雨の降らない星では愛せないだろう?

ハロー!プロジェクト、関ジャニ∞、フィギュアスケート、その他つれづれ

森戸知沙希の「夏ダカラ!」

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ソロフェス!2のお話です。

 

昨年に引き続きたっぷり楽しませていただきました。

ハロメン全員お強いことが確認できたし、その中でも去年より各々強くなってるのがはっきりと見てとれてそれが何よりよかったです。この1年は無駄じゃない。

 

MIPの投票はまだ悩んでるのですが、リアルタイムで放送を見てる時から「これは、優勝とかじゃなくて別枠…!」と自ら引き出しを分けてしまうほどのパフォーマンスを披露してくれたメンバーがいまして。

それが森戸知沙希さんだったわけです。

 

もりとち。今やたった一人のカントリー。

 

(正確に言えばハローにはまなかも居るしMラインに舞ちゃんもいるけど、ニュアンスとしては最後の、唯一の)

 

森戸さんに今泣かされるなんてまったく思ってなくて心の準備もしてなかったので、我ながらすごくビックリしてしまいました。

 

もう、普段、ちぃを見る時にカントリーの子として未練がましく見ることはほぼありません。モーニングでがんばってるなーって。元気で楽しくやってほしいなーってそれはもうごく普通の卒業生として見れていると思います。

だから、今回ソロフェス控え室でのちぃを観ても「いきなり何にウケてるんだ、相変わらずこの子は、やば。笑」とつられ笑いするくらい、楽しいお祭り気分で軽く観ていました。

 

しかし、ひとたび流れ出した曲に。

やられた。やられましたよ。

 

森戸さん、Buono!じゃないですか。

それも『夏ダカラ!』。

 

泣いた。

びっくりした。

本当に、曲についてあれこれ頭で考えるよりも先に心が動いて、ぼろっぼろ次から次へと涙が溢れ出てしまって、胸がノスタルジーで締め付けられてしまって、自分どうかしてるって感じで。

 

選曲理由とか、込めた想いとか、ファンに見せたいものとかやりたいこととか、そういうの引っくるめて、

わたし今、ちぃを分かってる。って思った。

それは勘違いかもしれないけど、というかおそらく99%そうなんだけど、でもそう思わせてくれた。

カントリーのファンであるわたしに、届けてくれた気がした。

 

この「思わせてくれた」「気がした」というのが重要なのです。

こんなにちぃを身近に、自分のアイドルとして近くに感じたのは、この1年8ヶ月ではじめてのことでした。

 

はー。泣いたわー。

泣かされたわー。してやられたわー。

 

長尺の台詞でちぃの可愛いところを最大限に見せつけることができる「ちゃっかり選曲」なのも良いよね。貴女のそういうとこが好き。笑

歌唱後、舞美のトークのおかげで、久しぶりに「ももち先輩」という呼称を聞くこともできました。ありがとうソロフェス、ありがとう矢島舞美、ありがとう森戸知沙希。

 

 

つながっている夏

どうしても。思い出しちゃうんですよ。

『One Summer Night』MVと夏の大四角形イベントがあってすっごく楽しかったあの2019年の夏を。

無意味にキラキラしていて、明るさで満ちていたあの日々を。

結果的には最後の夏だと後で知ることにはなるけれど、その時はまだ知らなくて、ただただ1日をカントリーに会って過ごせることが嬉しくてたまらなかった。

上京して得ていた、鮮やかな、幸福を。

 

Buono! 『夏ダカラ!』 (MV) - YouTube

 

わたしは昔からノスタルジックな感じのする夏曲に弱くて、それを音楽的に説明することは素養がないので難しいんですが、ひとつ共通項はミディアムテンポなのかなと思います。

1日の中でも夕方っぽいというか、真昼の太陽ギラギラではなくて、けど夏なので夕方でも日が長くて、空が高い感じ。雲っぽいのかな。遠くに入道雲が見えて、時間の流れが少し遅いような。夏のはじまりではなくて、楽しい真っ只中ではなくて、夏の終わりが見えている。

だから、無条件に好きなんですよ、この曲のことは。で、Bouno!だし。もちろん大好き。

 

で、その上で、もりとちが今回歌ったこの歌は。

ラスコンでBouno!で3人が歌ってた姿ももちろんだし、夏のはじめにお別れした桃子のこともそうだし、カントリー4人の最後の夏も、そして今1人で立つにあたりこの曲を選んだもりとちの姿もぜーーんぶ重なって、琴線に触れまくった結果ぼろぼろに涙が出たとそういうわけですな。たぶん。

なんというかこう、ノーガードでいたからこそかもしれないけど。去年ではまだそれだけ心を緩めて観ていなかったところもあるし。

 

いつも いつだって どこにいたとしても

すべてプラスに変えてみせる

なんて言える 夏ダカラ!

ノーイントロでいきなりこの歌詞は、ヤバいでしょ。森戸知沙希宣言ですよ。

 

いつも いつだって どこにいたとしても

空を見上げて思うことは 一緒でいたいよね

"離ればなれ"が一つのキーワードのようになってしまったカントリーに思いを馳せつつ聴くと、「いつもいつだって一緒にいることよりも、どんな遠くにいても思うことが一緒だといいよね」というこの歌を愛おしく思わない訳はありません。

夏の高い空を思い起こさせる曲だからなおさら。あの夏が引っ張られてくる。

 

カントリー・ガールズ『One Summer Night ~真夏の決心~』(Country Girls [One Summer Night -midsummer decision-]) (MV) - YouTube

 

 

…なんて、そんな風に『夏ダカラ!』きっかけの『One Summer Night』のノスタルジーにすっかり浸ってたわけですが。

ソロフェス4日後に舞ちゃんがストーリーにこんな投稿をしているのを見つけて、再びえーーんとなってしまったのです。


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舞ちゃんもおんなじ夏を懐かしんでる。

えーーーん。

 

わたしだけじゃなく、舞ちゃんも、あの夏に帰ることはありますか?

梨沙ちゃんも、ふなちゃんも、ちぃちゃんも、いつもこの歌を心に流していたりしますか?

やなみんも、桃子も、お元気ですか?

 

いつもいつだってどこにいたとしても、同じ空の下にみんなはいますか?

今もつながってると、そう思っていいですか?

それぞれの道の先で、ふと立ち止まって思うことは一緒ですか?

大好きなカントリー・ガールズの、みんな。

 

 

この夏をみんなが幸せに過ごしていますように。

遠く高い空に、この場所から祈ります。

 

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この夏も、きみと一緒。