雨の降らない星では愛せないだろう?

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彼女が征く理由

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卒コンの話。

一番強い感情は、悲しいでも最高でもなく、ふつふつと湧き上がる「怒り」だった。

 

 

この期に及んで今更、兼任制度の話なんかになったのが悔しかった。

 

 

カントリーのオタクは何かと執念深いと思われていそうだけど(私だけ?)、むすぶちゃんの卒コンに際してカントリーのことを想うつもりなんて一切無かった。本当に無かった。

 

2020年12月9日。そこにあるのはアンジュルム船木結への想い、それだけだった。

切り分けなくていい、切り替えなくていい、混ざりを愛せればそれでいい。ようやくここまで悟れて、自分でも楽になったところだったのに。 

何故かステージでは「よその子ふなちゃん」を憐れむ言葉が飛び交っていて、わたしはなすすべもなくそれを聞かされていた。

 

 

カントリーサイドからすると、ややこしいことは昨年ですっきり終わらせて2020年はアンジュルム一本に打ち込んでるようにしか見えていなかった。

なのに、未だにアンジュルムサイドから「カントリーから来た子」扱いが残っているとは思ってもみなかった。

 

時が。もっとあれば違ったのだろうか。

もしも2020年での卒業ではなく、アンジュルム専任から卒業までの時間を長く長く紡いでいく選択をしていれば、きっとその頃の未来では「カントリー時代」「兼任時代」はほんの前座で、卒業時に「兼任キャラ」なんてわざわざ語られることもなくなっていたんだろう。

きっとそうであったと願いたい。

彼女が選ばなかったハロプロでの未来なんて、この期に及んで想像しても仕方ないんだけどね。

 

あぁ、くやしい。やるせない。

 

 

苦労した子。

不憫な子。

頑張った子。

 

それだけがアンジュルムでのむすぶの全てじゃないはずなのに。

卒コンで、仲間からの贈る言葉で、たったひとつの“真実”になってしまった。

 

本当にくやしい。

そんなことどーだっていいよ。

 

 

「新体制」「移籍」「兼任」このあたりのワードは関係ないところで見ても新鮮にムカッとするくらいの超地雷ワードで。

なのに、船木結が“今”アンジュルムを旅立つ理由を納得しようとすると、結局、ここに戻って来ざるをえないことを突き付けられた。

 

つまり、アンジュルムを卒業する理由は、カントリーが終わったからだと。

 

むすぶ単独での卒業のお知らせが結局リリースされなかった事実が、急に伏線として蘇ってくる。(ほら執念深い…

「船木結に関するお知らせ」ではなく「カントリー・ガールズ 活動休止のお知らせ」の中に含まれる一文であったこと。

つまり前提にカントリーの動きがあり、それに伴い各メンバーの進路があり、そして結果としてアンジュルムから卒業者が出ることになった。

結局、ここに帰結するんだと分かった。

 

だから、仮に2019年末にちぃとふな2人だけになり、ハロコンでも曲披露が無い休止ユニットになっていたとしても、所属と名前が残るなら。

もしかしたら。

これから先もむすぶは居てくれていたのかもしれない。

なんて、本当に悪あがきのように夢想する。

 

 

しかし、幼く小さいハロプロ研修生だったむすぶちゃんにとって、カントリーへの加入が無ければアンジュルムに加入していたかどうかは分からない訳で。

この形の運命にたどり着いたのは、やはり必然だったのだと考えても、いいだろうか。

これで良かったんだとそう思いたい。

自分にも、世界の誰にも、そしてむすぶちゃんの身近なメンバーにとっては特に、そう思ってほしい。

 

 

カントリーのメンバーって本当に美しいと思うのだけど、それってやっぱり「ただびとならざる者達」だからであり、常人と一線を画すことができているのは「アイドルとしての人物像」を終わらせているからで。

桃子、やなみん、そして梨沙ちゃん。

初めからできる子たちだから、特に、最後までできる子でありたいのだろう。

 

「理想のアイドルをやりきり芸能界から完全引退」する姿は、全アイドルの唯一の正解ではない。

だけど、彼女たち一人一人にとっては、満足いく夢を描いて叶えたんだろう。

終わり方含めての、アイドルという夢を叶える物語だったのかな。

お姫様の絵本は、最後の1ページまでが、むしろ最後の1ページこそがクライマックスだから。

よくやれる子達だからナチュラルボーンアイドルのように見えるけれども、やっぱり頭を使ってそう振舞う、アイドルに“なりたかった”子達なんだと思う。

 

彼女たちをロールモデルとして、むすぶちゃんも終わらせて消える形をとったことを、尊重こそすれ責められない。

とても寂しいけど、ここまで美しく走り切ることがモチベーションだったんだろう。

ボロを出さずに笑顔だけで終われたことに、今頃は充足しているかもしれない。 

  

それはそれでひとつの選択。

終わり方が全ての答えではないけれど。

「ここまで頑張ってきた感」がハロプロアイドル船木結の印象として残ってしまったのは、ちょっとつらいなと思う。

  

 

むすぶちゃんの手紙で一番ぐっときたのはここだった。

そんな魅力的なメンバーにたくさんの影響を受けて今の自分があるからこそ、今後もいろんなものに染まり、新しい自分を見つけていきたいと思います。

これからも周囲に影響を受けて染まっていきたいという言葉。なかなか言えるものじゃない。

むすぶちゃんが変化を恐れていないこと、すごく好きで尊敬する。

 

ももち結びと同じように「芸風」を固めていったのが嗣永桃子。

その正解を目にし、早いうちから完成されていったのがカントリーの子達。

内へ内へ、ある意味かたくなだったむすぶちゃんがアンジュで一度ぶち壊されて、新しく掴んだものも多くあって、その結果「染まる自分」を肯定しているの、とても良い。

18歳、まだまだまっさらなむすぶを。

彼女自身が自分のことを真っ白なキャンバス状態だととらえて羽ばたいていくのが感じられた。

 

 

限界だから、やめたんだと。たぶんそう思っていた。

卒コンのメンバーからの言葉は、その疑惑をますます強くさせた。

でもやっぱり、彼女は「ここまでの限界」ではなく「ここからの可能性」を信じたんだとそう願いたい。

 

そのバランスは、0と100じゃなくていい。

49と51、いや、49.99と51.01でもいい。

どうかほんの少しでも、絶望より希望が上回っての決断でありますように。

これまでの不遇を憐れむようだけど、わたしも彼女の幸せを願ってやまない。

 

 

・SNSアカウント開設

・You Tuberデビュー

・アパレルの広告塔モデル

・謎劇団との謎舞台 などなど

 

……全部、大歓迎!!

 

あなたが何をしたいのか。

それが見えるんだったら、もう喜んで庭駆け回る。

 

 

 

 

ふなちゃん。会いたいよ。 

 

 

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