雨の降らない星では愛せないだろう?

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Hello! Project 2020 Summer COVERS 〜The Ballad〜 大阪7/19(日)Aチーム

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 昼公演Cチームに引き続き、夜公演Aチームの感想を書いていきます。

www.polka8dot.com

 

 

夜公演も追跡システムに登録して開演1時間以上前に入場。

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ここまでしたら、これはもう主催側の責任ではないな、という万全の感染予防対策です。だからこそ観客は応えなきゃいけない、と思います。
 

 

 

記憶がちょっと薄れているので、当日にメモを残せていない人の感想はさくっといきます。ごめんなさいね。

 
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オープニング 全員 365日の神飛行機(AKB48)

歌い出しはフクちゃん、落ちサビソロはふなちゃん!

ふなちゃん、とても上手い。明るく優しくあたたかくて重みがある。176日ぶりの推しの生歌、沁みました。 

そして、Cチームの人選が「竹内、宮本」だったことを鑑みて「譜久村、船木」は【役職】【卒業予定メンバー】だと悟りました。そうか、そういう選抜。そっか。

 

1.譜久村聖 僕は君に恋をする (平井堅) 

いきなり登場でびっくり(抽選動画見てなかった)。 知らない曲で、入り込めないまま終わってしまった…。


2.松永里愛 ただ泣きたくなるの (中山美穂)

私はまだこの人のポテンシャルをちゃんと知れてない気がする…という気持ちだけが日に日に高まっていくのなんなんでしょうね。 底知れなさというか…。分かりやすい本気が見えないと思ってしまう、ある種のふてぶてしさというか。大物ってことかな。


3.船木結 大阪で生まれた女 (BORO)

 

音の段差が聞かせる段差なの!!!!!

「うまれたーぁうぉんなやぁぁさかいぃ」が間延びしてないの!!

 

いきなり大声すみません。大興奮だったもので。

 

まず選曲、偉い大人の人ありがとう。本当にありがとうございます。マジで…マジでマジで…感謝…。

「大阪で生まれた女」、ハスキーボイス、昭和歌謡、船木結…なんてしっくりくる並びなんでしょう。誰やスナックのおばちゃん言うてるの。

 

そして当然のごとく歌いこなせてるのがまた凄い。

凄いんだよ、この歌を歌えるの当然じゃないよ!

 

私はこの歌すごく難しいと思っていて、伴奏の助けが少ないし、メロディーの独特の揺らぎが有るし、ただ普通に音をとれて発声できるだけじゃ聴けたもんにならないはず。

だけどふなちゃんは、ふなちゃんは…!一度自分の中に取り込んで、そして自分の歌として「唄っていた」。あれは彼女の歌。

 

属性が合っているだけじゃなくて、曲の心を捉えた歌でした。

素晴らしかったです。 

 

この回は2階上手の張り出し席前方だったのですが、曲終わりふなちゃんが下手袖に歩いていく時に見えた衣装に付いてる背中のリボンが可愛かった。

はけていく背中を見送りながら「いつ何があるか分からない世の中で、もしかしたらこれが目にする最後になるかもしれない」との考えが浮かんで、その時あかねちんのピアノのイントロが聞こえてきて、センチメンタルになり泣いた。

 

※2020/8/20追記※

youtu.be

【ハロ!ステ#338】つばきファクトリーMV!Hello! Project 2020 Summer COVERS 歌唱!研修生発表会2020 ~夏の公開実力診断テスト~後編 MC:石田亜佑美&小野瑞歩

船木結ちゃんの『大阪で生まれた女』、ハロステで公開となりました!!

脳内で作り上げた理想のむすぶちゃんだったらどうしようと思ってたけど、映像で観ても自分の感想通りの褒めたい褒めたいむすぶちゃんでしたので安心しました!

是非!大勢に観て頂きたいです!!

