渋谷さんって、神様だし、神様から愛された人間だし、神様の子どもなのかもしれない。
子どもは10歳まで天からの預かり物みたいなこと言うじゃん。そういうことだったのかもしれない。
地に足を着けて生きていても。いくら守っても。行っちゃう時は行っちゃう。
大人になったんだよね。喜ばないと。
"Oh baby baby この部屋抜け出して"
だんだん整理がついてきたのか、いろんなことがわかってきた。
すばるくんが切り捨てたのが関ジャニ∞じゃなかったら、私もこんなにくるしくならなかった。悲しいのは、私の愛する関ジャニ∞を、私の愛するすばるくんが手放したということ。そして怒っているのは、すばるくんが手放したのが、すばるくん自身が愛する関ジャニ∞だということ。その2つなんだな。
— 奏ポルカ (@polka8dot) 2018年4月18日
そう、悲しいのは、
私の好きなものを壊すのが、私の好きな人だったということ。
腹を立ててしまうのは、
大切なものを、自分で手放してしまう彼が痛々しいこと。
ばか。ばかばかばか。
男の美学なんてしったこっちゃないよ。
皆しあわせになりたいだけなのに。
今あるものを無くしてしまうのは、普通はこわいんだよ。
なんでそんな勇気ある、かっこいい決断をしてしまえるんだ。
その背中により一層、惚れてしまうじゃないか。
何歳からだってどの時点からだって学び直したいって思うのは本気で好きだから。そのために全てを捨てられる、この先全部を賭けられるってくらい大切なものがあるのは羨ましいくらいだ。そんな人生、素晴らしすぎるじゃないか。
— 奏ポルカ (@polka8dot) 2018年4月18日
他人から見たらなんで今なんだよ、なんでこんな地位を捨てちゃうんだよ、と思われるかもしれないことが、本人にとっては価値のないものだったりするんだよな。少なくとも1番大切なものの前では。
— 奏ポルカ (@polka8dot) 2018年4月18日
「他人に理解されなくてもいい、自分が分かってればそれでいい」っていう姿勢を、“自分のワガママ”だととらえるか“自分を大切にしている”ととらえるか。繊細な人であればあるほど苦しかったはず。そうやって悩み抜いて出した結論は、例え誰かにとって身勝手でも“正しい”のだと思う。
— 奏ポルカ (@polka8dot) 2018年4月18日
周囲にとっても、究極のワガママをゆるしてあげたくなるのは、 彼を大切にしたい気持ちが根本にあるからで。
それを分かってて、甘えてるんだよ。そうだよ。
やっぱり、愛した僕の負けなのさ。愛された君の勝ちなのさ。君の都合の僕らなのかもしれない。でも君のすべて「アイシテル」。
あー。たぶん全部分かってて、彼の幸せを願って、背中を押せるヤスくんのことが、たまらなく尊敬できるし、自分とはかけ離れすぎててまた打ちのめされてしまう。
"それはあの太陽よりまぶしかった"
ここ数日色んな過去の映像も観たけど、去年辺りはやっぱり疲れてそうに見える。あんなにお顔が整って、カメラ目線も角度もバッチリで、愛らしい笑顔はまるで少年だったけど、やっぱりお肌には年齢を感じてた。
黄金期。あの若さの眩しさが1つのジャニーズアイドルのかたちだったとしたら、36歳の自分について考えてしまうのは致し方ないことかもしれない。
いや本当、「人生の半分くらい来た」ってなんなんだよ。
寿命、誰かが教えてくれたのですか。死神の目でも契約した?
年をとると本当にやりたいことしかやってる時間がない、だから好きなことに打ち込める、って誰かも言ってた。
いやいや、おじいちゃん。それ老後の過ごし方ですよ。終活の話ですよ。
そんなとこ、「初老」出さなくていいですよ。
本能で生きているように見えて、心はしっかり感じているし、言葉にする術も知ってる。とても頭の良い人なんだよ。不器用だけど。めちゃくちゃ不器用だけど。そこを補うのが仲間なんだけど。私には彼に必要なものに見えるけど。
推測の話になってしまうけれど、周囲の人間が彼の弱い部分を見つけて守ったのは、自分の居場所作りという面もあると思う。
少年漫画において、仲間というのは主人公に力を貸す人のこと。主人公ありきの、周囲。
ジュニア時代のことはよく知らないけど、彼のまわりにしがみついていたらデビューが見えるような、そんな拠り所だったのかもしれない。チャンスのしっぽ=渋谷すばるで、グループ結成やデビューや売れるアイドルでいるという個人の欲望を叶えるためには、渋谷すばるを自分のそばに置いておくのが手段だったのかもしれない。
でもそれはきっと打算なんかじゃなくて。
彼らははじめから渋谷すばるに打ちのめされていた人たちで。彼を追い越そうだなんて思えなかった人たちの集まりで。圧倒的な正しさを、力強さを、ただ信奉してしまう気持ちがよく分かる。私も彼が好きだから。
どんなに混沌とした状況の中でも、すばるくんの声はよく聞き取れた。彼のツッコミが入ると、流れは止まり、全員が笑った。小さな声のボヤキも、誰かが必ず拾った。皆いつもどこかで、彼の声を待ち望んでいた。
不思議だよね。推しがどんなに端っこでも、歌割がなくても、彼が主人公であることに疑問は無かった。あのめちゃくちゃかっこいい『Get Wild』を思い出す。真ん中にただ立つという行為が、何よりもその人を輝かせるなんて。
だけど、すばるくんが関ジャニ∞を表立って率いるということはなかった。彼がそうしたいと望むなら誰もそれを奪うことはしなかっただろうに。むしろ、彼が率いてくれることを望んでいたかもしれないのに。
彼は自分が既に手にしているものを知っていたんだろう。
歌があるから。他のもので天下を取ろうと思わなかった。無理にテレビに映ろうとしなくたって、喋ったら確実に映されるから、自然体で居られた。
もしかしたらそれが、すばるくんのタレントとしての才能である一方で、アイドルとしての限界を決めたものであったのかもしれないと、少しだけ思う。
幸福は誰かの物差しじゃはかれない。
持たざる誰かが喉から手が出るほど欲しい才能も、地位も、持てる人は手放すことができるんだ。
星の輝きを持つ人って、そういうところある。
"惹かれたのは ここにある熱いモノが似ているから きっとそうだろう?"
