメロを自然に加えることが多い、センスがいい
  • 『Traffic』アコギ音かこいい

 

○おおくらくん

  • 「俺のマネして金髪にしたことあったけど」で(俺、今まさに金髪やねんけど…)とでも言いたそうな渋い顔してる金髪大倉くんかわいかった
  • 『ノスタルジア』登場時からフード被ってた、反則的に美しかった、緑と金…
  • 「最近ヤスに興味ある」~!!私の中の全倉安細胞がざわつく

  • 本編最後に一瞬ちょんまげ、毛量少なすぎ…

 

○ヤスくん

  • 失敗した時ではなく煽る時に舌を出すオトコ
  • 「股間がうずくわあ」
  • 手を振るなら~なら~ハグしてほしい♪
  • 見せるために意図的にカメラにメガネクイする時じゃなく、下を向いてギター弾いた後の何気ないメガネ直し
  • 「仔猫ちゃん」!
  • 「にーしきどや」ってリズムずらしてるところ好き
  • 5本指靴下…コージィ…
  • 突然のなまり…コージィ…
  • 海鹿耕治うちわを持ってる人もいた…コージィ…
  • 「なんで靴紐結ばへんの?」「脱ぎやすいやん」彼にとって靴は履くものではなく脱ぐもの

 

●Answer

  • 3人が対等に立てるというか、特に歌の面でヨコヒナが喰らいつく実力を身に付けたからこその3人の「今」という「Answer」なのかなと思った
  • 間奏開けでまたもや横山くんに「うまい!」って声掛けする人に遭遇したんだけど、別の位置の人が村上くんに「うまい!」って唸ってたのをそれぞれ聞いて、なんか歌舞伎みたいになってきてるなと思った、わかる
  • 三馬鹿は「アイドルをやる」という役を与えられるのがいいのかもしれない

 

●えげつない

  • すばる「免許証の再発行は7回目~♪」→ジャスチャーで「6」と出す横ちょ→すばる「え?6?6回目?そんなん知るか」→ヒナ「どっちでも変わらんけどね」

 

 

●Sorry Sorry Love

Cメロだけ音源かぶせだね?(よこ、まる)加工だからかな

 

 

 ●キャベツ衣装

  • あんなに光っていたとは
  • これは8/6に気付いたことだけど、生地がふわっふわなので踊った時の上着の滞空感がいい

 

●『侍』(すばるくんがそう呼んでた)ライブバージョン

  • 侍弾き語りを崩して歌いすぎたと判断したりょんぴが止めてやり直す宣言
  • 「良かったのにー!!!!!!」メンバー総ツッコミ
  • 私もあのままでよかった
  • まる「よくあるライブバージョンの奴やん」
  • 大倉「もうすぐドラムインだったのに……」
  • おかげでやり直し後のドラムイン時がちょっと面白い感じになる(にやける大倉)

 

●『夢への帰り道』ライブバージョン

  • 大倉くんからリズムを崩して歌い始める(MCにて理由は「村上くんのピアノを困らせたいから」と判明)
  • 大倉「あいのよお~だ~とぉ~ つよくおもぉ~ったぁ~ きみぃ~のえ~が~おぉ~ きみぃ~のな~み~だぁ~
  • ソロが続き、ネタフリみたいになってくる空気
  • 亮「い~まがちか~らつ~き~てぇ~ ゆ~めへ~のか~えりぃみちぃ~~」
  • ヤス「てを~ふる~なら~ なら~ ハグしてほしい~」
  • ヒナ「またあえたなら うたいあかそう」ここの笑いこらえ顔がかわいかった!!
  • すばる「ちょっとあかん!まじめにやろう!やり直そ!」
  • 再度頭からやり直すが微妙に面白い空気のまま
  • 相変わらず忠実に進める冒頭丸ちゃんなのに、大倉懲りずに「きみのえがお きみのなみだ」で笑顔と涙(が頬を伝うように指で振り付ける)でカメラアピール
  • ヤス「てをふるなら」で両手突き出しバイバイ、「ハグしてほしい」エアハグ
  • すばるくん、雑誌の指で目線隠しポーズでフレーズ全部歌い切る
  • やり直したのに結局なんかしてしまってるやーん(ネタの空気に耐えられないらしい)

