Nintendo Switch「あつまれどうぶつの森」をやっています。
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発売日から1週間ぐらいして始めたので、もう半年以上ですか。プレイ時間700時間越え、とわりと熱心にプレイしています。
今となれば、普段使いとは別にゲーム用のTwitterアカウントを早めにつくれば良かったなぁと後悔していますが笑、いつものアカウント(趣味アカウントであり本体)でたまに写真をあげたり島を開いたり他の島におじゃましたりしています。
初期メンバーであるナディアちゃんとの秘密の挨拶を「なぁ友よ」にしたり
まきばちゃんをモーニング娘。でデビューさせたり
カルピちゃんにコールを入れたり
島中に「友よ」の口癖を大流行させたりしています。
ちなみに島主の趣味により、島メロも「友よ」です。笑
殿堂入りの最推しアイドルはさっちちゃんです。
いつまでも「引っ越せ(と背中を押せ)ない気持ち」…。
島での出会い
さて、今回はあつ森で他の島に遊びに行った時のお話です。
その島主さんは、ハロヲタでした。
普段から交流のある方ではありません。カブ高騰か流星群かは忘れましたが、自由に開放してくださっていたので軽い気持ちでおじゃましました。
用事を済ませ、島を見学させて頂いていると、ハロプロにちなんだ展示物がありました。
一目でそれと分かる、マイデザ服です。
わたしも大好きな、とあるベリの曲衣装でした。
嬉しくてそわそわしたわたし。他の来訪者さんもいらっしゃらなかったので会話させて頂きました。
素敵なマイデザをお褒めした後「ベリヲタさんなんですね!」と投げかけました。
「そうです!」と、相手の方も朗らかに応対してくださいました。
そして、「何ヲタさんですか?」と質問を返してくださったのです。
わたしのアバターは楽しそうに、「カントリーヲタです!」と答えました。
その瞬間、はじける何かがありました。
あぁ。
ベリヲタが今もベリヲタであるように、今のわたしも肩書は「カントリーヲタ」でいいんだ。
そう気付きました。
救われた思いのする瞬間でした。
元、じゃなくて今もカントリーのファン、で良いんだなと思った。活動期間が終わったからって好きな気持ち成仏しなくて良いんだ。身分鞍替えしなくて良いんだ。今「何ヲタさんですか?」って問われたらまず一番に「カントリーです」って答えが出ると思う、それで良いんだよきっと私。
— ポ ル カ (@polka8dot) 2020年6月11日
ここでも何度か書いてると思いますが、2019/12/27以降、カントリーを愛するのが本当に楽になりました。
これ以上悪いことはもう起こらないという安心が確保されているのが大きいようです。
あの日、一応のハッピーエンドを見届けて、エンドロール後のどんでん返しが無いことも確認して、物語にFin.を刻めた。
それが、今も安定して好きでいられる支えになっているんだと思います。
漫画や小説など、いつまでも完結しない作品を待っているファンの気持ちも鑑みて、「遂げる」って、なんとありがたいことかと思った次第です。
あつ森で出会ったそのベリヲタさんは、「カントリー大変ですよね」と同情することも、「カントリー好きだったんですけどね」と過去形にして語ることもなさらずに、「カントリーなんですね!」とすんなり受け止めて会話を続けてくださいました。
短い出会いでしたが、愛を語れて、愛している人として見てもらえて、すごく胸があったかくなりました。
今年はずいぶん楽にハロヲタできてるなって思います。
使命感無く冬ハロを楽しめたり、アンジュのむすぶを複雑な色眼鏡無しで見られたり。苦しみも、恨みも、抱かない。そんな気持ちに向き合わなくていい。誰かに呪詛を吐く自分に傷つかなくていい。
今年になってこういう気持ちが減ってかなり愛が楽になったのも事実 pic.twitter.com/30aCXz73dm
— ポ ル カ (@polka8dot) 2020年7月5日
今年の冬ハロがここ数年で一番楽しめたのは間違いなくこの状態が解消されたおかげ。カントリーを観られなくなったことで生きやすくなっただなんて、あまりのひどさに胸が痛むけど。 pic.twitter.com/cmIy50wld3
— ポ ル カ (@polka8dot) 2020年7月5日
悲劇の子というバックグラウンド無しで愛されてほしいとずっと思ってきた。憐れみの感情が大嫌いだった。自分の中にもある気持ちだから否定しきれないことにも気付いていた。後ろ暗さに向き合わなくてよくなった。楽になった。そんなとこ。
— ポ ル カ (@polka8dot) 2020年7月5日
当たり前のアイドル活動を応援していただけなのに、何故あんなにも傷つかなくてはならなかったのでしょう。
「困難 荒波 大歓迎」という気持ちになれない時にも試練はやってきて、メンバーがどうにか「薔薇色」を描いた未来をも汚されて、いつもつらかった。
何かとカントリーを引き合いに出す比較厨も、カントリー現場を愛じゃない何かを目当てにやってくる認知厨も、みんなみんな嫌いで敵だった。
何かに挑むようなピリピリした気持ちで、カントリーTシャツを見せつけるようにハロコン会場で肩を強張らせていた。
過去に抱いた黒い心は、時折古傷のようにまだ痛みます。
大好きな子たちに涙を流させた誰かへの恨みも、未だ消えません。たぶん一生忘れません。
それこそ、10月になったというだけで去年を思い出して昔のことをぐちぐち振り返って書いちゃうくらいには、ぐつぐつ燃え続けている気持ちはあるのだけど。
だけど、新しい傷を受けることが減って確かに楽になったわたしは、さみしいけど幸せです。
あの日、島にお招きくださったベリヲタさん。その節はありがとうございました。
また、どこかで。