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NOROSHI (A・B・通常)の冗長で正直な感想

NOROSHI オリコンシングルランキング週間1位おめでとうございます!

遅くなりましたが、12月7日発売の関ジャニ∞37枚目のシングル『NOROSHI』初回限定盤A、B、通常盤の感想をまとめました。ライブに行って新しいものを摂取する前に荒削りでも言葉にしておきたくて。…って1週間かけて書いてたんですけどね。荒削りってほどではない。しかし、まとまってはいない。

以下、ネタバレします。未購入の方で、今後もし購入予定のある方はお気を付けください。もう流石に大丈夫でしょうが。ちなみに私はバレをシャットアウトして臨んだ結果、初回AのDVDに感動しました。

知らない人に「オススメするよ!」ってスタンスでは書いていません。辛口なところも多いかもしれません。※個人の感想です。ってやつですので悪しからず。

 

初回限定盤A 

NOROSHI(初回限定盤A)(DVD付)

NOROSHI(初回限定盤A)(DVD付)

 
◇NOROSHI

2番を初聴きでした。TVサイズ録画リピートしすぎて若干聞き慣れてきてしまった身からすると、1番は「音源にするとやっぱり荒々しさが薄れるなぁ…」と若干さみしく思ってしまいました。しかし、2番に入ると想定していたメロディーから変化させてきていて、油断しきった私に「こんなもんで飽きてんちゃうぞ、 お楽しみはこっからや」と叱責するように攻め続けてきます。おそらくは文字数の関係でしょうが、1番Aメロの入りが2回連続で前のめりで、引き込まれました。サビへの入りも1小節短い。よく知らないでカラオケで歌うとあぁっ(汗)ってなるやつです。これらのフックがたまらないです。歌詞もガールズ向けの皮肉になっていて、1番との対比がかっこいい。歌割りが山田からのすばくらからの三馬鹿。強すぎる。ほとんどは1番と同じなのに、山田を出してきただけで金将銀将感つよい。

(余談▼今ささっと当てはめてみた将棋の駒イメージ:王将すばる・飛車よこ・角ひな・金やす・銀まる・香車亮・歩大倉)(金やす・銀亮・桂馬まる、でもいいな)(山田金銀説どこいった)

TVで披露された演奏よりはCD音源にはあまり興奮しませんでした。

まず第一におそらく本人演奏じゃないと思うからです。実際、どうなのかな。クレジットがないから演奏者は分からないけど、おそらくCDレコーディングは本人たちではなくてスタジオミュージシャンの方なのかな。さみしいけどおそらくそうじゃないかなと思います。MV撮影のバンドシーンの様子を見ていても、仕上がっている人とその場で指導を受けてる人がいるしなぁ。まだ本人演奏をCDシングルにできるレベルには達していないってことでしょうかね。というか正確には、レコーディング段階ではまだ無理というか。真相は分からないですけどね。間違っていたらすみません。ただ、やっぱりレコーディングされてしまうとある程度表面が整えられている音になるのは確かだと思います。

そして第二に、演奏している姿込みで好きなんだなと気付きました。これって顔ファンって訳じゃなく。バンドとして勝負するなら大事なのは勿論演奏ですが、ステージに立って華があるというのは更なる魅力です。衣装揃えて表情で魅せて全員で歌う、ってすごいバンドですよね。なので、映像で観る方が音だけよりも魅力的。ライブとライブ映像が楽しみです。

◇ふわふわポムポム 

これやばない?エレクトリカルパレード。「何が始まるねん…」と呆然としている間に終わりました。けど、全体的には、大体想像してた通りでした。

この曲の出来如何に関わらず、私はFFPPがあまり得意なタイプの企画ではありませんでした。映像で観たものが真実の流れだという前提、つまり、ドッキリが本当にドッキリだったという前提で話を進めますね。