 

●アンコール後

  • ヤスくん「天井席もありがとおー!」すばるくん「ホンマの天井はもっと上やからな!」気にしてくれて嬉しいけど天井席という用語を知ってるアイドルは…
  • 「あなたたちがいたから!」「そう!あなたたちがいたから!」楽しそうな3人(くらまるやす)を逆サイドで見つめる横山さん、入りたいのに入れてない…と思ったら「いたからなんやねん!!」と何度も突っ込んでた
  • うまく入れてよかったね、そしてスルーされて美味しい

 

●MC

ヤスくんフィーチャーのMC。別のメンバーに話が流れなかったので嬉しかった。髪の毛にやっと触れてくれた…。

髪の毛の長さの話。「どこまでいくん?」「このへんまで伸びるんちゃう(鎖骨下くらい)」 の返事により「そんな伸ばすつもりかよ…」って空気に包まれる中「それは(予想であって)伸ばす(つもり)ではないんやろ?」と補足してあげてくれた大倉くんには感謝を禁じ得ない。伸ばすじゃないんだよヤスくんは。ほっといたらそら伸びるやろってスタンスなんだよ。

なんか、したいようにしてるんだよね、自然に任せてるんだよね、と諦めがついた気もする。「『俺節』があったからしたいようにできへんかったんやろ?」ってコージをストレスの元みたいに言われてるとなんかそれは嫌だったし。人気取りや評判を気にせず好きなように生きてくれい。

 

●ヤスくんのビジュアルの話

自分のことだけど、ギャップ担として「可愛い笑顔がオラつく」のが好きなのかもしれない…と分析中。メガネだといまいちオラついてないんだよねぇ…。一方でチリチリだと可愛いけれど文字通りもやもやしてるというか。

他担からのヤスくんの評判が気になってしまうなぁー。ヤスくんのビジュアル初見だった友人が、最初にカメラに抜かれた瞬間「はあー!?」って混乱してたのめっちゃ面白かったです。わかる。

 

●気付いたこと

  • ソイヤソイヤソイヤソイヤが歌い出しギリギリまで一ターン多いと嬉しい
  • 何かの曲で「はいっ!」かなんか、絶妙なタイミングで声かけしてくれるの楽しかった
  • 途中VTRのちえみの言う「ダメエイター」好きじゃない

  • 『奇跡の人』少しはましになったけど「平気で嘘つく、利己主義恥じない」あたりの連続コンボ感きつい

  • 毒のある言葉は自分じゃない人に届けられたものであっても刺さるなぁと思った

  • バンドが好きなんだけど、そう思ってたんだけど、後半で前半吹っ飛んじゃうくらいあの開放的な雰囲気が楽しくて好き

 

●曲間の間の悪さが気になる

  • わっと盛り上がった後にぱっと入ればいいのに
  • もしくはブロックで分けて「ここから3曲聞いてください」みたいな喋りを挟めばいいのに
  • でも大阪の時より「練習してきた曲を一曲ずつ順番に出してます感」は少し薄れてた気がする
  • ハプニングのリテイクにより、せーので曲を始められる感というか、自分達でライブを動かしてる感があってよかった(ひなちゃんがやり直しの際サイドのバンメンになんか謝ってたか指示出してたかしてたのがよかった)

 

次回、8/6の感想もちゃんと書きたいけど記憶があいまい…。ほんと、不意打ちは良くないね!(匂わせ)

ではまた。 

 