 

 

4.羽賀朱音 もしもピアノが弾けたなら (西田敏行)

…というわけで、あかねちんすごい良かったし、うわぁはむスターだ…!って曲順にエモさも感じていたにも関わらず、まだふなちゃんの世界から抜け出せずに…(感傷から引き上げられるの勿体なくて…)、まだぼうっとしていました。申し訳ない。

 

  

MC

里愛ちゃん「馬のように」なっきぃ「もう一回いい?」

なっきぃ「では、船木ちゃん」ふなちゃん「はーい、わたし船木も、馬のように」

\ワハハハハ/

(笑いを受けて)船木「大阪魂が出てしまいました」

美味しいネタは逃さない、最高です。我慢しなければならないに関わらず思わず漏れた笑い、あれは観客のホンマのやつです。素晴らしいです。

「まさに大阪で生まれた女なので、ここ大阪で歌えて嬉しかったです」

 


5.川村文乃 未来へ (Kiroro)

いや、かむちゃんのイメソンか????

解釈一致にも程がある…未来へ…母の愛…うぅ涙。

かむちゃん「らしい」歌声が堪能できて幸せでした。

あと、ずっとピアノの音だけで(原曲通りなんだけども)、助けが無くてこれは難しいやつだぞ…!と慄きました。ハロコン、いつもより難しいことさせてるぞ…!

 

6.新沼希空 会いたくて 会いたくて (西野カナ)

重さとか暗さがすごくて、これを希空ちゃんに割り当てるのか…と。若い子ならではの情念があった。 

 

7.加賀楓 楓 (スピッツ)

曲目を知らずに行ったので、歌を聴きながら

 

 これはスピッツの名曲『楓』……

 目の前で歌い始めたのは加賀楓……

 

 楓…!!!!!(何かが繋がる音) 

 

と、ひらめく瞬間がありました。

 

名前繋がりだけではなく、曲もすごーくかえでぃーに合っていて良かった…!!

めちゃくちゃかえでぃーのキャラソンでした。(ついにキャラソンかよ)

だって歌の音域とか声質とかの合致具合ハンパじゃないし、たたずまい全部が曲風景に完璧に一致してたんだもん!?

 

あとジャケット?に細いパンツの立ち姿が誰かに似てると思ったら、今話題沸騰の神同人女こと綾城さんでした。


8.高瀬くるみ Time goes by (Every Little Thing)

器用な人に期待して、そして期待値を易々と超えたものを届けてもらえる時の喜びったらないよね。声は強いし、歌は盛り上げるし、素晴らしかったです。

立ち位置はセンターのままでAメロ最初は上手向いて、次に下手向いて歌ってて、お客さんに届けようとする工夫があった。

 
9.西田汐里 PRIDE (今井美樹)

大きいリボンのブラウスかわいい!

選曲について…「わかる」でしかなかった。

「微笑みをたやさずに」をキラキラと微笑みながら歌っている姿は、さながら砂漠のオアシスでした。 

 

くるみんからのしおりん、二人の声の良さがちょっと似通ってて、でも先に歌ったくるみんが完璧にその良さを表出してて、しおりんは少しだけまだ技巧が足りなくて、それはそれで持ち味だし「可能性が詰まってるんだぞぃ!」だから良いんだけど、ピュアな歌声対決で先攻の勝ちって感じでした。

 

MC

くるみんが「野菜ソムリエの資格を持っているんですけどファンの方にアドバイスとかできないので○○アドバイザーの資格勉強を始めました」と言っていて有能…!となった。

なっきぃが「楓様」と呼びかけたの笑った。 

 


10.秋山眞緒 春なのに (柏原芳恵)

秋なのに…(既に100万回こすられてそうなダジャレ) 。ちょっと難しそうだった。


11.石田亜佑美 なごり雪 (イルカ)

なごり雪、選曲、分かる。(分かる) 

歌声に感情を込めるの、すごい。ソロフェスに引き続き演劇的な才能を発揮してくれて聴き応えがありました。

最後のリフレインをどう表現するのかな…と見守っていましたが、だんだんと弱く、泣き声になっていって凄かった。


12.江口紗耶 Lemon (米津玄師)

ウエッがないLemon。

黄色い服着ていた…レモン?