「日常や夢を語るなりしているうちに自然に出てきたハッピーワードを集めて曲にする」だったら、悪くはなかったと思うんです。けど、トップバッターの丸ちゃんの時点で大分無理やり絞り出してますし、総括的なワードでもなんでもない「ふわふわポムポム」を勝手にスタッフさんがタイトルに決めておいて「皆で作った曲」扱いにするのはいかがなものか。そして、丸ちゃんにインタビューされた他のメンバーの場合は、大分どころじゃなくほぼ無理やり。趣旨は、歌詞にできるようなハッピーワードを引き出すことなのか?キーワードを言わせることなのか?写真撮影なのか?ていうかキーワードカウントは丸ちゃんだけが努力できることなのにそれでセンターを決めるっておかしくないか?そのへんのズレを「ゆるい面白さ」として提供してきているのは分かるんだけど、正直面白くない。なんでもかんでも丸ちゃんに頑張らせるのはやめましょうや。丸ちゃんが頑張れば頑張るほど、メンバーはそれに対して反応しないという反応しかできなくなる訳だし、そこまで面白い画は撮れないよ。 

…と、こういう風にリサイタル特典映像を観た時からどこかでずーっとモヤモヤしていた気持ちが、完成した楽曲を聴いても晴れなかったのがつらい。なんだかんだ思うところあっても結局は良い曲ができてきて、安易に誤魔化されたかったんだけどなあ。ライブでパフォーマンスする姿を見れば今度こそは「なんや、ええやん!」って思えるかなあ。うーん。 

ということで、評価は保留。聞き込むうちに化けてくれることを祈ります。

【追記】

3日経つとやっと好きになってきました。聞き込んだ訳じゃなく、「ふわふわポムポム♪」のメロディーを一度覚えてしまえば頭の中で自然に流れる呪いの歌。もうちょっとやりようあったやろ、とは思いますが、これはこれでアリかも。うん。

◆NOROSHI Music Clip

素晴らしかった。期待した以上のものが観られました。『罪と夏』の時、期待してたほどじゃなかったな…と思ってしまったのが残念で。『NOROSHI』も今のところはいいけれど後半失速するんじゃね?とか穿った見方してたら最後までずっと素晴らしくて…!ハードル超えてくるって本当に素晴らしいですよね…!

なんというんでしょう、素材が豊富すぎるんですけど。男性限定オーディエンスとのバンドステージ、和服殺陣、花魁、強風受けながらの洋装バンドソロショット、7人和服で集合ショット。あ、あれか、普段「全員ダンスショット、リップシンクソロショット、全員でワイワイリップシンクかイメージショット」の3パターンしかないハロプロクオリティMVに慣れてるからか!飼い慣らされてるねハハ!

花魁風外国人女性が出てきた時に、この世界観は間違いがないやつ…!と震えました。CMで観てなかった部分だったので、すごく新鮮に引き込まれました。亮ちゃんとか「おのれ…っ!面妖な…っ!」って言いながら斬ってそう。高まる。

バンドシーンも良いですね。すばるくんがギターを振り上げて煽るところ、普段そんなのしないと思うので、ライブ感ありながらMVならではという感じがして、好きです。客席と一緒に私もヲイ!ヲイ!(ヘイ!ヘイ!かな?)って言いたい~。ハッ!で飛んでますよね?いいなぁ~。ジャニーズのお客さんって、うちわは胸の高さまでとか、番協は服装が決まってたりとか、とにかくルールやマナーが求められてて窮屈めだなぁって思っているので、ダイブかましてたりやぐら組んでたりぐっちゃぐちゃに感情爆発させている客席が爽快に見えました。いつか男性限定ライブを実現できるといいなぁ。

あと、2番の「生き様は己の」のギターを脱ぐようなヤスくんが性的に最高。

◆NOROSHI Making

素晴らしく美しいメイキングです。殺陣の練習してるところだけを延々見ていたい。はらはら花びら落ちてくるところも美しい。髪の毛に、花びらが…。一つ縛りの丸ちゃんの頭の上に積もるひとひらの花びらに私はなりたひ。ヤスくんに調整されるアンプや、丸ちゃんの足を縛るズボンの飾り紐や、村上くんに邪魔くさそうにされる風になりたひ。7人の男たちのカットがすごく好き。「隊士」って感じがする。あ、アクセサリーが刺さるヤスくん最高。