関ジャニ's エイターテインメント ジャム 大阪7/20

まずは前回記事を読んでくださった方、ありがとうございました。少数派意見だし、変にかき回してるように見えるかな、これもまた誰かを傷つけるな、とか結構気にしてしまったんですが、何人かの方から「勇気付けられた」というお声を頂くことができました。これまで広く読まれるポジティブな記事の時にはあまりなかった反響の形に驚くと同時に「こうやって誰か1人が心強く思ってくれたのならそれでよかったんだ」と思うことができました。コメントにはまた改めてお返事させて頂きます。

 

さて、あれからもう何日が経ったでしょうか。なんだろう、驚くくらい感想を書いておく気がおきない!夏のせいかな??(色んなことをすぐ夏のせいにする)

「関ジャニ's エイターテインメント ジャム」大阪公演初日に参戦してまいりました。

以下セットリスト等ネタバレですので、未参戦の方はお気を付けください。

 
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セットリスト

 

会場セット

座席が1塁側スタンド下段(ほとんど真横から見る位置)だったんですが、なんだか見たことない形のセットにめっちゃテンション上がりました。ていうか、私の中のエイトのステージ構成は前エイタメのみなので!ドームでのコンサート経験あれのみなので!分かっていたことではあっても、ステージが真ん中に無いと不思議な感覚がしました。これが通常の180°ステージかー。

そんで冷静になると目の前になんか見えるんですよ。ステージから伸びてくる長い花道。…これ、ここまで来るやん、絶対。ここまで作っておいて人が来ない訳ない。まず一喜び。そしてその先の辺りをよく見ていると、いわゆるバクステまで繋がる…何これ、レール!?ってことは…何かが…動く…。このムビステ…??え、センステが動くんでは?うん、あの素材動きそう…え?じゃあなんだ?とにかくめっちゃ動く?これが私の事前把握できた情報でした。大体当たりました。

ステージ上のヤシの木の飾りを「田舎の国道沿いにありそうなさびれたパチンコ屋さんの看板(ネオンが一部電球切れている)みたいww」と揶揄していたんですが、公演中ネオンが点いた姿はますますギャンブル場感が増してました。あと「関ジャニ's エイターテインメント」とだけ書いたタイトル見て「ジャム」無いんやなーとかぼんやり気になってました。ショーのタイトル的なイメージなんかな。

メンステにバンドセットがあり、チューニングもしてたので、おそらく最初はバンドなはず!という期待。

 

ライブ前注意映像

ま、またこのテイスト?被せてくるなー!!(…と言っていた自分が自らネタフリしてることをこの時はまだ知らない)

 

本編

OP映像

さっそく記憶がない…。しかし、なんか、スピーディーでかっこよかった(どんな記憶)。

 

High Spirits

メンバー登場。やはりバンド(*^^*)そして1曲目ハイスピ!!よっしゃおー!!嬉しい!!!チラ映りした安田さんに「!?」「メガネ!?」って激しく動揺。

 

▼やす が うつった

 なんと めがね だった

 ぽるか は こんらん した !

 

次に映って確認できるまで気が気じゃなかった…メガネだった…優くんだった…。髪の毛チリチリフワフワだった…。安田さんに会いに行ったら思ってた安田さんが居なくて戸惑った。

でもなんかね、コージくんの幻影をすっぱり吹っ切ってもらえた気がしました。最近ちょうど6月収録の映像とかが放送されることが多くて、ビジュアルにコージくんを感じるとその度俺節に関する心の何かがうずくんですけど、もう全然コージくんじゃなかった。うん。よかったです。ヤスくんにあえた。

 

勝手に仕上がれ

K・A・N・J・A!N・I・E・I・G・H・T!これが言えて!私はとても嬉しいです!初めてです(><)

ニーニニニー!!ペンラ持ちながらゆびを小さくピースサインにしてみたりして。そして「ちょそんな見られたら恥ずかしいってぇ」でTシャツの首元をめくって鎖骨の辺りを見せつけてくる安田さん…はあああああ!!

