雨の降らない星では愛せないだろう?

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『Re:LIVE』発売ですし、特典ドキュメントの感想ですし、おすし

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関ジャニ∞『Re:LIVE』

発売おめでとうございます!!

 

フラゲで4皿全種手に入れました。ただいま追いおすし待ちです。

めーっちゃ売れてほしいですし!買いますし!おすし!!!!!

 

取り急ぎ、期間限定盤A収録「20/47 COMPLETE DOCUMENTドキュメント」の感想を。

見どころが多いので、逆に簡潔にいきます。笑

 

 

満腹ですし

まずは

 

ボ、ボリュ~ム~~!!

 

ふぅ休憩…と思って一旦停止させたらまだ1/3しか観てないと分かった時にはぞっとした。驚異の3時間半!

Blu-rayなの画質もありがたいけど、そうよね…容量…となりました。

これで20/47ドキュメントなのどういうこと?本来は何時間ものにまとめるご計画でしたの??

 

 

ここにしかない=どこにでもある、ですし

大倉くんのお散歩風景が良い。実に良い。

街並み歩いても大して興味なさそうなのが良い。笑

歴史を知るとか名所をおさえるとかじゃなく、自分の足で歩いてその日その街の空気を感じることが目的なんだろうなぁ。

ゆったりとした空気が映像から伝わってきて、わたしも穏やかな気持ちになりました。

 

良いよね、夕方。

下校する学生さんとか。カート押すおばあちゃんとか。猫とか。

人がそれぞれその日を生きている風景、良いよね。

そこに大倉くんが異物感なく混ざっていて、なんか良かった。

 

こういう風景にぐっとくるのって、たぶん私が地方出身者だからかなという気がして。

何の変哲もない小さな町に生まれ、今も取り柄の多くない小さな町に暮らしていますが、こんな場所にも私という一人のエイターがいて。毎日を過ごしていて。

いざ関ジャニ∞のライブとなれば北は札幌から南は福岡まで出向いていく生活をしていますが、その逆で47ツアーでは関ジャニ∞の方から自分の町にやってくる、そんな特別感を改めてめちゃくちゃに感じるからだと思いました。

 

あの、川とも呼べない川は私の町の川だし、町のエラい人の像は私の町のエラい人だし、歩いた道沿いのアパートは私のアパートだし、あの道を自転車で行ったのは私でした。

映像に自分の町を、自分を重ねました。

実際に私の町は映らなかったけれど、全国の当たり前の風景を歩く大倉くんは「えっ、ちょっと待って、大倉くん私の通学路歩いてるんやけどww」という気持ちにさせてくれました。

 

地元メディアの出演・取材風景やMステ中継も映してくれて、記録としてだけじゃなく、それぞれの仕事のあったかみを感じてそういうのもすごく良かったな~~。

リハや自己練習を繰り返す様子と共に、在京・在阪メディア仕事への出発到着の様子も収められていることで、どれほど忙しい中で地方公演一つ一つを丁寧にお届けしてくれてるのか、よく伝わってきました。

  

あと、キャンピングカーでの移動は、ヤスくんの夢が叶ったことだけじゃなく、絵的にすごく素敵ですね!

このツアーの「象徴」になったと思う。

移動を共にする旅一座のような。いち家族感をすごく醸し出してた。

車をお迎えしたり、送り出したり、見かけたり。ファンや地元の人も嬉しかっただろうな。

「ようこそ、僕らの街へ」の気持ち。映像を通じてエイトさんにも伝わってたらいいね。

 

 

ところどころ突き刺さる編集ですし

メイキングでの鋭い質問、あれわざとしてるんですよね~~…。

気心知れたディレクターさんとはいえ、ずーっと密着で、欲しがる質問ばかりされて疲れなかっただろうか、とちょっと心配になったのは事実。

近年そういう方向性の映像が多くて、あまりにも「過酷」を強調されても疲れる、重い、と感じる面もあります。

センセーショナルな本音を引き出すって特典映像に必要ですかー…と思ったり。楽しいばかりでいいじゃん、みたいな。

 

でもたぶん、これは逆にファンサービス…なのかな。

本当のところを見せるという甘え。ここまで見せられるよという信頼。

いわゆるこれが「エイトとエイターの絆」なんだろうな。重たい愛の交換日記ですね。

彼らが心の奥底で本当に「見てほしい」と思っているかどうかは別として、今の関ジャニ∞とそのファンは、こういう風にオープンでいることができるよ。という記録なんだと思います。

 

『Re:Live』プロジェクトの「応援するには覚悟が必要と知った2年間だった」というメッセージに対して「すいませーん!」と謝るところ、何度観てもわぁっとなる。

そういう風に軽く謝れる時期になったんだなという安心もあるし、こちらも(あれを書いたのは私ではないけど)そういう不躾な言葉で傷を語って良くなったんだな、そしてエイトさんに直接「あの時はホンマ参ったで~」と言って良くなったんだな、とか。

「また泣かせてしまってるね」の「また」を知ってくれていることが、時々無性に嬉しくなります。

お互いに知らないふりをしないで、それなりにお付き合いしてきたな、という感じ。

 

 

UPDATEはまだまだ終わらないですし

それぞれのUPDATEの章を挟む編集、分かりやすかったです。

掲げた文字通りの期間に努めていること。スキルアップの志。

ボイトレの輪が段々に広がっていく様子をじっくりと見られて、嬉しい。

 

クロニクルや関ジャムなどの番組を通じて知っていたことでもありますが、改めてドキュメントという形でツアーの進行具合と共に目にしたらこれはすごいことだと思った。

年齢を重ねつつ5人で未知の時代を切り拓いているだけで充分UPDATEだし、そもそもエイトからの言葉遊びやデートとの掛詞から出発していた「UPDATE」なのに、有言実行にしてしまうのがすごい。

横山さんの性格を把握した上で、誘い方を考える安田さん。

メンバー同士時間を合わせてボイトレレッスンに通う姿。

事務所の投資も行き届かず我流でがむしゃらにやってきた彼らが、基礎を固め直しUPDATEしていくの、超かっこいい。

 

関ジャニ∞は、これからなんだと思いました。

真っ白な未来が、もっともっと好きになる「余白」が、待っていると思うと、いちファンとしてワクワクします。

 

本当は、ツアー半ばでの映像作品としてリリースするのは、中途半端なことかもしれない。

だけどドキュメントの最後に『Re:LIVE』が流れて、ぐっと締まったと感じました。

立ち止まり、立ち尽くしていた車が「再び走り出す」イメージが生まれました。

 

本来生まれなかったはずの、この曲。このドキュメントの最後を飾るはずではなかった、今ならではの新しい歌。

このドキュメントを通じて、これまでの経験の積み重ねが未来へ向かっていくエネルギーに変換されていく、美しい自家発電を見ました。

『Re:LIVE』が47都道府県ツアーを走り切る、再度のアクセルになったらいいなと思います。

 

 

ざっと感想を書こうと決めていたので今回はここまで。

 

とりあえず…

 

大大大ボリュームのMC集!

言い値で買いますし!待ってますし!ます寿司~~~~~!!!!!

 

 

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 ▽香川公演のネタバレ感想記事▽

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