◆2016.10.25 session movie

今回のベストコンテンツです。信じられないような想いで見つめて、見終わってからもしばらく感動で言葉が出ませんでした。

感動に至る個人的な経緯を書いておくと、ちょうどNOROSHI待ちの月曜から火曜にかけて、ツイッターも絶ってることだし、妄想のライブセトリ組む遊びをしてたんです。そこでふと「日によって変化するような、その場で作り上げていくような、予定調和じゃない楽器のセッションを見られたらいいなぁ」と夢想していたんです。つい先日SONGSでキンキコンの剛さんコーナーは20分に及ぶファンクセッションだという映像を観て衝撃を受けたところだったので。そういうことができたら、これはとてつもない「エンターテインメント」だよなぁ…って夢を広げてたんです。で、思ったよりNOROSHIが早く届いて、CDだけ一通り聞いたところで家人が帰宅し、集中して観たいので特典映像は一旦置いておき家人と録画を消費しようとしてモンハンライドオンを観た後、関ジャムも観る?って言ってくれて、たまたまその日観たのがスゴ腕ミュージシャンの回。そこでKenKenさんとSATOKOさんが即興でセッションしてるのを観て「今日夢想してたのはこういうことだ!」って興奮してたんです。そして、家人が寝静まった後に、やっと特典Aを観ると、なんと、夢見ていた光景が、既に関ジャニ∞で映像化されていたという。驚きました。

いやぁ、だって、必要性がなければ楽器に触らなかったような人たちが、さぁ!

たまらなく幸せな光景です。各々が自分の楽器に向き合って自分の音を磨いているのがいい。カッティングを相談してたり譜面をその場でさっと書いていたりそういう風景が観られるなんて。ダッダッとかツッツッとかドンドンとかデーンとか、擬音語で分かり合うのがツボです。

バラエティの現場じゃないからか、仕切っているのが亮ちゃんだからか、交わされる言葉はとてもスピーディーで語気は強め。プロデューサー的立場ではありますが、おそらく亮ちゃんは、全てを細かく指示してしまいたくはないんだろうなって感じがしました。ニュアンスを伝えたら、後は自分で考えた答えを返してほしいような感じ。全部俺に聞かんとって、って思いつつも、いちプレイヤーに徹する訳にもいかない、それでそっけなくも聞こえるような指示を出す。いつも頑張ってて、正確に伝えたくて、先に進めたくて、もどかしそう。でも、皆がそのテンションで話し合ってるのがいい。仕切る人が変わると全員がその人に合わせてあげられるだろうなとも思います。

「あ、亮、ごめんえーと確認いっこ」のヤスくんが好きです。申し訳ないと思っている訳ではないだろうけど亮ちゃんの面子を立てるように、亮ちゃんのペースを乱さないように、でも亮ちゃんの目指すものに近付けるために、すごく自然に配慮している言葉のように思える。そのヤスくんに対する亮ちゃんの答えが「で、なんか…やることあったらやって」なのも素敵。にっこり「OK」(頷く)なヤスくんも更に素敵。あぁヤンマー。いつも章ちゃんは亮ちゃんの言葉に対して返事が早い。

「わかったよお」なすばるくん。あなたまだそのネタ引きずってましたか…?*1そんなホンワカした一面を見せつつも、全員で音を聞いた後は、Bメロのグルーヴについてしっかりと意見を述べるところも素敵。一度話が流れそうになったけど、引かない。そして最後にはまたホンワカした一言でセッションを明るく締めてくれるところも、やっぱりすばるくん。

亮ちゃんの横山くんに対する言葉遣いも興味深い。ティンパニーのサビ1発目「ガチンと合わしてくれた方が」って。「してくれた方が」って笑。たぶん横山くんは合わせられなかっただけだと思うけど、すこーしだけオブラートに包んでる亮ちゃん。他人の領域のお仕事に口を出す時に必要なちょっとした配慮だよね。

レコーディングとは違うので、音が修正されてないところが好き。リズムの遅れも音程の甘いところも全部そのまま。すごい。ジャニーズだよ?関ジャニだよ?楽器弾けるんだってことも世間ではまだまだ知られてないと思うのにそれどころじゃなくて曲を作って自分たちでフレーズを磨いていくよ?歌も踊りもないんだよ?すごくない?すごいよね?