この曲は無条件に楽しいー!!参加できて嬉しいー!!元気コン! !

あと、安田さんタトゥー?タトゥー風の何か?何?ってずっと必死こいて目をこらしてました。結局、レースのタトゥー風の袖?ですよね?そのやばさに釘付け。

 

MC-挨拶

いつものあれをバスドラで!レディースアンドジェントルメーン!コールアンドレスポンス!テンポ感!テンポ感!ライブ感!ライブ感!めっちゃ楽しいー!

 

宇宙に行ったライオン

泣いた…ここで聞けると思わなかった…。JB未練女の私が報われた…。とおーくへ…。なんかここまでのセトリもはやメトロックじゃない?持ってきてくれたんだ…って何重にも感動して泣いてました。あ、背景映像が凝ってて、宇宙飛び出してたような気がする。すごい良かった。

 

と思ったら象ーーー!!!!??!?うぎゃああ!!ニズム亡霊がエイタメで供養してもらえたと思ってて、もう成仏しかけてたのに、ここでまた呼び出してもらえると思いませんでした。夏のツアーだしお盆的な?ありがとうございます。私は、この曲が、とてもとても大好きで大切です。

メインモニターの左右に縦のビジョンが時々(常時ではない)現れて、あれが見やすくて良かったんだけど(壁のモニターは小さいし遠いしメインから視線外すのやだし見づらかった…)、この曲の安田ポイントでもしっかり映してもらえてGJ!!!!でした。「人間のロープに怯えてるの?」でメガネクイです。ちょっともう、これ、反則…あの手のタイプの人に小道具与えるの反則…。

あとこのへんからすばるくんがめちゃくちゃ汗をかいてました。Tシャツが左にずれて左肩が露出して…さながらFight for the Eightのあのオーバーサイズのセーターや元気コンの本編最後の衣装みたいな感じになってて得も言われぬ感じに。スタイリングした人、分かってる。下に白のタンクトップを着てるのが見えるんですけどちょうどギターのストラップの位置に隠れてチラ見えみたいになってて、すごいもどかしくて、あの、ごちそうさまです…。その状態で「内側からしか開けらんない」……合掌…。

 

Traffic

ここで新曲。メトロック状態は終わり!そうだったジャムツアーだった!この曲はアルバム新曲の中で一番大好きな曲なので、わりと序盤に登場してテンションが強制上げ。照明が高速道路みたいでかっこよかった!レーザー出てたのはどの曲だっけ?この曲は、スタンド上段と下段の間の壁?を光が点々と走っていくのがめっちゃかっこよかった。黄色っぽい眩しい光。

亮ちゃんも汗がやばい。1番のソロで映った時に汗が首に滴ってて、それで「お城みたいなホテル ドキドキするコトに励んでるの?」 って歌われちゃうと、思わず亮ちゃん自身をイケナイ想像に放り込んでしまう…。あと「hotel」の【ou】【e】の発音の良さになんかもうめっちゃ亮ちゃんカッコイイー!

 

生きろ

この曲もなんか唐突に感じたなぁ。歌始まりだからか。つなぎ重視の曲順というよりだーっと披露する勢いがすごい。サビの「あなたを生きてぇー!」の亮ちゃんのハモリがちょっとぶつかり気味だった。

ここで亮ちゃんが曲振りしたらしい。らしいって…ポンコツ記憶…。なんかこの日終始亮ちゃんご機嫌だった印象。

 

侍唄

京セラ…侍唄…元気が出るLIVEって言ったじゃないか…涙。これがあの日あるべきだった風景なんだなと。この曲ではないかもだけど、大倉くん元気でした。皆汗だくの中、後ろからそよそよと風浴びてふわふわとそよぐ金髪かわいい…。 

 

夢への帰り道

あ、バンドなんだ!とびっくり。ライブをイメージっていうけど私にはまだちょっとびんとこない曲です。

 