はー。
色んなことが分かってきたけど、未だに夢じゃないかって思うことあるよ。
あのかっこいいすばるくんが脳裏に浮かんで嬉しくなって、何の番組で見たんだったっけ?あ、会見だった…って、馬鹿みたいなアップダウンを繰り返しているよ。
こーんな壮大なドッキリ仕掛けるなんて!売れたなー!って、現実逃避することもあるよ。
そう、「売れたなー!」って言ってほしいよ。VS関ジャニの時みたいに。
壮大な、ちょっと壮大すぎるドッキリのこと、「ぅへへへ」って、笑ってほしいよ。
\てるてるん、じゃーじゃんっ!/って仮面舞踏会のあの音で、全員でおどけたポーズして「だめだこりゃ」ってヤスくんが言うし、私たちも「何やったんや今の時間」って、あの「へんっなかんじするっ!」ってすばるくんがいつも言うみたいに戸惑って、「そのかんじ、やめてぇ?」ってさ、言いたいよ。マルちゃんが変な空気にしてくれてさ、皆で彼の優しさに乗っかってさ、「はーぁぁ、どっちらけ」って。そんな当たり前すぎる幸福もさ、「なぁんか、エエ感じになれへんかなぁ」なんて言って甘んじて享受して。「お前はワルいやつや!」って笑いたい。幼い頃から一緒の彼らだけに通じる言葉でののしり合って笑い合ってるのを、ずーっとずーっと見ていたい。
はー、VS関ジャニなー。
あの台風の日、偶然あの番組のオープニングを観ていなかったら、今の私はこんなになってない。
テレビでゆるーく嵐を見るのが好きな疲れた社会人は、年齢順に並んだ嵐と関ジャニ∞の関係性が面白いなって思ったし、「俺ら関西ローカルのジャニ勉イチから頑張ろうや」ってヨコがまとめたのを聞いてレギュラー番組の存在を知り、やがてジャニ勉を毎週のお楽しみにするようになったんだよ。
『キング オブ 男!』のMVを好きになっていなかったら、「愛する野郎どもの夢」一緒に追いかけるまでになってない。
昼間に再放送されていた『ごめんね青春』第1話をたまたま観て、エンディングの「言ったじゃないか!!!!」にシビれていなかったら。
『がむしゃら行進曲』のMVがあれほどまでに面白く楽しくなかったら。
仕事を辞める前の1番辛い時期に『無責任ヒーロー』と『ズッコケ男道』が無かったら。
安田さんとすばるくんが『象』をあんなにかっこよく歌わなければ。
いつ見ても楽しそうに7人が笑っていなければ。
彼らの楽しいが私の楽しいになっていなければ。
不安定でこわくて苦手だったすばるくんの歌をいつのまにか愛してしまわなければ。
私のその時と、彼らのその時が、偶然交差しなければ。
私は関ジャニ∞という幸福を何も知らないまま、今も生きていたんだろう。
え?
何それ、つまらない。
そんな人生、いらない。
"うつむいてた空に ほら虹がかかるよ"
アイドルを好きなせいで、たくさんの別れを経験した。
好きな歌がたくさんあるせいで、後になって泣くこともいっぱいある。
だけど、出会わなければよかったなんて思わない。心からの大好きの気持ちを教えてくれたのは、アイドルたちだから。豊かな日々を過ごせるのは、愛で心が満たされているおかげだから。
人生は素晴らしい。本気でそう言える。アイドルの笑顔が生きる原動力ですと恥ずかしげもなく叫べる。
ね。
与えてもらう愛もいいけど、与える愛もいいよね。
アイドルと生きていると、そのどっちもがあるんだよ。
愛なら全部、私の心のなか。
自分の毎日を愛せるのは、好きな気持ちでいっぱいだからだよ。
「ありがとう。ありがとう。」
かつてあなたは「一生、あなたたちのアイドルです。」と宣言してくれたね。
きっちり丁寧にフッてくれた今、「離れんなよ」と言ってくれることはもう二度とないのかもしれないけど。
「関係ない。そんなことは。」
どこに居たって渋谷すばるは、一生、私のアイドルです。
あなたの方から離れようとしたって無駄だよ。上手くまいてもまた湧くんだから。どこまでも付いていく。それはもう、「間違いないやつです。」
だから、これからも、疫病神にブルースを歌ってよ。
私が愛した時よりももっと、愛したくなる声でさ。
トピック「渋谷すばる」について
君を思い出さない そんな夜はいらない
なんだかんだでやっぱ好き
終日君で OH イッツ マイ ソウル
君のために生きようか
惚れたもんだから仕方ない
例え俺が二番手でも
ララララララ まっそりゃしょうがない
2時間の待ちぼうけ
それぐらいは良しとしよう
とどめさすドタキャンも
しょげたりしなーい 追いかける イッツ マイ ソウル
関ジャニ∞ / イッツマイソウル
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