この姿こそが広く世間に知られてほしい。たぶん、ジャニーズに興味なかった頃でもこんな映像あったらめっちゃ観てたもん。通常盤に映像付けるとかはなしですか。ないですよね。でも、勿体ないわ!この映像が現時点でのファンにしか行き渡らないって贅沢すぎるわ!欲を言うならば、NHKでドキュメンタリーとして流してもらえたらめちゃくちゃ反応あるタイプの映像だと思うんですけどどうですか、紅白の前にどうですか。

 「ライブの時とかは」ってスタッフさんが言ってるので、おそらくこのセッションはライブでも実現するでしょう!うわぁ、嬉しい!!どうか健やかに育ちますように!

 

初回限定盤B

NOROSHI(初回限定盤B)(DVD付)

NOROSHI(初回限定盤B)(DVD付)

 
◇Black of night (音源・Music Clip・Making)

期待作です。なんたって安田章大作詞作曲、総合プロデュース。素晴らしいに違いない!というか、正直に言うと、素晴らしいと思わないといけないだろうな、という心構えで迎え入れたところがあったような気がします。

ヤスくんの曲は好きだよ?好きだけど…ちがう…嫌いとかそんなんじゃなくって…すきだよ…すきだけど…*2好きな曲はいっぱいあるんだけど、どうしても100点満点で好きになれないところがあって…それを「安田章大だから」で納得させているところが、自分にはあるような気がします。「(大好きな)ヤスくんだからまぁいっか」だったり、「ヤスくんだから(キャラクター上)仕方ないか」だったり。ヲタクが偉そうに許す立場にはないのですが。

うーん、自分の感情を正しく言い当てる言葉を探したいのだけど、誤解のないように語るのもなかなか難しいです。

だから、楽しみな反面、ちょっとこわかったんです。期待した分がっかりしたらどうしよう?周りの反応が良くなかったらどうしよう?逆に、周りは大絶賛してるのに自分は冷めてたらどうしよう?曲をリリースするまでのストーリーや制作過程が素晴らしい分「本気出してこんな感じ?」って思うのがこわかった。

初回限定盤Aから順番に聞きました。Bを再生するまでに時間がかかりました。安心のNOROSHIに浸っていたかったけどそうもいかなかった。

部屋の電気を消した。再生ボタンを押す。流れ始める音楽。広がる夜の闇の世界。

吸い込まれた。虜になった。

とても豪華です。「嵐っぽい」とメンバーが言っていた意味はすぐに分かりました。嵐のtruth路線…っていうんだろうか、すごく好きだからこの感じは嬉しい。この路線を関ジャニ∞にも取り入れたいと考えて作り始めたのがメンバーってすごい。専業作家作じゃないのにすごくよくできている。一方で「ヤスっぽい」って言われるのもすごく納得。リズムがすごく安田。

一言で言うならば「意欲作」だと思います。やりたいことをふんだんに詰め込んでいる。楽器の音だけじゃないところとか、声を楽器にするところとか。絶頂のタイミングで盛り込んできた不協和音には心臓を殴りつけられたような気持ちがしました。2番のフェイクは映像を観るまで女の人の歌声だと認識してて、女声コーラスを取り入れるのも珍しくていいな、と思っていたらまさかのヤスくんだった。ビックリしました。

どうしてもやっぱり気にかかってしまうところがないとは言えません。それはおそらく私と彼の感覚の違いだし、曲先、あるいは同時に作っている(推測)以上、仕方ないかなって気もします。素直に受け入れられず、「安田章大だから」というフィルターを通さないと私の中に浸透しない違和感はあるのだけど。

でも、だからといってこの曲の評価が90点や80点になることはありません。総合的に素晴らしかった。なので点数をつけるならば150点。自分でも驚いている。そうか、減点してしまうところがあったとしても、それを上回る何かがこの曲にはあるんだ。すごく偉そうな言い方になってしまうけど、自分を認めさせてしまうほどの曲のクオリティにひれ伏した感じです。本当に何様だって感じですが。

そしてMusic Clip。あぁ…なんて…なんて…!この感情を表わす語彙を私は持ちません。そしてこれほどまでに隙なく美しいMVを私は知りません。1つの映像作品としての完成度が高い。素材が豊富すぎる(←NOROSHIぶり2度目)。2番のサビで箱に閉じ込められた時ウワァァァってなりました。闇の物語だから、対照的に光が印象的な映像になってる。銀髪センターヤスくんの神々しさハンパない。白シャツってすごい。やばい。段々と褒め言葉が退化してしまう。