Tokyoholic

丸ちゃんベースソロからの。

そしてこの曲!嬉しや!エイタメ(前)で一旦終えた曲かなと思ってたけど、熟して持ち越してくれて嬉しい。あの頃はまだ音源がなかったから「Tokyo!」のタイミングを現場で覚えるしかなくて若干はかりながらだったけど、今は自然に身体が動く。嬉しい。この曲だったか自信がないけど、確かラスサビ前の音がわっと広がったところ(へい!へい!へい!へい!ひあうぃごーぜん!)からの静まり返る中でのベースソロで残響の感じがかっこよかった。

 

S.E.V.E.N.転びE.I.G.H.T.起き

暗転してローディーさんがギター持ってくるのがこれでもかと続き「まだ、まだ行くか…!」と嬉しく混乱。

この曲は流石、ライブ映えする!「まーそのー」のチョコマカ動く左右のヨコヒナ映像が本当に楽しかった!あれがあってめちゃくちゃ好きになった!!1,2,1,2もアンドゥーアンドゥーも楽しい!

でもね、私驚くほど「S.E.V.E.N.転び!E.I.G.H.T.起き!」が言えなくて!!(笑) いやぁー、自分で笑けてきちゃったもん。自分のこと、普通にCDで聞いてたら普通に歌える人間だと思ってたので、こんなにも言えないか、って!「K・A・N・J・A!N・I・E・I・G・H・T!」は言えるのにね。特に、最後の「Tおき!」が言えないんです。じ・え・ちで切るのが難しいのかな。「H」が「え・ち」で何気に2拍分とってるのが勘が狂う原因かもしれない。はい、次までに練習します(笑)

 

NOROSHI

エイタメ(前)のイメージが強かったのでびっくり。ちょっとダークで重い曲だし。でも大好きだから嬉しい。すばるくん相変わらず角度をありがとうございます。すばるくんの歌い出しがずれたところがあって、そのフレーズ内で取り返すことはできなかったんだけど、大倉くんが笑っててすばるくんが振り返って目合わせてて、和んだ。炎あつい。

 

MC

センステに歩いて移動。「イケメンが歩いているよ(もっとキャーキャー言って)」的なことを大倉くんがぼそぼそ言ってたの笑った。「座って聞いてください」「やっと来たと思ったらいきなり座れって言われるんやもんなぁ」みたいなのはここだっけ。気遣ってるね。

亮ちゃんが曲紹介で「フル聞いたことある人少ないと思うんで、聞いてください」って「聞いてください」連呼しすぎてて自分でも訳わかんなくなってた。かわいい。

 

奇跡の人(フル)

1番の歌詞に衝撃を受けてしまった事件はこちらに書きました。

www.polka8dot.com

後日談として、先日ドラマのエンディングが1番の歌詞でしたが、コンサートの時よりは大丈夫でした。初めて聞いたからきつかったのか、顔を見て聞くからきつかったのか。まぁ、でも、ずばり慣れでしょう。

 

MC

色々可愛かったなぁ。丸ちゃんが開演前このへんに座って空調涼しかった話、安田タイムに戸惑う亮ちゃん(突き放して育てるヒナちゃん)、番宣で「薮うざい」(もちろん役がね!)って言い残してはけていく自由な亮ちゃん、etc.気が向いたら内容追記します。

さらっと言ってたけど、三馬鹿が移動で三人並びの席だったんだよね…?(村上くんのシートベルト話より)変な声あげそうになったわ。

そしてはけるメンバー。

 

ライブ前注意映像(???????)