新しい曲だけど若い子には難しいんじゃないかなぁこの曲。

 
13.井上玲音 糸 (中島みゆき)

れいれいに中島みゆきを割り当てたくなる気持ち、分かる(分かるを多用した感想)。

でも中島みゆきだったら違う曲が良かったかなと思う。もうちょっと重いやつ。


14.段原瑠々 見上げてごらん夜の星を (坂本九)

MVPです。素晴らしかった。人生においてこの歌を聴けて良かった。

今だけ広島平和祈念公園からの生中継か?って思ったもん。

アレンジも瑠々姫特別仕様という感じに豪華で…素晴らしく贅沢でした。

 

MCにて「好きな歌詞があるんですけど『ささやかな幸せを祈ってる』というところで、こんな状況ですけど皆さんにささやかな幸せがすこしでも多くあればいいな、ささやかな幸せを届けられたらいいなという想いで歌いました」と言っていて、女神か?

 

他のメンバー全員センターから動かないように決められてるんだなと思って観ていたのに、るーちゃんだけ左右の袖近くまで歩いて来て歌ってくれて、嬉しかったけどアレ?と思いました。でも、特別扱いされるだけのものは、ある。


15.小片リサ 明日への手紙 (手嶌葵)

あー…なんか知ってるこの曲…!ってずっと考えてた。 綺麗な声でした。

 

MC

なっきぃがるーちゃんを「段原先生」って呼んでたのは聞き間違いじゃないと思う。

 

16.小林萌花 私はピアノ (サザンオールスターズ)

ほのぴ、なんなんですか?おもしれー女…。

めちゃくちゃ興味深いですね…あそこまで曲の世界に染まってるのはあなただけでした。下ろした腕の動きや位置がなんか「妖艶」だった。

この曲は知らなかったんだけど、歌詞にピアノが出てきたから選ばれたんだなと思いました。あと、オケのピアノももしかしたらほのぴが弾いたものなのかな?


17.岡村ほまれ M (PRINCESS PRINCESS)

リーダーに始まり新人で終わる。抽選でないと実現しない珍しいセトリですね。

伸びしろいっぱい。経験積んで上手くなると思います。

 

 

その他Aチーム感想

ビジョンモニターで顔を見られないからなのですが、遠目の見た目で誰だか分からなかったメンバーが2人いました。里愛ちゃんとさやりんです。アンジュのメンバーは暗がりの歩き姿だけでも判別できたので、まだまだ見慣れてないんだなぁと思いました。 

『やさしいキスをして』『大阪で生まれた女』きしもんとふなちゃん、どちらがどちらの曲を歌っても良かったように思うし、きしもんの『大阪で生まれた女』も聞きたいしふなちゃんの『やさしいキスをして』も聞きたい、だけど今回この組み合わせで聞けて良かった。

 

 

Bチームのプログラム

生田衣梨奈 キミを忘れないよ (大原櫻子)

佐藤優樹 ひこうき雲 (荒井由実)

野中美希 Hello, Again ~昔からある場所~ (MY LITTLE LOVER)

森戸知沙希 会いたい (沢田知可子)

北川莉央 ありがとう (いきものがかり)

佐々木莉佳子 ハナミズキ (一青窈)

上國料萌衣 さよなら (オフコース)

伊勢鈴蘭 三日月 (絢香)

金澤朋子 Jupiter (平原綾香)

高木紗友希 ワインレッドの心 (安全地帯)

稲場愛香 明日への扉 (I WISH(川嶋あい))

山岸理子 想い出がいっぱい (H2O)

小野瑞歩 I LOVE YOU (尾崎豊)

小野田紗栞 プラネタリウム (大塚愛) 

