置かれた場所で咲く花たちを

▼この件に関して以前書いた記事www.polka8dot.com

記事内では、一応の解決を見たかたちにはなっていますが、そんなすぐに割り切れるものでもありませんでした。  

 

むろたみずきちゃんとふなきむすぶちゃん

「一推し」問題を抱えたまま、アンジュルム新体制ライブツアーに参戦しました。

緊張した…。もう、どういうスタンスで行ったらいいのか全然分からなくて。

Tシャツにも悩んだしサイにも悩んだし握手にも悩んだし。 

 

推し変という訳じゃないんですよ。推しには変わりない。ただ、「一推し」が決まらない。いや、もしかしたら決まってるのかもしれないけど、行動に移す葛藤がある。

いわゆる「担降り」とはちがう。降りる訳じゃないよ。むろから降りる理由なんてない。だって、むすぶカントリーだもん。移籍なんてなくてそのままなら、どっちの推しも両立できるもん。って言いたいところだけど。

別のグループのそれぞれ一推しが同じグループで活動することになった。それが現実。

どちらか一番を決めなきゃいけなくて(決めなきゃいけないことはないんだよ、もちろん、けどじゃあ推し不在でいくのかっていうとそれはそれで無理)、どっちの方がより好きかなんてそんなの少女漫画の王道のやつじゃん~!優しい白王子とぶっきらぼうな黒王子みたいな究極のやつじゃん~!決められる訳ないっす。その時々で揺れるっす。むしろそれが醍醐味っす。でも最後はどっちかに決めないとなわけで。

いや、ほんとこれに関しては「一推しなんて決めなくていいし、推し変も推し増しも気軽にやって構わなくない?」派がいるのは分かってるんですよ。分かってるけど、なんなんだろうね。不器用なのかね。自分の問題だからどうでもいいんだけど、自分の問題だからこそ大切にしたいのかなぁ。

 

決め手となったのは、Tシャツでした。

いつも参戦服にしているむろT(アンジュファーストライブツアー)はカラーTシャツで。今回むすぶのTシャツはカラーどころかクールでも発売されなかった。カントリーのむすぶTは持っているけれど、他グループのTシャツを着ていくのは自分の中で抵抗があって。

でも、「もしアンジュでむすぶのTシャツが発売されていたとしたら、むろTじゃなくてそれを買って着たい」よね。

そう思った時に、あぁ、今はむろよりもむすぶを優先させたいんだなぁと気付きました。

 

…で、結局、私服参戦が嫌で、むろのカラーTを着て参戦したんですが!(笑)

終了後握手でむすぶに宣言しました。「アンジュでも推します!」

アイドル側にこういうこと言いたくはなかったけど、言いたかった。思いっきり矛盾してますけど、本心です。

むすぶからしたらワケ分からんかったと思うんですけどね。「アンジュ"でも"」って…カントリーにもおったんかい?誰やねんアンタ?ていうか、むろたさんのTシャツ着てるやん!…って話ですけど。

年端もいかないアイドルに一方的に気持ち押し付けて申し訳ないとは思いつつ、なんかスッキリしました。

ライブの力ですね。You Tubeじゃ感じられない、参加することで感じられる何かに、浄化された。

 
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むすぶが咲く場所

今回到達した一つの結論としては、「むすぶは何処にいてもむすぶ」ということでした。 

むすぶが輝ける場所なら、どこでも大丈夫。

カントリーのむすぶがいいとか、アンジュに来ると複雑とか、それ全部私の問題。

むすぶちゃんが、伸び伸びと歌えて、踊れて、喋れて、笑えるなら、それでいいのです。 

 

私がうじうじと悩む夏を過ごしている間に、むすぶはとっくにアンジュのむすぶになっていた

フォーメーションになじんでたし、居場所もぎとってたし、自ら輝いてた。

そうだよね。うん。むすぶちゃん、そういう子だよね。

アンジュルムも、そういうところだよね。

前進し続ける、常に若さを燃やし続ける、その力を。強くなろうとするその意志を。

わたしは、改めて思い知りました。

 

「大好きなアンジュルムに、大好きなむすぶが入った」。

数奇な運命を呪い続けていたけど。そういうところ悲劇のヒロインぶってたけど。

それでよかったんだと、ようやく思えました。100%はまだ無理だけど、おそらく今は80%くらいの気持ちで。

あと、個人的な理由でも、むすぶがいてくれる場所がアンジュルムでよかったと思いました。

曲も知ってるし、現場の雰囲気もある程度知ってる、自分のホームの現場。そこにむすぶが来てくれたというのは幸運だったんでしょう。他のグループに加入したんだったら、現場にも行かなかったかも。少なくとも、かなり腰が重くなる。知らず知らずのうちに余計な悩みから解放されていたんだろうな、最悪の中の最善だったんだな。おそらく、きっと。

 

そこまで前向きに捉えられるようになったのは、長い過程を経たからだと思います。

発表されてから手が付けられないほど怒り(「カントリー・ガールズを愛している、ただそれだけ」)、涙を流して6人カントリーを見守り(「ありがとう、おとももち。 6/30青海にて」)、ハロコンでバラバラにされた5人カントリーに打ちのめされて(「ハロコン2017夏 7/16昼夜 MEETING・GATHERING」)…10人体制の映像もほとんど見ないまましばらく距離をとって、秋ツアー前にまた悩んで…。

何か起こる度に、怒って、泣いて、この目で見て、受け止めて、考えて、感じて。

感情を押し殺さず、一つずつもがいて、それでよかったんだと思います。

 

むだじゃなかった。この夏はくるしかったけど、カントリーのことも、アンジュのことも、ずっとずっと考えてたことはむだじゃなかった。

 

「不満があるんだったらさっさとオタ卒しろよ」って、傷口に塩を塗られるようなことを言われたのは、きっとこれからも忘れることはできないと思うけど。

「オタやりたいって思う気持ちは無理やりじゃないもん、応援したい気持ちはいつかきっと言葉になって見つかるはずだもん」って泣いて反発したことも、意味があった。

うれしい。

何よりも、また次のライブを楽しみにできるようになったことが、うれしいです。

 

ハロコンで、既存の赤黒衣装を後からこしらえてもらってるむすぶを見た時には正直、「似合ってない、着せられてる」って反発しました。 

でもライブツアー、私服風のバラバラの衣装なのも良かったのかもしれない。 着せられてる感も(特にむすぶはちっさいから)、染められてる感もなかった。

 

アンジュルムって、個人の個性や背景、その他背負っているものを尊重してくれる場所に思えます。

「過去とか全部ひっくるめて、あなたをアンジュルムっていうグループに預けてみてよ!丸ごと背負って連れて行くよ!あなたの荷物はわたしたちの荷物!あなたの涙はわたしたちが笑顔にする!あなたの夢もわたしの夢も、全部わたしたちの夢!」

そんな印象。

アンジュルムというグループが、むすぶを受け入れてくれて本当によかった。

 

だからくれぐれも、むすぶをよろしくね。わたしもついていくね。

アンジュルムの夢を追う、その一員にさせてね。何度目か分からないけど、また、そう願わせてね。

カントリー・ガールズのことも、ちょっぴり背負ってね。重いかもしれないけど、少しだけ託させてね。

ハロプロの枠なんてアンジュがぶっ壊しちゃえ。

船木結は、戦力になるぜ。咲こうぜ。戦おうぜ。ここ、アンジュルムで。

 

アンジュルム/カントリー・ガールズ 船木結 ファースト写真集 『 結 MUSUBU 』

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