 

ハッ!?ライブはじまってっけど!?…と思ったら内容変えて被せてきたー!伏線回収してもうた…(笑) まじで最初からやり直すというか、完全に2部に分けたのか、なるほど、と理解。縦横無尽だっけ、四方八方だっけ、とにかくなんかそんなことを言ってたので、今からのお祭り騒ぎに期待がこもる。

 

JAM LADY

どこから出てきた!?どこ!?と左右見渡してたら、上ー!!!うわーい!!!!人生で初めて、こんな感じに登場した人たちを見ました!!(興奮)

そしてJr.がいる(これは実はネタバレしてしまっていた……)。誰が誰だか全然分かんないけど。

光りだすヤシの木。あー、ここからのためのヤシの木だったかー!めっちゃマッチしてるー!(笑)あーはん!とか投げチューの振付楽しい。「手ーあげて、はーい!」のところヽ( ・∀・)ノって手挙げる気マンマンだったんだけど、なんかそんな雰囲気じゃなかった…/(´・c_・`)\

 

罪と夏

ここできました夏ソング!花道に水のトンネル!すごい!水出る…これ、DVDで見たやつだ!確かセンステがムービングしてバクステに移動していた?ちがうか、トロッコ?ちがうか?メンバーがあんまりやってなかったような気がするけど、とにかく、振りが楽しい!ドーム皆が踊ってた!

 

DO NA I

バクステにて。 踊りまくってて、めっちゃいい。その中でも一番キレキレでえろいダンスしてるのが自担でしたありがとうございます(拝)。めっちゃ夏っぽい雰囲気のコンサートなのに、長袖の衣装なのがこう、逆によかった…♡

 

キング・オブ・男!

ドドンッ!ハッ!えっ??????

心底びっくり。まだやってくれますか…!!?!(→「関ジャニ's エイターテインメント」東京初日vol.2 - 雨の降らない星では愛せないだろう?

そして、二手に分かれるメンバー。こちらにきたメンバーの中に…すばりょがいる!?!?そして目の前の島(サイド花道の先)で止まった!?!?この時点でごめんなさい混乱して興奮してました。愛する女のためだけ、すべてを敵にしても守る、愛する野郎どもの夢、並みならぬ涙のたまもの…突っ張って…(涙) 最高でした。ありがとうございます本当に…私にとってはこれだけで最高のファンサです。

 

なぐりガキBEAT

メンステで大急ぎで集合するやんまちゃん。大倉くんが近くまで来てくれた(ってメモがあったけどあまり覚えていないし、真偽不明)。 

 

関ジュのダンス

わたし名前と顔が一致するのリチャくんしかいない件。 

 

Answer

うわああ!!ダンスだあああ!!!まじりっけなし、三馬鹿…。過去写真背景にしてくるの、本当にずるくないっすか幸福感で泣けてくるっていうか今が輝いているからこそ昔の笑顔もさみしくならずに見れるというかただただ尊い。すごいダンスもうまいし歌もうまいし、最後の最後パチンッで揃って終わるのかっこよすぎじゃないですか、これ、やばい。

Cメロの横ちょの高音歌い出しのとこで、私の後方にいた若い女の子が思わず「うまいっ」って声出してしまってたの、迷惑だけどなんか分かるし笑ったよ。

 

ノスタルジア

とんでもなく贅沢で崇高な表現だった…。最初に登場したのがバクステ丸ちゃん、見とれていたら目の前に大倉くんが出てびっくり、向こうに亮ちゃん、中央にヤスくん。ヤスくんだけ高さがなかった…かな?さみしいと思ったような。

衣装が、緑で…なんかあんな色で全員統一って珍しいよね。バラバラにしたり地味な色で統一したりじゃなくてあの色で統一。ふわふわ。すごく好き。コンテンポラリーダンスでいいんだろうか。なめらかな動きがとても綺麗で、素敵な空間だった。歌が具現化した感じ。化けたなぁ。

 

Sorry Sorry Love

年上3人組も合流して全員緑衣装に。緑の妖精さんたち大集合だわいわい!