前田こころ 366 (HY)

島倉りか スローモーション (中森明菜)

平井美葉 海の声 (浦島太郎(桐谷健太))

里吉うたの 赤い風船 (浅田美代子)

 

入れなかったので記録用に拾いものを。

りかこのハナミズキとれいらの三日月めっちゃ聞きたい。良いのもらってるじゃないですか。まなかんの明日への扉はすごい合ってそう。かみこのオフコースはこわいもの見たさ。

 

2020/8/20追記

※追加公演は曲目チェンジ決定だそうで…!まじか!※

 

 

ソロでJ-POPバラードを歌うという試みについて

選曲で変なハズシをしてないのが好印象でした。似合いそうな人に似合いそうな曲を割り当てている。大阪出身者が一人もいないのに「大阪恋の歌」をリリースしていたみたいなセンスはもう無い。

このハロコン、やり通すとメンバーみんなすごーく成長すると思います。

まず、1人で1曲歌い通す経験は貴重。ユニゾンや1フレーズのソロパートとは鍛える部分が違う。

そして、普段とはまるで違う発声に変えて歌う訓練もすごく修行に役立つはず。人まねから学ぶものは沢山あると思う。

単なるカラオケではなく、持ち歌として披露できるレベルになるまで研究して練習して披露して改善してのPDCAサイクル回して絶対上手くなる。

この夏のその先、一人一人がレベルアップしたハロプロが楽しみになりました。

ソロで持ち歌じゃないバラード歌うプログラムってなんのこっちゃと思っていたけど、今のこの機を生かした強化プログラムとしてすごく良いアイディアだったんじゃないでしょうか。花丸です。

 

メンバーにとって良いだけでなく、観客である自分にとっても良かったです。 

ももひめとかに感じたんですが、「この子こういう歌い方をする子だったんだ」と知り、上手いと思っていたメンバーについても「この子こういう歌い方もできるんだ」と知り、「この子持ち味が出てる」と既に確立された良さも改めて知り、一人ずつをつぶさに見られる贅沢なセットリストでした。

 

 

すごく、名曲の力を感じました。

長いエンタメ空白期間の後にある生歌初現場がこのコンサートで良かったと思いました。水を吸うように享受した。

前日がTBS「音楽の日」だったんですが、カバーっていいものだなぁとこの2日間で思いました。

次の時代に歌い継がれている曲というのは、間違いなく良い曲であると。

名曲フィルターを通して残った曲ばかりが歌われるコンサート、沁みるものがありました。

 

 

 

ライブ行きてぇ~~ってなった。やっぱり、別物。

ダンスの力もあるし、照明の力もあるし、大人数で歌う声や、音の圧が全然違う。

あと、なっきぃ声が良いしMC上手いしですごく適任だったけど、オープニングの影アナとかエンディングの一人語りとかわざと拙くやってるのかな。意図的に事務的な声を排除してる気がした。

あの終わり方では盛り上がらんよね~~。「120名のオールスタッフアンドオールキャスト、これからどうしていくかが課題です」みたいなお話でエンディングを迎えるんだけど、コンサートというよりシンポジウムかよって感じでしたし。

ライブ!私たちの愛したあの空間。

早く大好きな曲で頭真っ白になってな~んにも考えずに跳びたい!あ、跳べないんだった。

 

 

小ネタ的な感想メモ

・MCなっきぃが工夫を聞き出してそこを褒めるシステム(やさしい世界)

・衣装が機動性の無い服で新鮮(ロングスカート)

・カチカチカチカチ…(サイのカラチェン音)

 

普段だと何かしらの色を付けとけばなんとかなるけど今回は1色を当てなければならないので地味に大変でした。流石に全員はわっかんねーよ…正解はどっちのピンクだよ…。 

・現場ならではの痛み

 

オリックス劇場の座席は座るところじゃねぇですだ…。

 

 

以上、夏終わり!