即泣きトライアルのシーン。一瞬すぎて、あと1秒見たいって思わせる、そこが絶妙だなって思う。ヤスくんの表情が実にヤスくんなんだけど、ヤスくんを超えてきてる感じもする。もう何言ってんだかわかんねえな。

お気に入り安田章大あげましょうか。0:31倦んだ感じ、0:58髪色と肌の色の対比の眩しさ、0:59目力、1:23世界に対して開く感じ、1:43眉毛と目の形、2:39大きな手の指をがぁぁ→口角の形、3:11前髪左目、3:29がくがく。優勝は2:39です。

もともと身体を侵食されていく系の映像って生理的に苦手。だからやっぱりあのカラーの部分も苦手。丸ちゃんの正面ショットとか辛い。だけど、目が離せない。エグくて身の毛がよだつのに美しい。人間って矛盾してる。

最初に観た時Music Clipからメイキングに入る前に思わず1回停止してしまった。そしてもう一度最初から観た。最後と最初のシーンを確かめたかったからっていうのもあるし、メイキングで素の姿を見たらあの世界が少し現実になってしまう気がして、そうなる前にもう一度味わいたかった。なんだか、あの世界は少し小さくて、手の平に乗るくらいの箱の中のような感じがする。

ヤスくんがコンペした新しい振付師さん。最初にダンスナンバーって聞いた時に想像したほどは踊ってなかったけど、それでもとても良かった。最初に寝転がって始まった時、わあ!新しい!って感じたし、それだけで革新に成功してると思うし、すごく地味なんだけど1番の「迷い込む」の後の大倉のうねうねがすごく好きで。初見ではなんだよって思ったのにもうそれがないと生きられない。うねうね中毒。細かく音を拾った振り付けになってると思うんだけど全容が分からない部分が多いので、もはやライブDVDを早く観たい。Music Clip Complete発売して初回特典でダンショットバージョンください。

もうずっと言いたくて、言っちゃだめかもだけど言っていいですか?サビの「いつからか元の世界見失った」の辺りのサイドステップ、『バッキバキ体操』の音楽と合う気がするんだよね…ほら一時流行りましたやん…やるなよ、絶対やるなよ!

あとメイキング。これまたとても良い映像。何が良いって最初の丸ちゃんのインタビューが良い。ヤスくんの才能に尊敬をおぼえてるんだけど「圧巻」の笑みがなんだか「かなわんなぁ」って京都人のニュアンスな感じがする。

ダンスリハなしで現場で覚えてるんですよね、おそらく。練習してきたものをMVにできたらもっと揃ってもっと素敵なのにもったいない。いや、でもその瞬発力もすごい。いつもと違う振付師さんだからか、難しい振りだからか、いつになく雰囲気が真面目でかっこいい。でも余裕があるっぽい亮ちゃんがちょいちょいカメラと遊ぶのがかわいい。

なんか、私の贔屓目かもですけど、現場にいるヤスくんがすごく堂々として見えます。いつもオドオドしてるとかそういう訳じゃないんですが。プレイヤーでありつつも全体を見る目を持ち続けている感じ。責任者として冷静なのかな。「…大変やなぁ、大変じゃない◎△※@◇やもんなぁこれ」「でも、なんか…良い雰囲気すね、映像で見たら」のところが、素っぽくてすき。大変だって思うのはきっと、アイドルの目線、作詞作曲者の目線、そして監督の目線、振付師の目線、スタイリストの目線…って感じに複数の人々の動きを把握してそれぞれの仕事を自分の念頭に置いて現場を眺めてるからじゃないかなってなんとなく思いました。プレイングマネージャーって大変だよね。おつかれさま。

職業作家なら他の職分の人達とコンセプトをすり合わせて映像を作ってほしいなんて要望は出せないだろうし、意見を尊重されるのは本人作だからなんだけど、それはもはやアーティストの制作方法な感じ。「アイドルとして創られつつ自分を含むアイドルを創る」ってとても難しそうだけど彼はやってのけるんですよね。長年温めてきたやりたいことをやり遂げられたんですよね。それって当たり前じゃない報われ方。