イントロで、ちょっと何が起こったか分からなかった。え、JB厨の私のために今日はコンサートをありがとう?ソーリー…大好きです…涙。しかしどうしても「採血したんです今日~!」が頭をよぎる。大好物の倉安ダンスを双眼鏡におさめてホクホク。あと、ハンドマイクで生歌、すごく良かった。

 

WASABI

あ"り"が"と"お"お"お"お"お"お"お"!!!(号泣)

まさかの不意打ちワサビ…うれしすぎる…!セトリ仕上げすぎ。

この曲は、私は元気コンでのやり直し的な意味を込めてエイタメ(前)でやるべきだったと思っていて、ブリュレの位置がWASBIだったらよかったのに…と思っていました。なので、ここで入れてきたことに対して「なんだよなんで今なんだよ遅いんだよ(ニヤケ)」みたいなツンデレ的に喜んでしまっています。うれしいよそりゃ。

大好きな「連れ去ったっていいじゃん」のステップを見ようと双眼鏡を構えたら4人ほどを一気に視野に収めることができてとんでもなく至福でした。そして夢にまで見た「本当はずっと好きでした あきれるほど一途でした」のヤスくんを正面から映した画を見ることができた…!!!!ありがとう、ありがとう…。

大倉くんの下ハモが聞けて嬉しい。

 

えげつない

って感動からの落差ー!!!!ニコ動だったら途端に「wwwwwwwwwww」の嵐だわ!! ヲタ芸まじ草生える。しかも全員が一糸乱れぬ動きでなんなら普段のダンスよりも揃ってるし全力だし、ねぇなんなのここで一致団結してるの本当になんなの面白すぎ。本気で爆笑した。サビの振り付け『行くぜっ!怪盗少女』みたいになってたけどwwww

ラップバトル、ソファー用意してあってどこまでパロディーするのww 煽ってるのめっちゃかっこいいけどだんだん調子に乗ってやりすぎになっていくww

大倉くんにヤスくんが「ヤキソバパン」ってディスられてるの聞いて「ヤキソバっぽいって私も思ってたー!(ごめん)」って思ったw あとヤスくんの「べろべろべーっ!ばーっ!!」しかできない返し方…!!

「つかポンVS丸山ー!」確実にドラマ見てるヒナおかん、すばるくんのディスられてる時の顔が微妙なしぶいこらえ顔、かわいい。

 

映像(ネバネバ熱々ローション)

ね、ねばねば…やっぱね、略称がね…そんなん良いネタにしか思えなかったんだろうなぁ(笑)。

テイストが元気コンのロシアンWASABIたこ焼きそのまんまで。しかし今回は観客には誰が×か分かる仕様。亮ちゃんと分かった時に会場全体が「不憫な亮ちゃん…!」と嘆く空気に包まれたのが面白かったです。連続で撮ってるんですよね?最終回にはすっごいことになってそうでむっちゃ見たい。あと、さりげなくすばるくんの髪型におおっ!と思ったんですが、あれ結構ダンディに凝ってませんでしたです…??

 

Never Say Never
ナントカナルサ
前向きスクリーム

覚えてないのでまとめます。なんかこのへんからビュンビュン飛び回ってなかったです?スパイダーマンじゃなくメンバーがね。スタンドから見てると四方八方に移動しまくってる様が面白かったです。なんだろう…ゲームに出てくる上下左右にまっすぐ移動する板みたいな…絶対伝わらんな(笑)。どこを見たらいいか分からないほどあちこちから現れるから、遊園地のアトラクションみたいにワクワクするなって思いました。気付いたら接近してくるアイドルとかドキドキする…。

ナントカナルサ(嬉)! ケッセラーセーライッツオーライ♪亮ちゃんの「起ーきーなーいーぜーいいぇいいぇいいぇい♪」が聞けて嬉しかった。

 

メンステに全員集合。私この曲を全体の1曲目と予想していたので、意外な収束にちょっとびっくり。けど、「未来を越える 今 今 今」っていうのがライブのテーマなのかな、うん、そう考えるとしっくり。明るく良い雰囲気でした。

 


アンコール

純情恋花火

ま、まさかの、イントロ。十祭…!!!!!!!しかも浴衣(当時とは違う模様)。ありがとう、十祭に行けなかった新規の心のつかえがまた一つとれました…。

ジュニアの振りをするtornが可愛かった。十祭でダンサーさんのまねをしてた時みたい。あと、花火びっくりした。ドームって花火見れるんだね…!!

