※注意※
このエントリーには、現在開催中の「アンジュルムコンサートツアー2017春 ~変わるもの 変わらないもの~」のセットリストネタバレが含まれます。
今後の宮城公演、愛知公演、東京公演、そして武道館公演に参戦予定の方には、できれば予備知識無しで参戦して頂きたいので、ご注意ください。
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友よ
4月23日の大阪昼公演に参戦した。
「それではこの曲で1つになりましょう!『友よ』!」
あやちょの叫びで、この曲がラストだと分かった時に「あっ、ペンライトを緑にしないと」って、なんでか咄嗟に思った。その後で「でも居ないメンバーの色は失礼かもしれない…」と逡巡した。
だけど、どうしても、どうしてもこの場に緑が居てほしくて、迷いながらちょっとの間だけ緑を点灯させた。
行為の是非は分からない。 けど、なんか、私の気持ちがそうなったってことは、そういうことだったのかもしれない。
友よ 約束しよう
必ずやここに集合
友よ 遠慮するなよ
そんな仲じゃないだろう?
急がなきゃ置いてくぞ
今歌うこの歌は、遠くにいる、けれどいつも近くにいる仲間への歌だと、そう感じた。病気のあいあいに「急がなきゃ置いてくぞ」という声掛けが適切かどうかは分からないけれど。だからそのメッセージをもって選ばれた曲なのかは本当に分からないけれど。そうであったらいいなと思う。
前進し続けるアンジュルムは、1ステージごとに先に進んでいく。だから、急がなきゃ置いてくぞ、と。それはつまり、「追いついてくるつもりがある限り、待ってるぞ」っていう言葉だと思う。
新しい衣装を見る度に「あいあいの分は作ってあるかなぁ」って心の何処かで思った。新曲の発表やかみこかっさーのパフォーマンス力の伸びに「あいあいは置いてかれちゃうかもしれない」って、思った。
泣いても笑っても時は過ぎる
甘えすべて 断ち切って
休んでる分だけ差がついてしまう。それは、仕方ないことなんだと思う。
焦っても不安に思っても、本人にも誰にもどうしようもないことだから。
だから、誰もが分かっていればいいことは、たった一つだけ。
ずっとずっと 君はかけがえない
あいあいの歌割は皆で埋める。あいあいのソロダンスパートは皆で踊る。
それは、あいあいの存在を消してしまうことではなくて、守ることだと思う。
あいあいが帰ってこない限り、きっとアンジュルムは変わらない。
新曲を出しても、歌割が変わっても、一番大事な気持ちだけは、変わらない。
それがアンジュルムの「変わらないもの」だと思った。
だから、大事なものを守るために「変わるもの」は受け入れていこうと感じた。
新曲発売おめでとう。
前シングルから続いて”愛”シリーズだね。愛・愛…あいあい?

愛さえあればなんにもいらない/(タイトル未定)/(タイトル未定)」(曲順未定)(初回生産限定盤SP)(DVD付)
- アーティスト: アンジュルム
- 出版社/メーカー: アップフロントワークス
- 発売日: 2017/06/21
- メディア: CD
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愛さえあればなんにもいらない。アンジュルムが守るものはただそれだけ。
…本音を言うと、あいあいさえいればなんにもいらない。さみしいよ。