それにしても、この曲とMusic Clipの物語は…解き明かすとどういうことになるんだろう。いくらでも考えられる。一つだけ裏設定で妄想したヤスくんは、積極的に見えない壁を壊そうとするし諦めかけた仲間をいつも明るく励ましてたりするんだけど、実はこの世界の絶望の鍵を一人だけ勘付いてしまって誰よりも深く闇を抱えてたらいいし、なんなら黒幕でもいい。

 

通常盤 

NOROSHI(通常盤)

NOROSHI(通常盤)

 
◇ハダカ(横山・渋谷)

聴く前に「横山作詞」「渋谷作曲」「タイトル:ハダカ」という情報から想像していたもの。すばるくんがエレキギター1本かき鳴らすゴリゴリに男っぽい路上ロック。ふたを開けてまぁびっくり。なんて綺麗な曲なんでしょう。『The Light』『Steal your love』に続く(村上くんごめんね)打ち込み系スタイリッシュの系譜。なのにSHIKATAさんじゃなく渋谷さんっていう。…すごいわ…。

イントロの、ビートが入ってくる前の空気感が私にとってすごくせつなくて、胸が締め付けられるものがある。ところが一旦ビートが入ってくると四つ打ちの躍動感がたまらない。鍵盤アレンジもすばるくんがしてるってことですよね?和音とかすごく好きなんですけど、これ本当にすごいことになってないですか?で、ダンス曲だ!って思ってたら、間奏でトランペット!ブルースハープ!まじですか!セッション来ちゃいますか!すごい!2人で作った2人のための曲!すごい!

横山くんの作詞も絶妙。曲先って言ってたけどサビの「遊べ」「笑え」のところとか歌詞がピッタリはまりすぎてそら恐ろしい。メロに言葉が聞こえるタイプだろうか。それ渋谷さんの「音に何かが乗っかって」と同じ*3じゃないですか。わお。

テーマも素敵。明らかに自分達のことを歌ってるんだけど具体的なエピソードを入れ込んでないから現実と付かず離れずな距離感を保ってる感じ。いや、それこそこの2人の距離そのものでもあるし!横山裕天才かな?このグループ天才ばっかりだな?

◇Winte Love Song 

ストリングスと鐘の音。がっつり冬のミディアムバラード。フレーズを長めに歌い上げるので歌声が堪能できて良いです。街の広場の大きなツリーの下で待ち合わせしてる男女って感じの映像が頭に浮かびます。寒さも幸せの景色の一部。幸せいっぱいのメリークリスマス。歌い出しと落ちサビのヤスくんの歌声がシャープなのにあったかい。私に幸せ運ぶサンタクロースかな?良い子にしてるから会いに来てね。

◇シークレットトラック

渋谷すばる一人語り。スバラジみたいで良いですね。 むしろスバラジよりも良いスバラジ…ゴホゴホッ。なんだか喋り方がゆっくりはっきりで、聞き取りやすい上に和む。ヤスをほめるすばさん、心地良い。そして斗真くんと再タッグ組めて嬉しいすばさん、尊い。

 

おわった。おわらないかと思った。書きすぎなんだよぅ。

たかがシングル、されどシングル。このペースでこのタイミングでアルバム出てたら過剰摂取で消化しきれないところだったので、これでよかったのかもしれません。満足度は非常に高いです。このCD3枚家宝にしよう。

 

タイミング的に、おそらく「関ジャニ'sエイターテインメント」東京公演参戦前の最後のブログ更新になるでしょう。水曜日もう1本書けたらいいけどたぶん無理だし。何が無理って緊張がやばいんですよ。どうしよう。ずっとそわそわしてる。そわそわするより準備せな。あーやばい。どうしよう。もう楽しいしもう泣きそうだし。木曜のために生きてる。

どうか笑ってやってください。初めてジャニーズのコンサートに参加する27歳女の慌てふためきようを。そしてどうか受け入れてください。初心者がまた一人参りますゆえ。

5万人の中の光の1つに私もなりたい。

その気持ちから、ようやく「エイター」と呼ばれる覚悟ができました。

よし。決死の覚悟で。行って参ります!待ってろ東京!

 

*1:十祭エイトレンジャー。大倉「それナントカと雪の女王のやつやん!」

*2:松浦亜弥「トロピカ〜ル恋して〜る」

*3:24時間共同生活で明かした『All is well』作詞エピソード。

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