 

パノラマ
ズッコケ男道

外周トロッコが影から出てきた…!居たんだ君!いや、たぶんずっと居たんだろうな…。最初の2人ずつ組んで映るところちゃんとカメラに映ってくれて嬉しい。ていうかパノラマちゃんがセトリ入りしてくれて嬉しい。不要論をけっこう見かけたからさ…(小声)。らいどーん!で高く掲げられる赤いいちご達。素敵な光景でした。

大倉くんのエリアお手振りを被弾したのが嬉しい。しかし眼がバッキバキやったのが忘れられない…(笑)

 

MC-挨拶

丸ちゃん。ごめん覚えてない…。

 

青春のすべて

「なんかまだ1曲残ってるよな、あ、水野さん曲だ」と思い当たると同時に「アルバムの曲全部やったよね…!」と気付き嬉しくなる。音楽と共に移り変わる四季。良き。

最後退場時に丸ちゃんがパーンしてくれました!あと、両手2本指でキスして天に捧げるポーズ(伝わらない)を大倉くんが。これが最後の記憶。幸せな記憶。

 

 総括

  • いろんな種類の夏がある

ジリジリ、ギラギラ、開放的、しんみり。前半バンドでのじっとり耐えるジリジリした熱さと、汗をかくことすら楽しむような後半のダンスの暑さ。「夏」だけでこんなにも色々な表情を見られるなんて。より夏を楽しめるような見方を教えてくれる。

  •  ジャムツアーなのに思ってたよりジャムじゃなかったー!

JBであり元気コンでありエイタメ(前)であり十祭であり。なのにジャムの曲セトリ落ちしてないんだぜ?始まる前は、ジャム収録のシングルどころかアルバム新曲ですら危ういと思ってたのになぁ。こんなに盛りだくさんにできたのは、すっぱり構成を分け、集中して曲をいっぱい披露してくれたからかな。あまり待ち時間が無い感じ。すごい充実度。満足感。

  • 二部構成

映像挿入して雰囲気を断ち切っての完全分断。意見割れそうだなって思いました。バンド曲が多すぎるっていう好みの人は少なからずいると思うし。私としては「いつかやると思ってた…」って感じです。やりそうだし、観てみたかったのかもしれない。

好みじゃない人もいるだろうけど、「今」の集大成を見せることを追求するとこの形にたどり着いたんだと思う。そして、今見せられる「今」が全てなんだろう。

  • モニター

映像表現に凝ってた。バンドで動きが少ない分、照明や映像で全体の雰囲気を作り上げようとしていると思った。けど、その分メインモニターにメンバーが映らなくなったりするし、「見えない」というのは分かりやすくライブの満足度を下げると思うので、この規模でどこまでが可能な線か探っていってほしい。サイドを活用したりするのは面白かった。

  • アリーナ楽しそう

あちこち縦横無尽に動いてきてくれるので、アリーナの楽しさは半端ないだろうなと思った。でもWASABIのためだけにスタンド正面に入りたい気持ちがある。当たりますように。

 

【どこか覚えてないメモ】

だいぶ最初の方のバンド曲、 ヤスくんのフレーズ歌い終わりで語尾が↑ってなったの好みだった。また遭遇できますように。

 

さてさて、土曜日曜と、名古屋2日間参戦してきます!

いっぱいはしゃいで思う存分夏を楽しむぞ~! 

 

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